2008年07月18日
春雪さぶーる早来工場で、また役得!
全国1億人の生ハム愛好家の皆様に向けて、北方ジャーナル9月号(8月14日発売)ではエア・ウォーター(本社・大阪市)のグループ企業である「春雪さぶーる」(本社・札幌市白石区/松本信社長)の特集を掲載することを告知したばかりですが、本日は同社の躍進を支える生産拠点・早来工場(安平町)にお邪魔して、またまた旨いものをいただいてしまいました。
国内トップシェアを争う生ハム分野で、業界にその名を轟かす早来工場。もちろん、ハムやベーコン、ウインナーといった加熱食品製品も製造しており、その品質の高さにも定評のあるところです。
岡田信幸工場長(中央)らマイスター3人衆の後ろに並ぶ賞状は、ドイツ農業協会(DLG)が主催する国際食肉加工食品コンテストで獲得したものの一部。ここで金賞を獲得することは、本場ドイツのマイスターにとっても最大の目標なのだそうで、そのレベルの高さが分かります。
「手づくりへのこだわりが、当社のモットー。どんなに注文があっても小ロット製造にこだわります。だからこそ、高品質で塩分控えめを実現できるんですよ。数をこなさなければならないので大変ですが、工場(こうじょう)ではなく工場(こうば)であり続けたいんです」(岡田工場長)
取材の成果は9月号で確認いただくとして、本日ご馳走になったのは早来工場でテスト製造してきた生ハムのプロシュート。グルメの間では輸入高級食材としてお馴染みですが、3年の熟成期間を要する純国産プロシュートを、夕張メロンと一緒にいただいちゃいました。
早来工場が手掛けているのは、道産豚肉と塩、スパイスでシンプルに仕上げたというスペインタイプのプロシュート。そのまま口に含むと、口中には肉本来の旨味がフワッと広がり、鼻からは独特の芳香がスッと抜けます。これをワインやウイスキーと合わせると最高でしょう。
ちなみに早来工場でテスト製造のプロシュートは現在、丸井今井で限定販売しているという。100グラムあたり1,200~1,300円というプレミアム商品だが、店頭に並ぶとすぐに売り切れてしまうとか。分かる人には分かるんですね~。
本格販売が始まっても、高級レストランや有名ホテルから注文が殺到して、市販向けにはあまり回らないのではないでしょうか。メロンやパイナップル、マンゴーといったフルーツ、あるいはチーズとの相性も抜群のプロシュート。個人的には、オシャレなバーで女の子を口説く際の秘密兵器として活用したいと考えております。(そういえば妻子持ちの〈ひ〉)
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Posted by 北方ジャーナル at 15:12│Comments(0)
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