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月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

2017年11月17日

拓銀破綻20年─そこから私たちは何を学んだか─


かつて北海道経済の屋台骨を支えた北海道拓殖銀行

本日から20年前の1997年11月17日、北海道拓殖銀行が経営破綻した。バブルに乗じて規模拡大を目指した拓銀はインキュベーション路線で道内企業を育成、北海道経済をダイナミックに変えようとした。その考え方は間違ってなかったとしても、やり方は明らかに常軌を逸していた。拓銀経営陣はそれこそ一線を越え、回収の見込みがつかない資金を湯水のように新興企業に注ぎ込み、傷口を広げていった。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 10:35Comments(0)編集長日記

2017年11月15日

本日発売! 北方ジャーナル2017年12月号





11月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】重症心身障害者施設で起きた医療事故を追う(2)

疲弊から破綻するケアの現場
業務上過失致死と保助看法違反が
問われた「札幌あゆみの園」の今後



「医療福祉センター 札幌あゆみの園」(篠原義文園長・184床)を運営する社会福祉法人北翔会(本部白石区川北・西野千郷理事長)は10月11日付けと同30日付け合計2通の「事故等発生状況報告書」を札幌市の秋元克広市長に提出した。前者は先の11月号で報じた医療ミスによる入所者の死亡事故について、後者は資格を持たない福祉職が平成21年以降、胃瘻に関わる医療行為を恒常的に行なっていた件についての内容だ。非常に重い心身障害を抱える人たちを支える最後の砦として知られる施設で明るみになったふたつの不祥事。その背景には疲弊する心身障害者施設の実情が見え隠れしている。(本誌編集長・工藤年泰)

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【総括】2017衆院選

与党圧勝という民意を読む
道内勢は自民辛勝、立憲民主が躍進
股裂き状態の民進道連はどうする?



安倍晋三首相が唐突に言い出した「国難突破」が名目という解散から、事実上の選挙戦がスタートした第48回衆院総選挙。この戦いに名乗りをあげた小池百合子代表率いる新党・希望の党が、野党第一党・民進党を事実上吸収するという奇策で一時期キャスティングボートを握るも、左派締め出しの狙いも透けて見えた「排除」の意向が明るみになると、支持率は一気に急落。逆に排除された側の枝野幸男氏らが結成した立憲民主党が、反安倍の受け皿として大きく支持を広げるなど、戦況が日々目まぐるしく変化する異例の選挙戦となった。その結末は、野党の混乱なども奏功して与党勢力が定数の3分の2強、313議席を得る圧勝。しかし北海道では、自民・公明11議席に対し無所属含む立憲民主系が8議席を得て拮抗し、全国と大きく異なるものとなった。希望は1議席と文字通り惨敗した。この戦いに携わった当事者への取材から今回の衆院選を総括する──。

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【報道】恵庭事件第2次再審請求に追い風

18年めに吹いた風
「再審」目前、恵庭OL事件
日弁連が支援決める



「無実の歩みが確実に前に進みました」――。10月下旬、恵庭OL殺人事件の主任弁護人は喜びとともにそのコメントを発した。弁護側・検察側双方の“証人尋問”が始まった同事件の第2次再審請求審。初回の尋問を終えた弁護団に届いたのは、日弁連が事件の再審支援を決定したとの報らせだった。発生から17年半が過ぎ、犯人とされた女性の満期出所まで1年を切った中で吹いた追い風。年内の“結審”に向け、カウントダウンが始まっている。(小笠原 淳)

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【報道】酪農大学長更迭問題、法廷で決着

2年経て「解任」撤回
酪農大前学長訴訟で和解成立
「勝利」「現状肯定」と両当事者



本誌などが一昨年から報告していた酪農学園大学(江別市、竹花一成学長)の学長更迭問題で10月下旬、前学長が大学の運営法人を相手どって起こした裁判が和解で決着し、当時の理事会による解任決議が撤回された。原告側が「異例の『勝利和解』」と評価する結末を迎えた形だが、利害を異にする筈の被告側もこれを「現状肯定」と好意的に受け止める。とはいえ、前理事長時代に生まれた経営側と教員らとの確執が、これを機に雪解けへ向かうことになるかどうかは定かでない。(小笠原 淳)

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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)お知らせ

2017年11月13日

北方ジャーナル12月号まもなく発売へ


社会福祉法人北翔会は、事故死と法令違反の2件について札幌市に報告書を提出した

本日、本誌北方ジャーナル12月号が事務所に届き、11月15日発売に向け準備が整った。障害者施設関係者を中心に話題を呼んだ「札幌あゆみの園」における医療事故死問題の続報をはじめ、今月号も本誌でしか読めない調査報道が詰まった一冊となっている。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 17:10Comments(0)編集長日記

2017年11月09日

帝銀事件で獄中死した画家 平沢貞通の企画展を小樽で開催中


平沢の絵があしらわれた企画展のチラシ

戦後まもない1948年に行員ら12人が毒殺された「帝銀事件」で死刑判決を受け、無実を訴えながら95歳で獄中死した小樽ゆかりの画家、平沢貞通(1892─1987)の画業に光を当てる企画展「小樽画壇の礎 平沢貞通」展が10月28日から市立小樽美術館(色内1)で始まった。
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Posted by 北方ジャーナル at 16:19Comments(0)文化(文芸・アート・音楽)

2017年11月04日

土屋ホームスキー部の創設者、 葛西らを育てた川本総監督が退任


恩師を囲んで健闘を誓った土屋ホームスキー部の4選手(10月27日、土屋ホーム本社で)
(写真は左から順に伊藤将充選手、伊藤有希選手、川本謙総監督、葛西紀明監督兼選手、小林陵侑選手)

【北海道リアルエコノミー提携記事】葛西紀明選手や伊藤有希選手といったトップアスリートが在籍する土屋ホームスキー部。その生みの親として知られる川本謙総監督(68)が10月31日で退任した。この節目にあたり同月27日、同社は札幌市北区の本社ビルで合同取材会を開き、川本総監督自身が「勇退」を明らかにした。
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Posted by 北方ジャーナル at 13:39Comments(0)ニュース

2017年10月31日

新市庁舎建設の時を待つ北見の野いちご



先週、出張に出かけた際、北見市役所の駐車場の片隅に野いちごがなっていた。その市役所はおよそ20年間越しのドタバタを終えて、ようやく建て替えられる。近年は現職市長の自殺者も出た。(く)  

Posted by 北方ジャーナル at 23:47Comments(0)編集長日記

2017年10月24日

「札大雇い止め訴訟」で約3800人の署名を大学側に提出


(写真は、札大の武田修一理事(左)に署名を提出する支える会代表の三ツ野豊さん。10月23日午後2時過ぎ、札大中央棟2階会議室で)

【リアルエコノミー提携記事】札幌大学ロシア語専攻の特任准教授が同大学から合理的理由について説明のないまま雇用契約を終了させられたとして、同大学を札幌地方裁判所に訴えた「札大雇い止め訴訟」。原告の特任准教授を支援する同大OBや教職員が「支える会」を結成し、全国から集めた約3800人の署名を10月23日午後、同大学に手渡した。  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 17:39Comments(0)

2017年10月14日

北方ジャーナル2017年11月号




10月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】重症心身障害者施設で起きた医療事故を追う(1)

その死は人間らしかったか
「札幌あゆみの園」に入所していた
50代男性がケアのミスから窒息死



その命はふいに絶たれた──。社会福祉法人北翔会(本部白石区川北・西野千郷理事長)が運営する「医療福祉センター 札幌あゆみの園」(篠原義文園長・184床)に長年入所していた50代の男性が8月12日朝、医療事故により心肺停止に陥り、搬送先の救急病院で息を引き取った。そのあゆみの園では、介護職が「保健師助産師看護師法」(保助看法)に抵触する医療行為を行なっていたとして監督官庁である札幌市から指導も受けている。非常に重い心身障害を抱える人たちを支える最後の砦として知られる施設で、いったい何が起きているのか。9月下旬、取材に応じた北翔会側は非を全面的に認め、遺族と関係機関に対応していることを明らかにした。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】道警不祥事から考える〈19〉

道警、我が道を行く――
懲戒の一部非公開、今後も
警察特権「発表の指針」死守



「懲戒処分については、先ほど申し上げた考え方で公表して参ります」――。9月下旬、北海道議会の委員会室に響いた声の主は、北海道警察本部の林克徳警務課長。その文言は、1年半前に北村博文本部長が本会議場で口にした言葉とほとんど変わらなかった。自治体としての北海道では現在、不祥事を起こした職員への懲戒処分を原則全件公表している。しかし唯一、警察職員のみはそれを逃がれ、一部非公表に留めることが許された。その特権は、今後も揺らぐことがない。(小笠原 淳)

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【報道】恵庭事件第2次再審請求審

これは「王手」だ――
恵庭事件・年内にも“結審”
「再審」へ秒読みか



9月下旬に8度めの「三者協議」を終えた恵庭OL殺人事件の再審請求審が、ここに来て大詰めを迎えた様相だ。本誌前号既報の通り、裁判所は10月下旬から11月下旬にかけて弁護側・検察側双方の証人の“尋問”を行なうことになる。翌12月には最終意見書が提出され、通常の裁判でいう“結審”の段階に。被害者の殺害方法や遺体の焼損方法に関する弁護側証人の鑑定が受け入れられれば、殺人犯とされた女性の犯行が成り立たなくなる――。再審への意を強くする弁護団曰く、「将棋で言えば、もう『王手、詰み』だ」。(小笠原 淳)

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【報道】自称「学習・教育コンサルタント」M氏の素顔(4)

離婚を決意した妻が吐露した
暴力・暴言に耐え忍んだ日々



「お母さんが甘やかし、偏った育て方をしたから彼はあのようになったのだと思います」──。被害者が寄せたフェイスブックの「怒りの告発」以降、療育の世界から姿を消したと見られる福島県出身の自称「学習・教育コンサルタント」M氏(43)。放課後デイサービス開業支援などに絡む一連の詐欺疑惑が持たれているこの人物の妻Iさん(40)が、「被害者の会」のメンバーらを前に、夫との生活について赤裸々に告白した。DVに耐えてきた妻の証言から浮かび上がるのは、自立できず、自らを律することもできない男の姿だった。 (武智敦子)
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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)バックナンバー

2017年10月12日

北方ジャーナル2017年11月号、まもなく発売へ


入所者の死亡事故が起きた「医療福祉センター 札幌あゆみの園」(札幌市白石区川北)

10月14日土曜日発売予定の本誌、北方ジャーナル2017年11月号が本日朝、印刷所から編集部に届いた。今回のトップ記事は「医療福祉センター 札幌あゆみの園」(184床)に長年入所していた50代男性の重症心身障害者が搬送先の救急病院で息を引き取った医療事故の独占レポート。非常に重い心身障害を抱える人たちを支える最後の砦として知られる施設で、いったい何が起きたのか? さらには小笠原淳記者の新刊「見えない不祥事」が全国的に話題を呼ぶ中、本号では道警の「懲戒一部非公開」の姿勢を厳しく追及する記事などを収録。他誌では読めない調査報道が今月号も満載となっている。
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Posted by 北方ジャーナル at 09:00Comments(0)編集長日記

2017年10月10日

「第4回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」11月2日から開催


「第4回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」のメインビジュアル

㈱えんれいしゃに事務局を置く新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会は10月10日、今回で4回目を迎える同映画祭の概要を記者発表した。この中で古川タク名誉実行委員長は、「今回は短編アニメーションコンペティションの応募作品が格段に増え、また現役のアニメ作家や美術系大学の講師、学生など、この映画祭に関心を寄せる人々はとても増えている」と語り、小出正志実行委員長は、「この映画祭の存在が、日本のアニメーションを変えた、と言われる日も来るのではないかと感じている」と期待感をあらわにした。  続きを読む