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新聞・ニュース  |札幌市東区

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2024年03月16日

北大総長解任取り消し訴訟で札幌地裁が名和氏の請求を棄却


判決後の記者会見に臨む名和豊春前総長(左)と佐藤博文弁護士(3月13日午後、札幌市内)

 北海道大学の総長を解任されたのは不当だとして名和豊春前総長(69)が国と北大に処分の取り消しと1466万円の損害賠償を求めていた訴訟で3月13日、札幌地方裁判所の右田晃一裁判長は、「手続きに誤りはなく解任は正当」として名和氏の請求を棄却する判決を言い渡した。(こ)
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Posted by 北方ジャーナル at 00:01Comments(0)ニュース

2024年03月08日

北海道の巨星、伊藤義郎氏を偲ぶ「蒼空のつどい」に500人 人柄と功績が伝わる厳粛な“お別れ”


弔辞を読む元米国中央軍司令官海軍大将ウィリアムJ・ファロン氏(3月4日午前、札幌市中央区の札幌グランドホテル)

 伊藤組グループを代表する顔であり、北海道商工会議所連合会会頭や北海道建設業協会会長などを務めた故・伊藤義郎氏(96歳没)を偲ぶ「蒼空のつどい」が3月4日、札幌市内のホテルで開かれた。政財界をはじめ米国関係者など約500人が参加し、故人との別れを惜しんだ。進行は日本語と英語で行なわれ、伊藤氏の足跡を辿った。 

 伊藤氏の大きな遺影の背後には蒼空を駆ける飛行機雲が描かれ、先端には伊藤氏の愛機だった「セスナ525サイテーションジェット」の姿があった。

「蒼空」とは青く美しい空という意味で、寿美子夫人の願いから「蒼空のつどい」として開かれたもの。会は全員による黙祷から始まり遺徳をしのぶ映像が流された後、札幌交響楽団の弦楽四重奏による「虹と雪のバラード」が演奏された。(こ)  続きを読む


2024年03月03日

両国関係の“雪解け”を願い「日中友好・新年交流会」を開催 春節のタイミングに合わせ4年ぶりの盛会


挨拶する北海道日中友好協会の青木雅典会長(2月17日夕、ホテル札幌ガーデンパレス)

 北海道日中友好協会(青木雅典会長)などの主催による「日中友好・新年交流会」が2月17日、札幌市内のホテルで開かれた。コロナ禍を挟み4年ぶりの開催となった今回は、中国駐札幌総領事館をはじめ道や札幌市、道議や札幌市議など関係者約100人が参加し、日中関係の改善と民間交流の促進を祈念した。 (く)
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2024年02月22日

全国から精鋭チームが集う昭和新山国際雪合戦 まもなく開催へ 今年からエンタメブース「スノーパーク」が復活


「YUKIGASSEN」が冬季オリンピックの競技種目になる日も近い?

「第35回昭和新山国際雪合戦」(国際雪合戦連合・NPO法人雪合戦インターナショナル主催)が2月24日(土)、25日(日)の両日、壮瞥町の昭和新山山麓特設会場で開催される。

 コロナ禍で2020年から開催を見合せてきた公式大会だが、昨年に規模を縮小して復活。今回は、通常開催とほぼ同様の内容で実施される見込みだ。 (く)
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2024年01月16日

「介護難民を救え!」 能登半島地震被災地に介護職員を派遣する、つしま医療福祉グループが出陣式


“隊員”に選ばれた5人の職員は精鋭揃い(1月15日午後に行なわれた出陣式)

 つしま医療福祉グループ(本部・札幌市豊平区)は、能登半島地震被災地の介護支援のため介護職員10人の派遣を決め、1月15日に第1班として介護福祉士5人の出陣式を行なった。出陣式が行なわれたアンデルセン福祉村「ノテげんきのでる里」(札幌市清田区真栄)1階ホールには入所者やグループ関係者約60人が集まり、現地に赴く隊員らに大きなエールを送り見送った。

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2024年01月10日

例年好評のオホーツクフェア 今年は1月24・25日に開催 海と大地の恵み、オホーツクの魅力が満載


昨年の同フェアでの流氷展示

 1月24・25日の2日間、札幌駅前地下歩行空間(通称・チカホ)の北3条広場でオホーツク管内の魅力を発信するオホーツクフェアが催される。主催・共催は北海道オホーツク総合振興局やオホーツク物産振興協議会など7団体。同管内の3市7町、20事業者が参画する。
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2023年12月09日

巨星墜つ 北海道経済界の重鎮、伊藤義郎・伊藤組土建会長が96歳で逝去


生前、本誌のインタビューで笑顔を見せる伊藤義郎氏

 伊藤組土建(本社・札幌市中央区)の取締役会長で、北海道商工会議所会頭、札幌商工会議所会頭などを務めた伊藤義郎氏が、2023年12月5日、老衰のため死去した。96歳だった。1893年に、新潟県出雲崎出身の伊藤亀太郎氏が渡道して伊藤組土建を設立、義郎氏は、1926年12月生まれの3代目当主として、半世紀以上にわたって北海道の建設業のみならず、北海道経済をリードしてきた、経済界の重鎮だった。 (こ)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 18:06Comments(0)ニュース

2023年11月23日

北方ジャーナル12月号の誌面から 「戦時下のウクライナを歩いた元朝日新聞記者が札幌で報告会」①


「戦時下のウクライナ」をテーマに講演する岡野氏
(10月13日夕、さっぽろテレビ塔2階のレンタルホール)


 昨年2月24日に突如始まったロシアのウクライナ進攻。戦況に関するニュースは日々報じられても、戦火の下で生きる人々の声はほとんど伝わってこない。ロシア軍による砲撃やミサイルによる街の破壊、地下壕での避難生活や拉致監禁、性暴力、そして虐殺──。

 そんな人々の生の声に耳を傾けようと昨年11月から1カ月半、現地を取材したのが元朝日新聞記者でジャーナリストの岡野直(おかの・ただし)氏だ。その岡野氏が10月13日、「札幌なにかができる経済人ネットワーク」(呼びかけ人・越智文雄氏)の招きで来札し、市内で講演を行なった。イスラエルとパレスチナの間で新たな戦争が勃発し、ロシアのウクライナ侵攻関係の報道は影を潜めている印象がある昨今。だが、この悲惨で理不尽な戦争がいまなお続いている現実から目を逸らすわけにはいかない。本誌12月号に掲載した講演録の全文を公式ブログの読者にも特別にお届けしよう。

 今回の戦争の背景、そして市民たちの現在は──。ウクライナとロシアに精通している岡野氏のリアルな報告に注目だ。本日以降、複数回に分けて掲載する。 (く・あ)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 23:57Comments(0)ニュース

2023年10月29日

現役50周年のフリーキャスター佐藤のりゆきさんがファンとの集い「トークショー&縁かいパーティー」開催


50周年記念イベントで軽妙なトークを披露する佐藤のりゆきさん

 10月28日夕、フリーキャスター佐藤のりゆきさん(73)の現役キャスター50周年記念「トークショー&縁(えん)かいパーティー」が、札幌市中央区のホテル・ラ・ジェント・ステイ札幌大通2階の「Northern Kitchen All Day Dining」で開かれた。番組関係者や視聴者など約80人が出席、本人の50周年を祝った。さくらCSホールディングス、かんぽ生命保険、鶴雅ホールディングスが協賛、UHBが協力した。
(こ)(く)  続きを読む


2023年10月20日

名和豊春・北大総長解任損害賠償事件が本人尋問後に異例の結審。判決は来年3月13日に下される見込み


右から小野寺信勝代理人、佐藤博文代理人、名和豊春氏(10月18日夕、口頭弁論後の報告会で)

 職員への威圧的行為などを理由に北海道大学総長を解任された名和豊春氏(69)が、文部科学大臣と北大を相手取って解任処分の取り消しと報酬や慰謝料約1470万円の損害賠償を求めた訴訟の第15回口頭弁論が10月18日、札幌地裁805号法廷で開かれた。

 この日は、本人尋問が午前と午後にわたって行なわれ、右田晃一裁判長はこの日をもって結審することを表明。判決を来年(2024年)3月13日(水)13時10分に行なうことを示した。   (こ)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 23:44Comments(0)文化(文芸・アート・音楽)ニュース

2023年10月18日

韓国・ソウル特別市の議会関係者が「つしま医療福祉グループ」の各施設を視察


日本医療大学で説明を受ける市議団関係者(10月16日午後)

 10月16日午後、韓国のソウル特別市議会副議長をはじめ同委員会委員長ら計8名が札幌を訪れ、つしま医療福祉グループ(本部札幌・対馬徳昭代表)傘下の学校法人日本医療大学(同市豊平区)を視察した。(く)
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Posted by 北方ジャーナル at 14:16Comments(0)ニュース

2023年10月06日

「共に北海道の明日を切り拓こう」 北洋銀行が「2023年度内定式」を開催 昨年より18人多い新人81人が札幌に集結


内定者との記念撮影(10月2日、北洋大通センター)

 北洋銀行(本店・札幌市中央区)は10月2日午後、「2023年度内定式」を開催した。フレッシュな顔ぶれを前に北洋銀の安田光春頭取は、次世代半導体製造工場の進出や洋上風力発電など、北海道が日本の中で最も注目を集めているという認識を示し、内定者に入行後の活躍を期待する言葉を贈った。(こ)

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2023年09月30日

「友好関係は今も不変」日中平和友好条約締結45周年で在札幌中国総領事館が記念行事


祝賀会で挨拶する夏少傑代理総領事(9月25日夕、札幌パークホテル)

 日中平和友好条約締結45周年を記念する祝賀レセプションが在札幌中国総領事館の主催で9月25日夕、札幌市内のホテルで開催された。

 会場には道内選出の国会議員をはじめ北海道、札幌市の行政機関や北海道日中友好協会の関係者が来賓として出席。道内在住の華人華僑もお祝いに駆けつけた。  (く)  続きを読む


2023年09月28日

「一への会」が4年ぶりに「北海道ニュー フロンティア経営セミナー」を開催 テーマは「新時代を切り拓く」


講演するRapidusの小池淳義氏(9月25日午後、ロイトン札幌のロイトンホール)

 札幌の経営者交流組織、「一への会」(水戸康智会長=萌福祉サービス社長)は9月25日午後、「2023 北海道ニューフロンティア経営セミナー」を札幌市中央区のロイトン札幌で開催した。今回のテーマを『新しい時代を切り拓く。』として通販大手ベルーナ社長の安野清氏、元WBC日本代表監督の栗山英樹氏、半導体工場の北海道進出で注目を集めているRapidus(ラピダス)社長の小池淳義氏ら3人が登壇。それぞれテーマにふさわしい講演を披露し、聴講者たちの関心を集めた。(く)
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2023年08月24日

賛成? それとも反対? 札幌青年会議所が開催した「2030札幌オリパラ公開討論会」で談論風発


パネリスト6人が参加した公開討論会

一般社団法人札幌青年会議所(札幌JC)は8月21日夕、札幌市中央区の共済ホールで「北海道・札幌2030冬季オリンピック・パラリンピック公開討論会~あなたは賛成? 反対?~」を開催。参集した約400人が白熱した議論に聞き入った。

 冒頭、主催者の札幌JC井口優理事長は、「この討論会を通じて、より一層冬季オリパラ招致への理解を深めていただき、賛成、反対の判断に繋げてもらいたい」と挨拶。パネリストとして参加したのは、札幌市長の秋元克広氏、長野オリンピック金メダリストの船木和喜氏、元衆議でタレントの杉村太蔵氏、弁護士で市の五輪汚職再発防止検討委員会委員を務める大川哲也氏、キャスターの佐藤のりゆき氏のほか、ジャーナリストの田原総一朗氏(オンライン参加)の計6人。ファシリテーターは、フリーアナウンサーの佐藤麻美氏が務めた。(こ)(く)
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Posted by 北方ジャーナル at 11:14Comments(0)ニュース

2023年08月08日

ローソンが最北の稚内に進出 足場を固め宗谷全域に拡大へ


「ローソン稚内栄五丁目店」で行なわれたセレモニー(8月1日朝)

 コンビニが「セイコーマート」しかなかった日本最北の地に「ローソン」が誕生した。稚内での2店舗同時オープンを記念して8月1日朝、ローソン(本社東京)は「稚内栄五丁目店」で出店セレモニーを開催。同社の廣金保彦上級執行役員・北海道カンパニープレジデントは、「宗谷管内全域で出店を進める」とさらなる意欲を語った。

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2023年07月07日

元財界さっぽろ記者、クロスメディア・ホールディングス社長の楠本幹夫氏が72歳で死去


逝去した楠本幹夫氏

 クロスメディア・ホールディングス(札幌市中央区)社長の楠本幹夫氏が7月5日に死去した。かねて病気療養中だった。享年72歳。

 楠本氏は、1950年9月茅部郡森町生まれ。1969年3月札幌西高等学校卒業、1974年3月明治大学政経学部政治学科卒業、同年4月財界さっぽろ入社。1989年4月編集担当取締役、2000年5月同社退社、同年10月経営ブレーン設立。2001年7月インターネットニュース専門局「BNN(ブレイン・ニュース・ネットワーク)」スタート、2002年1月ブレイン・ニュース・ネットワークに社名変更。2008年3月クロスメディア・ホールディングスを設立し、社長就任。

 通夜は本日7月7日(金)18時30分、告別式は7月8日(土)9時。通夜、告別式は無宗教で近親者のみで執り行うため、事前献花を7日16時~18時、8日8時~9時に行う。会場はセレモニーホール青栁(札幌市東区北19条東22丁目5-25)、喪主は妻の楠本惠津子さん。  


Posted by 北方ジャーナル at 09:37Comments(0)ニュース

2023年06月10日

タカハシグループが創出した新たな集いの場 絶品のクラフトビールに珈琲を提供するNEIGHBOUR Roast&Brew


アーバンなカフェバーといった風情のNEIGHBOUR Roast&Brew

 タカハシグループ(本社札幌)が4月25日、ANAクラウンプラザホテル札幌の1階にコミュニティバーにオープンした「NEIGHBOUR Roast&Brew(ネイバー ロースト&ブリュー)」が人気を博している。同社にとっては新業態への挑戦となった同店舗だが、カラオケチェーン道内最大手として培ったおもてなし、来店客を楽しませるノウハウや、傘下のクラフトビールメーカー・網走ビール(本社網走)のブランド力など、店づくりには同社のさまざまなグループシナジーが存分に発揮されているようだ。  続きを読む


2023年05月31日

札幌心臓血管クリニックが新築移転へ 国際的な心臓外科医が登壇した医療セミナーで明かした新計画


病院の移転計画を新たに示した藤田理事長(5月21日午後、道新ホール)

 全国屈指の循環器専門病院として知られる札幌心臓血管クリニック(東区・104床)を運営する医療法人札幌ハートセンター(藤田勉理事長)が5月21日午後、通算16回めとなる医療講演会「札幌ハートセミナー」を開催。会場となった札幌市中央区の道新ホールに約300人が来場し、経験豊富なドクターたちの話に耳を傾けた。(く)
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2023年05月11日

「元気な介護グループ」が札幌市内でサ高住「リーフィール」2施設を開業 地域包括ケアを支える細やかな介護力


元気な介護グループが展開するリーフィールブランドの新拠点「リーフィール澄川ヒルズ」(札幌市南区澄川)

 グループ全体で約1400人の従業員を擁し、全国7都道府県(北海道、東京、大阪、岩手、宮城、広島、千葉)でおよそ150の事業所を展開している「元気な介護グループ」(本社札幌・池田元気代表)。「介護の力で、日本を元気に!」を合言葉に、利用者一人ひとりの自分らしさを大切に、その人らしい「ふつうの暮らし」を支える介護に力を注いでいる。その同社が5月1日、「リーフィール」ブランドの新たなサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)2棟を札幌市内(南区・北区)でオープンさせた。
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Posted by 北方ジャーナル at 16:29Comments(0)ニュース
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