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2020年06月15日

北方ジャーナル2020年7月号




6月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】北海学園で起きた不法投棄事件を追う

清田校地を汚す大量の廃棄物
問われる名門学校の管理責任



その前身を含め135年もの歴史を誇る学校法人北海学園(札幌市豊平区・森本正夫理事長)にとって不名誉な事件が明らかとなった。同法人が運営する清田グラウンド(清田区)の敷地内に大量の一般廃棄物や産廃が不法投棄されていたことがこのほど発覚。札幌市と道警が調べを進めていることが本誌の取材で分かった。多くの有名人や経済人を輩出してきた道内屈指の名門である北海学園で何が起きていたのか──。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】「桜」の蔭に――

「業務停止」の波紋
首相がらみマルチ被害追及
告発者に不測の「待った」



5月下旬、地元の弁護士会が1人の会員の懲戒処分を発表した。交渉の場で暴言を吐いたとされるその人には、かつて別の不祥事で処分を受けた過去がある。だが今回、当事者たる弁護士は言い渡された処分に異議を唱え、暴言の事実を真っ向否定した。弁護士会に彼の懲戒を申し立てたのは、金融商品を扱う業界に対応する官公庁。くだんの弁護士はその役所に対し、ある大きな事件の告発を試みていたというのだが…。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑨

プラカ なかったことに
当事者聴取せず調査終了
証言・映像と大きく矛盾



報道大手や本誌などが折に触れて伝えてきた、首相演説野次排除問題。問題の発生からまもなく1年が経とうとする中、警察がまた新たな“事実”をあきらかにした。否、あきらかな事実が存在しなかったと主張し始めた。年金制度などへの疑問を呈するプラカードの掲示を警察官が阻止した行為を、確認できなかったというのだ。現場の写真や映像が語る事実は、警察の眼にはまったく異なる形で見えているらしい。(小笠原 淳)

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【報道】狩人、銃を奪われる

「もう誰も撃てなくなる」
ヒグマ駆除のハンター受難
違法性問われ許可取り消し



民家の近くにヒグマが出た。役所に呼ばれたハンターが駈けつけ、依頼を受けてクマを射殺。地域住民に安心が戻り、関係者一同が胸を撫で下ろす。ところが警察は駆除の担い手を罪に問い、所管庁は銃所持許可を取り消した。当事者の不服申し立ては棄却され、銃は今も差し押さえられたまま。武器を奪われたハンターは、不意の仕打ちに当局への不信感を募らせる。「これでは誰も駆除に協力できない」――。(小笠原 淳)  続きを読む

Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)バックナンバー
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