
2024年03月21日
全自動調理ロボットのデモ展示を兼ねた中華料理店「日々中華」がプレオープン。本格開業に向けテイクアウト販売をスタート
調理ロボット「BOTINKIT MAX(ボッティンキット・マックス)」で調理する様子(3月18日、日々中華)
北海道工商会(札幌市中央区・申恩哲社長)は、調理ロボットのデモ展示を兼ねた中華料理店「日々中華」(同区北7条西25丁目3-1)を3月18日にプレオープンさせた。4月23日(火)のグランドオープンまではテイクアウト専門とし、炒飯と回鍋肉弁当などを毎日30食限定、税込み300円というサービス価格で販売する。(こ)(く)
「日々中華」は、中国の食材や調味料、酒類などを扱う中華市場「マンダリンマーケット」内の一角を利用してオープン。この店舗で提供しているのは、導入した調理ロボット「BOTINKIT MAX(ボッティンキット・マックス)」が作るさまざまな中華料理。「BOTINKIT MAX」は深圳市不停科技有限公司(中国・深圳)が開発・製造しているもので、ボッティンキット日本支社(東京都葛飾区)が国内販売を手掛け、このほど北海道工商会が道内の正規代理店となった。「日々中華」は、この調理ロボットのショールームを兼ねたデモ店舗として利用する。

導入した調理ロボットを説明する申社長
「BOTINKIT MAX」では、タッチパネルでプログラムを選択し、食材を投入するだけで自動的にプロの味を再現する優れもの。12種類の液体や粉末などの調味料が自動投入され、最大で20人分の料理を数分間で作ることができる。本格的な炒め料理のほか煮込み料理も可能で、中華料理や和食、洋食、エスニックなど最大で約1000種類の料理に対応できるとしている。
プレオープン期間中は、「炒飯」「回鍋肉」「塩焼きそば」「マーボー豆腐」「チンジャオロース」「キクラゲ卵炒め」の6種類に対応できるようにプログラム。「BOTINKIT MAX」は、道内ではすでにルスツリゾートの厨房に3台導入されており、北海道工商会では今回のデモ店舗開設によってゴルフ場や観光施設、スキー場などの調理施設向けに市場を開拓していく計画。
北海道工商会の申社長は、「人手不足で調理人が見つからなくても、このロボットを使えば未経験者でも一流シェフの味を再現することができる」と話しており、「日々中華」のグランドオープン以降はイートインにも対応する予定だ。

日々中華のPR看板

「BOTINKIT MAX」が調理した炒飯

導入した調理ロボットを説明する申社長
「BOTINKIT MAX」では、タッチパネルでプログラムを選択し、食材を投入するだけで自動的にプロの味を再現する優れもの。12種類の液体や粉末などの調味料が自動投入され、最大で20人分の料理を数分間で作ることができる。本格的な炒め料理のほか煮込み料理も可能で、中華料理や和食、洋食、エスニックなど最大で約1000種類の料理に対応できるとしている。
プレオープン期間中は、「炒飯」「回鍋肉」「塩焼きそば」「マーボー豆腐」「チンジャオロース」「キクラゲ卵炒め」の6種類に対応できるようにプログラム。「BOTINKIT MAX」は、道内ではすでにルスツリゾートの厨房に3台導入されており、北海道工商会では今回のデモ店舗開設によってゴルフ場や観光施設、スキー場などの調理施設向けに市場を開拓していく計画。
北海道工商会の申社長は、「人手不足で調理人が見つからなくても、このロボットを使えば未経験者でも一流シェフの味を再現することができる」と話しており、「日々中華」のグランドオープン以降はイートインにも対応する予定だ。

日々中華のPR看板

「BOTINKIT MAX」が調理した炒飯
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