
2024年01月10日
例年好評のオホーツクフェア 今年は1月24・25日に開催 海と大地の恵み、オホーツクの魅力が満載
昨年の同フェアでの流氷展示
1月24・25日の2日間、札幌駅前地下歩行空間(通称・チカホ)の北3条広場でオホーツク管内の魅力を発信するオホーツクフェアが催される。主催・共催は北海道オホーツク総合振興局やオホーツク物産振興協議会など7団体。同管内の3市7町、20事業者が参画する。

賑わっていた特産品販売ブース
特産品販売では19のブースを出展する予定。このうち出展事業者が多いのはお菓子会社で、斜里町の店が手掛けるクマの手の形をしたお菓子や、自治体の小清水町自らが製造、販売しているじゃがいもスイートポテト。湧別町発、地元の土木事業者が手掛けたスイーツとして注目度の高いとら豆ブリュレ。大空町の生どら焼きや網走市のスコーンなど、各自治体ならではのお菓子が大勢の札幌市民が行き交うチカホで一堂に会する格好だ。
このほかオホーツク海の恵みたる海産品や珍味。野菜の加工品に生パスタ、チーズにハンバーグ、牧草にこだわった牛乳で作ったグラスフェッドミルクなど、同管内で育まれた大地の恵みもさまざま。北見市のハッカ油製品や木製品と非食品の特産品もお目見えする。

今年も注目を集めそうな遠軽町白滝の黒曜石
ものづくりなどの体験ブースでは遠軽町白滝地区の黒曜石を使ったアクセサリー作りや、北見市の和種ハッカを使用したハンドクリーム作り、オホーツクシーグラスのストラップ作りなど実施する。
ステージイベントも催される予定で特に多い企画がクイズイベント。美幌高校による我がまちクイズや、遠軽町の国宝「北海道白滝遺跡群出土品」にまつわるクイズ。滝上町、津別町の魅力を伝えるクイズ大会などを計画している。
管内自治体のマスコットキャラクターも多数参集する予定で、小さなお子さん達の関心を集めそうだ。そして前年の同催しの目玉だった、流氷の展示も引き続き実施する。このイベントの実施時期は同管内の冬の風物詩である流氷接岸が間近ということもあって、主催者らは観光の盛り上げにも力を入れる。
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