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2009年11月15日

恵庭市長選 新人の原田氏が初当選


当選が決まり、支持者と堅い握手を交わす原田裕氏

 任期満了に伴う恵庭市長選が投開票され、新人で前道議の原田裕氏(57)が現職の中島興世氏(63)を6,000票以上の差で破り、一騎打ちを制した。

 原田氏は市職員を経て95年の道議選(恵庭市)に出馬し初当選。以降も無投票ながら連続当選を果たし、4期目の任期途中で辞職するとともに、所属していた自民党を離党し、今回の市長選に挑んだ。

 原田氏にとって中島氏は市職員時代の先輩で、道議選初出馬の際も中島氏の全面支援を受けた因縁浅からぬ関係。しかし、原田氏は「今の中島市政には閉塞感が漂っている」と、後援会や支持者の説得を受ける形で対立候補になった。

 無所属での出馬とはいえ、市内経済界を中心とする事実上の自民党全面支援の選挙戦だったが、民主党が候補擁立を断念、自主投票を決めたことも追い風になったようだ。

 一方、敗れた中島氏は4年前の初当選後、当時推し進められていた第4期市総合計画を撤回したのを皮切りに、自らの公約であった無利子公募債の導入断念や、西島松北地区の総合運動自然公園建設計画の中止、代替提案したJR恵み野駅西口再開発事業の頓挫、自校炊飯給食制度の断念、JR恵庭駅西口再開発事業の中止、そして元市職員の公金着服事件への対応など市政運営ではことごとく議会と対立、任期中に5度も問責決議案を可決されるなど苦悩の4年間だった。

 原田氏の後援会幹部は選挙前、「中島さんははとにかく『子育て』しか頭にない人。そのためにも財源が必要なはずなのに、国や道へのアプローチなど政治的手腕がない。経済景気対策への施策なく、子育てだけでは市は発展しない」と痛烈に批判、「元に戻るのはイヤ!」をスローガンに掲げた中島氏の訴えは市民に届かなかった。

 4年前は総力戦にも関わらず、組織を持たない中島氏に敗れた保守勢力だったが、わすが1期で政権を奪還したことになる。しかし、なぜ前回の民意は「新しい風」に流れたのかを忘れることなく、真摯な市政運営を期待したい。(や)

■開票結果■(22:00選管確定)

【当】原田  裕 19,449票
   中島 興世 13,195票

・当日有権者数:54,403人
・投票率:60.63%




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Posted by 北方ジャーナル at 23:51│Comments(0)政治経済
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