2009年02月05日
第60回さっぽろ雪まつり「すすきの氷の祭典」はじまる

2月5日、第60回さっぽろ雪まつりが始まった。市内3カ所の会場では11日まで様々なイベントが行なわれるが、本誌的には何と言っても「すすきの氷の祭典」である。美しい「氷の女王」に会いに行ってきた。

旧ロビンソン前で行なわれた開会式には、すすきの観光協会の篠田政一会長をはじめ、札幌市の小沢正明副市長、藤田恒郎札幌観光協会会長などの姿が見られた。

写真は式の最後に見上弘明実行委員長の開会宣言後に吹き上がった花火。プロレスの入場シーンではありません。

今年は気温も高め、歩道の雪も溶けてしまっている。歩きやすくていいのだが、一部の氷像が既に白く曇っており、期間中の天候が心配である。

そういえば、開会式で報道陣の中に立派なナイコン(Nikon)をぶら下げた白人男性がおり、話を聞いてみるとABC(大阪朝日放送ではない)に長く務め、現在はロスでユニオン(組合)の仕事をしているという人物だった。「それはそれは。大統領選でチャールズ・ギブソン(ABCのニュースキャスター)のペイリン候補のインタビューを見ましたよ」と言うと喜んでいたが、同社は現在ディズニー傘下となり、色々大変らしい。
「サッポロに来てスノーフェスティバルを見たら、開会式でもミッキーマウス、雪像もディズニー。一体どうなってるのか」
と怒っていた。組合員として、東洋の島国の北の果てで巨大なディズニー像を見るのは複雑な心境だったのではないか。 (て)
Posted by 北方ジャーナル at 21:45│Comments(0)
│ススキノ
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