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2018年08月12日

【速報】恵庭OL殺人事件の大越美奈子さんが満期出所


札幌刑務所の近くで報道各社の囲み取材に応じる伊東秀子主任弁護士(8月12日午前8時40分過ぎ)

恵庭OL殺人事件で有罪となり服役していた大越美奈子さんが8月12日朝、札幌刑務支所を出所した。2000年3月の事件発生から18年。冤罪が疑われる中での満期出所となった。伊東弁護士によれば心身ともに健康だが、しばらくは自宅で静養するとのこと。記者会見などは未定。  続きを読む


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2018年08月12日

北方ジャーナル2018年9月号




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【報道】道警不祥事から考える〈26〉

轢き逃げ犯は警察官だった
重傷被害者放置して逃走
無申告のまま勤務3カ月



本号が店頭に並ぶころには、起訴・不起訴の別が決まっていることになる。本年4月に札幌市の住宅街で起きた轢き逃げ事件で、北海道警は発生3カ月後に容疑者を逮捕・送検した。現場近くに住む女性を車で轢ね、頭と腕に大怪我を負わせたまま逃走していたのは、機動隊に勤務する28歳の男性巡査長。本誌がこれまで指摘してきた複数の未発表轢き逃げ事件とは異なり、道警は今回、身内の犯罪を自ら公表することになった。同時期に開示された本年上半期の不祥事報告と併せ、現時点でわかっている事実を記録しておく。(小笠原 淳)

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【報道】HIV偏見と闘う

「なぜ今、病院で…」
HIV陽性で内定取り消し
社会福祉士男性が病院を提訴



偏見の主は、医療機関だった――。昨年12月、北海道に住む社会福祉士の男性が道内の病院の採用面接を受け、内定通知を受け取った。本年2月に彼を迎え入れる筈だった病院はしかし、突然その採用を見送ることになる。理由は、男性が自身のウィルス感染症を申告しなかったこと。過去にその病院でHIV陽性の診断を受けたという彼は、医療機関としての姿勢を問う訴訟の提起を決断する。「20年前ならいざ知らず、このご時世、病院に差別が残っているとは想像もできませんでした」(小笠原 淳)

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【報道】ザイ・コンファーム社・小林健治氏の貸金業法疑惑を追う

「貸金利息は顧問料扱いで」
“小林財団”と訣別したJA阿寒組合長



この春以降、取り上げてきた株式会社ザイ・コンファーム(以下ザイ社・札幌市)の代表・小林健治氏の貸金業法違反疑惑。5月号では法廷闘争に発展したハイヤー会社との金銭トラブルを、6月号では小林氏が融資事業目的に阿寒農協を利用して財団法人を立ち上げたことを報じたが、ここにきて財団法人のトップを任された同農協の野村宏組合長が6月号発売直後に代表理事を辞任していたことが判明。融資がらみで小林氏から被害を受けたとする告発も相次いでいる。(本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】森井氏が仕掛けた「出直し小樽市長選」を占う

戦後初、四つ巴の戦いに発展
大義なき選挙で問われる民意
8月26日投開票に向けて激戦は必至


森井秀明前小樽市長(45)の辞職に伴う出直し市長選が8月19日告示、同26日投開票される。再選を目指す森井氏のほか元市総務部長迫俊哉氏(59)、前市保健所長・秋野恵美子氏(66)、元最高裁事務官・鳴海一芳氏(63)の無所属の新人3人が名乗りを上げて混戦模様となっている。「大義なき選挙」とされる今回の出直し選に複数の新顔が挑むのは、森井市政の3年間に多くの有志が「NO」を突きつけたことに他ならない。迫氏は自民など5団体の推薦を取り付け、鳴海氏は前回の市長選で森井氏を応援した共産党系団体の支持を受けることが決まった。予想される厳しい選挙戦の行方は──。(武智敦子)

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