2022年06月19日
本誌で好評連載中の黒田拓氏による「北海道妄想紀行」が公式海賊版として同人誌デビュー
オタク界で評判(?)の「北海道妄想紀行」
本誌で連載中の「黒田拓の違和感スポットを行く 北海道妄想紀行」。その既出分が小冊子スタイルの単行本としてまとめられ、このほど同人誌デビューを果たした。筆者である黒田氏が赴いた道内にある数々の違和感スポット、そこから同氏はとんでもない妄想話をつくりあげる。
私が特に気に入っているのが、「札幌環状線沿いの喫茶店と白老の製紙工場」という作品。その妄想編で描かれる「札幌最終ラーメン」をめぐる狂騒劇は何とも笑える。おそらく多くのラーメン愛好家も納得の一杯もとい一編と言えるだろう。
発行はくつした企画。6月1日刊行。定価800円(税込)。お求めはsox_ch@hotmail.co.jpへ
筆者による口上を以下に──。(く)
北方ジャーナルさんで連載させていただいております『北海道妄想紀行』を(勝手に)本にしました。いわば海賊版ですが,編集部のお許しを受けておりますのでご購入されても罪には問われません。
道内でみつけた一癖あるスポットを訪れて回る『紀行編』と,その折に浮かんだ妄想を物語の体裁に膨らませた『妄想編』。2部構成のルポ/小説集です。ただいまこの海賊本を携えて津々浦々の同人即売会に潜り込んでいる最中ですが,実はこれも新連載の仕込みでございます。
釣り銭飛び交いインクをインクで洗う非情な同人誌の世界を潜り抜けた末に何が見えるのか。もし生きて戻ることが叶いましたならば,本誌でお会いしましょう!
道内でみつけた一癖あるスポットを訪れて回る『紀行編』と,その折に浮かんだ妄想を物語の体裁に膨らませた『妄想編』。2部構成のルポ/小説集です。ただいまこの海賊本を携えて津々浦々の同人即売会に潜り込んでいる最中ですが,実はこれも新連載の仕込みでございます。
釣り銭飛び交いインクをインクで洗う非情な同人誌の世界を潜り抜けた末に何が見えるのか。もし生きて戻ることが叶いましたならば,本誌でお会いしましょう!
Posted by 北方ジャーナル at 00:25│Comments(0)
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