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2024年06月13日

6月15日発売の本誌7月号がスタンバイ。今月のトップは本誌独占「鹿児島県警・不祥事隠蔽疑いで海を越えた内部告発」だ

6月15日発売の本誌7月号がスタンバイ。今月のトップは本誌独占「鹿児島県警・不祥事隠蔽疑いで海を越えた内部告発」だ
6月13日朝、事務所に届いた7月号

 6月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル2024年7月号が刷り上がり、13日朝に事務所へ到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。

 今月のトップ記事は、本誌独占「鹿児島県警・不祥事隠蔽疑いで海を越えた内部告発」だ。

 本号締め切り間際に大きく報じられ始め、にわかに各地の耳目を集めることとなった九州・鹿児島県警察の不祥事隠蔽疑惑──。守秘義務違反の疑いで5月末に逮捕された元警察官は、その2カ月ほど前に組織的不正の実態を文書にまとめて報道関係者に告発していた。情報を受け取ったのは、当地から海を隔てて1600キロほど離れた札幌市に住むライター、即ち本誌の記者・小笠原淳だった。

 公益通報を託された当事者が、ここに一連のいきさつを報告する。


 先月号で報じた「中和興産に浮上した不正受給疑惑を追う」の続報にも注目だ。

 ドミノ倒しとはこのことだろう。5月24日の札幌市による「ちゅうわ南保育園」(南区)への事業停止命令を皮切りに、中和興産株式会社(本社札幌)が運営する市内5カ所の保育所が次々に事業をストップ。6月初旬には全てが休園するという前代未聞の事態が発生した。

 全施設休園を招いた職員の一斉退職の原因、そして、かねてから同社が抱えていた歪んだガバナンスの問題とはいったい何なのか。実は昨秋、破綻の前触れというべき事件が同社の内部で起きていた。第2弾の続報では、保育事業の破綻を招いた中和興産という会社の実態に迫る。 (く)





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Posted by 北方ジャーナル at 15:48│Comments(0)編集長日記
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