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2018年05月14日

北方ジャーナル2018年6月号




5月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】“あおり運転”摘発余話

発生半年後の「初摘発」
“あおり運転”暴行容疑事件
被害者が語る捜査機関への不信



4月上旬、北海道警旭川東警察署がいわゆる“あおり運転”事件に暴行罪を適用し、容疑者を書類送検したことが伝えられた。顛末を伝える新聞・テレビでは「道内初」の文言が使われ、改めて危険運転への注意喚起などがはかられたが、報じられた事実には不自然な点もある。たとえば、事件解決までに発生から5カ月以上もかかったこと。被害を受けた男性は釈然としない面持ちで訴える。「警察からは、未だに何の連絡もありません」――。(小笠原 淳)

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【報道】医療現場で散った命(3)

遺族の闘い、なお続く
看護師自殺の背景に何が――
法廷で問われる「パワハラ」「過労」


本誌昨年6月号から随時報告を続けている、新人看護師の自殺問題。道内の複数の総合病院で立て続けに起きた悲劇で、遺族らは職場の過重労働やパワーハラスメントがあったことを強く疑っている。労働災害を認めるよう国に求める行政訴訟も続いており、この春にはさらに1件、同じ趣旨の訴えが起こされた。人の命を預かる医療現場で起きた、取り返しのつかない悲劇。喪われた命をめぐる闘いは、まだ続く。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈25〉

酒気帯び物損、公表せず
「異性事案」は3カ月で20件超
道警不祥事 “第1四半期”報告



酒気帯び運転の車を建物にぶつけた巡査長は、事故を報告せずに逃走していた――。本年“第1四半期(1―3月)”に処分があった北海道警察の不祥事の一覧を紐解くと、報道されなかった事案が次々と眼に飛び込んでくる。3カ月間に記録された計45件(懲戒処分1、監督上の措置44)のすべてが未発表で、その中には法令違反が疑われるケースが複数あった。本誌一昨年2月号のレポートに端を発する文書開示請求の成果、最新の報告をお届けする。(小笠原 淳)

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【報道】道議会新庁舎建設はこのままでいいのか⑤

リニア談合の「大成」と本契約
予算通過後に指名停止の離れ業
民意無視で建設される「議員の城」


2020年春の使用開始を予定している道議会新庁舎の建設工事が4月から始まった。道庁本庁舎横の駐車場は撤去され、大型連休後には総額120億円を超えるとされる新庁舎の基礎工事が本格化する。道議会新庁舎をめぐっては建設計画の審議と決定過程にさまざまな疑問が投げかけられたが、ここにきて先ごろ逮捕者を出したリニア談合事件がこの事業を揺さぶる事態が発生。だが、本来なら契約が解除されるべきゼネコンがそのまま本体工事を請け負うなど、道民が到底納得できない経緯のまま槌音が響き始めている。(ジャーナリスト 黒田 伸)


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【経済】出店競争の現場(1)──成長する道内ドラッグストア市場

ツルハ、サツドラで道内の9割
2強の出店競争で寡占化が進行



道内のドラッグストア販売額は、道経済産業局が調査を開始した2014年から年々伸びている。17年の暦年ベースでは2525億円を超え16年より5・2%増加した。今年に入ってからも、毎月前年を4%以上超えるペースで売り上げを伸ばしており、食品スーパーの市場を侵食し、小売業界の中でも成長分野となっている。道内の両雄は言うまでもなくツルハとサツドラ。今月号では熾烈を極める両社の出店競争をレポートする。(佐久間康介)

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【流通】ビールの定義が変更された改正酒税法が施行

本当に市場は活性化する?
大幅な制約緩和でも山積する課題
道内地ビールは冷ややかな眼差し



今年4月1日に施行された改正酒税法でこれまでのビールの定義が大きく変わった。改正酒税法施行以前のビールは水とホップを除く原料の重量のうち、麦芽(=モルト)比率67%以上。その麦芽重量の5%までと定めた副原料は、米・麦・とうもろこし・こうりゃん・馬鈴薯・澱粉・糖類又はカラメルに限られていた。それが今回の改正で麦芽比率は50%以上と引き下げられ、副原料では果実や香辛料、ハーブにコーヒー、かつお節などと認可品目が大幅に増えた。今回の改正について、国内ビール大手のアサヒビールとキリンビールは、ビールの可能性が広がる事で市場活性化が期待できると好意的な見方で、両社とも「デメリットはない」としている。だが道内地ビールメーカーの受け止めは、悲喜こもごものようだ。

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【原発】検証「泊原発は本当に必要なのか」(34)

実証された「不要」の根拠
原発無しで電気が余った6年間
北電は泊3号機だけを再稼働?



さる5月5日、泊原子力発電所は3基ある全原子炉が停止してから丸6年を迎えた。かつて、泊原発で発電された電気が道内の全供給電力量の約4割に達していた頃には、「原発がなくなれば電力供給が不安定になる」という北電の説明を道民もマスコミも鵜呑みにしていた。だが、原発が停止してから道内で電力が足りなくなったことは一度もなく、道民世論は「原発は必要ない」に傾斜しつつある。そんな中で、北電は運転が開始されてから約30年を迎えようとしている1、2号機を廃炉し、3号機のみの再稼働を目指すのではないかとの声が専門家から聞こえ始めている。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 (37)

予科練習生の苦悩を垣間見る
三重県「香良洲町歴史資料館」

若者が殉じた「悠久の大義」とは



軍歌の中にも出て来る「予科練」(海軍飛行予科練習生)には、戦時中を知る人には特別な思いがあるかもしれない。その予科練は部隊の名前ではなく、航空兵の教育訓練機関として最初に茨城県の霞ヶ浦飛行場に開設された。戦争が航空機による攻撃に主力が移ったことで大量のパイロットが必要となり、霞ヶ浦の次に開設されたのが三重県一志郡香良洲(からす)町の三重海軍航空隊だった。ソメイヨシノが満開を迎えるころ、三重海軍航空隊跡の遺構などを見るために三重県の県庁所在地の津市中心部から車で南へ20分ほどの「香良洲町歴史資料館」を訪れた。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【ニュース】

■阿寒農協の組合長がザイコン社の
 小林氏らに担がれて「財団」を設立

 ──「ヤミ金業者」の次のターゲットは酪農家?

■世界へ羽ばたけ、若手道産子経営者
 「北海道経営未来塾」が3期目開始へ

 ──今回は公募せず1・2期生ら35人が継続参加

■元経産官僚・古賀茂明氏が講演会で
 安倍政権と道議会新庁舎建設を批判

 ──6月から北海道で本格活動。狙いは来春の知事選出馬?

■コープさっぽろが少子化対策に
 赤ちゃん誕生を祝うギフト事業

 ──道内で第1子を出産する母親にベビー服などを無償提供

■黒田清隆、榎本武揚。明治の両雄の
 血を継ぐ黒田清揚氏が来道し講演会

 ──5月24日から27日まで札幌・北広島・江差で連続講演

■ニッカウイスキーを愛する同好会
 「竹鶴日果倶楽部」が北広島で発足

 ──ニッカ好きの地元収集家が呼びかけ初会合

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【行政】世界のリゾート地に進化する倶知安町 西江栄二 町長に訊く

目指す「外国人と共生するまち」
G20で世界に「倶知安」を発信
海外投資は地元を評価された証


2019年に大阪でG20首脳会合が行なわれることに伴い、観光閣僚会合が地元で開催されることになった虻田郡の倶知安町。時期は同年5〜9月で調整されているが、倶知安でこうした国際会議が催されるのは初めて。国際リゾート地として国内外にまちの魅力を発信する絶好の機会でもある。札幌冬季オリンピック・パラリンピック誘致が実現すれば地元がアルペンスキー会場になることも決まっており、「グラン・ヒラフ」などを擁する同町は名実ともに世界のスキーリゾートとして認知される。5つ星ホテルの建設が進むなど世界の富裕層が注目する倶知安町の西江栄二町長を直撃した。(4月24日、倶知安町役場で収録)

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【社会】フェアトレード 売り手の素顔

まちで見つけたフェアトレード
「いいもの」「すてきなもの」

遠い国の生産者に寄り添うそれぞれの思い



発展途上国の産品を適正な価格で取り引きするフェアトレード運動。本誌4月号では、「北海道フェアトレード」代表で北星学園大学経済学部教授・萱野智篤氏に北海道における運動の歴史や現状、札幌の市民団体らが認証取得を目指す「フェアトレードタウン」の動きについて話を聞いた。来年度中にも認証取得の可能性が出てきた札幌で、社会的な目的を持って活動に取り組む事業者や団体を訪ね、「いいもの」「すてきなもの」などを随時紹介したい。(武智敦子)

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【寄稿】北海道百年記念塔の再生に向けて【その1】

繰り返される“解体の愚”
残すべき永続的なモニュメント



劣化が進んでいる北海道百年記念塔(以下百年記念塔)を存続させるか否かについて、今まさに北海道庁としての結論を出す時期がきている。道は今年11月には方向性を打ち出すとしているが、一部報道では先走りした「解体」という文字が紙面に踊っている。私は、この解体という考えには反対である。これまで札幌では、多くの貴重な歴史的建造物と周囲の景観を失ってきた経緯がある。この短期連載(5回予定)では、そういった過去の問題にもメスを入れる予定だ。本稿では、反対の理由はもとより、まずは道民に知られているようで知られていない百年記念塔の概要、コンセプト、現状などを伝えたい。

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【医療】心カテ治療数が全国一となった札幌心臓血管クリニックの未来

アジアで最大、百年続く病院へ
4度目の大規模拡張計画が始動



今年4月、開院から10周年を迎えた医療法人札幌ハートセンター(藤田勉理事長)の札幌心臓血管クリニック(札幌市東区、道井洋吏院長)。心臓カテーテル治療(PCI)の権威である藤田理事長、心臓外科手術で多大な実績を有する道井院長らが陣頭に立ち、あらゆる心臓疾患に対応する同院が、このほど国がまとめた集計でPCI治療実績が全国一と発表された。その札幌心臓血管クリニックが次の10年を見据えて動き出したのが通算4度目となる施設の大規模拡張計画だ。「アジアで最大、百年続く病院へ」と将来を見据える藤田理事長に同院の現在地と目指す未来の姿を訊いた。(4月23日取材)

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【医療】人工関節置換術の新たな拠点に飛躍 移転新築する我汝会「さっぽろ病院」

誕生する新病院はJR苗穂駅直結
患者の利便性を高め規模を拡大



人工関節置換術で全国トップクラスの治療実績を誇り、道内外から患者が訪れている医療法人社団我汝会「えにわ病院」(木村正一理事長・恵庭市・150床)。この「えにわ病院」の〝分院〟として2007年に誕生したのが「さっぽろ病院」(札幌市・50床)だ。このほど同病院では、JR苗穂駅の移転に伴う新駅北口周辺の再開発予定地に土地を取得。2020年夏をメドに新築移転することを明らかにした。JR苗穂駅直結となる予定の新病院は現在の50床から増床し、通年リハビリの導入など機能訓練も強化していく予定だ。「利便性を高めた新病院では、患者の早期離床・早期退院を目指し、今まで以上に質の高い医療を提供していきたい」とする春藤基之院長(54)に展望と抱負を訊いた。(4月20日取材)

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【人】ペーパークラフト作家 「だがしやプロジェクト」代表 平山 生さん

不登校など経験した挫折を糧に
辿り着いた無理しない生き方
子供と地域に愉快な居場所を



子供たちや地域の人たちから「いくぴん」の愛称で親しまれている札幌市在住のペーパークラフト作家・平山生さん(22)。10代後半は求める理想とのギャップから不登校になるなど苦しい時期を過ごしたが、ペーパークラフトの才能を生かし一昨年の11月から工作教室をスタートした。「だがしやプロジェクト」代表として地域の祭りやイベント、ライブ活動、紙芝居の上演などにも取り組む彼の夢は「駄菓子屋のおじちゃん」になることだという。「流れに逆らわず自然体に生きたい」──。そう語る、いくぴんの素顔と魅力に迫った。(聞き手・武智敦子)

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【連載】ルポ 「ひきこもり」(33) ──“居場所”づくりの重要性

閉鎖性の強い地方都市にこそ
当時者が気楽に集える場所を

「危機」に気付き始めた道内の自治体


支援団体や行政など関係機関と連携しながら、地域の中にひきこもり当事者の「居場所」を作ろうという機運が高まっている。昨年10月から小樽市内で始まった「ひきこもりサテライト・カフェin小樽」(以下カフェ)の動きを受けたもので、北広島市などでも試行的に実施していくことが決まった。なぜ地方都市に居場所は必要なのか──。4月18日のカフェにゲストスピーカーとして参加し、居場所について語った当事者の体験談から改めて考えたい。(武智敦子)

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【連載】〝農と食〟北の大地から

「種子法」廃止と北海道農業の行方(その3)
条例化をめざす動きと生産現場の不安
先人の英知を繋ぐ「種子条例」で
明日への希望を北海道から発信



都道府県に稲・麦類・大豆の優良種子の生産や増殖を義務づけた、主要農作物種子法(種子法)が4月1日に廃止となった。野党6党は同法の復活法案を議員立法で国会に提出したが、与党が多数を占めるなかで、審議入りしても可決される可能性は低い。廃止後は当面、要綱や要領で対応する北海道は、道条例の制定を念頭に「新たなルールをつくる」と表明し、具体化に向けた模索が続く。民間団体の学習会などに参加する道民の関心は高く、北海道の種子と食を守るための組織づくりも着々と進んでいる。種子法シリーズの3回目は、民間団体の動きや生産現場の不安を報告しつつ、遺伝資源の保存や品種改良に携わる農業試験場の研究者による解説を紹介する。(ルポライター 滝川 康治)

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【漫画】

『オートバイ少女』 鈴木 翁二

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【フォトレポート・トピックス】

●官邸会見の刺客、緊急来札 『東京新聞』望月記者 熱弁2日間
●第2次再審棄却「恵庭OL」報告会 冤罪被害の青木さんらが地裁決定に疑義
●立憲民主党道連が4月に結党大会 混迷からの新たな船出
●小規模葬ニーズにも幅広く対応 セリオむすめやの「セレモテラス」
●睡眠の権威、遠藤医師が講演する市民公開講座に500名を無料招待
●「甲状腺の病気と対策を知ろう」 伊藤病院が協力した医療セミナーに700人
●「森のソラニワ」がグランドオープン コンセプトごと客室フロア一新
●道内各地で平昌五輪選手の激励・慰労の催し
●薬剤師280人が決意新た アインHDが「白衣授与式」を開催
●札幌駅前広場で“大盤振る舞い”アサヒ「瞬冷辛口」実感イベント
●小樽で日本の伝統文化に親しもう 第10回「和を遊ぶ」6月10日に開催

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【連載コラムなど】
*道北フォトエッセイ
*根掛かり人生
*視点 公共交通をどうする?
*スタッフの一押し風俗嬢
*シネマ
*よいどれブンガク夜話
*スポーツ筆刀両断
*北海道⇄台湾フィルムプロジェクト
*時計GUYが行く
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"
*乱の女
*僕の妻、乳がんになる
*デンタルエッセイ

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【今月の表紙】鈴木翁二画
『さあちゃん、5月』

北方ジャーナル 公式ホームページ
http://hoppo-j.com/


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 昭和47年(1972年)創刊。生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studio(リ・スタジオ)が発行。道内有名書店などで毎月15日前後に発売。購読の申し込みや問い合わせ、情報提供などはサイドバーにある「編集部へメッセージ」からどうぞ。
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