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2016年11月09日

「観光で大胆施策を」 ニセコで溝畑宏・大阪観光局理事長が講演


講演する溝畑宏・大阪観光局理事長(11月8日、ニセコ中央倉庫群旧でんぷん工場内の会場で)

【リアルエコノミー提携記事】キャリアバンク(本社・札幌市中央区)が11月1日に「ニセコ倶知安オフィス」(倶知安町南1条西2丁目)を開設したことを記念したセミナーが8日、ニセコ中央倉庫群旧でんぷん工場(ニセコ町中央通)で開催された。講師は元観光庁長官で現在は公益財団法人大阪観光局理事長の溝畑宏氏。テーマは『ニセコ倶知安の未来と課題』。時折ユーモアを交える独特の“溝畑節”で1時間半に亘って熱弁。行政や金融関係者、観光関連業者ら約70人が参加した。


行政や金融関係者、観光関連業者ら約70人が参加した

溝畑氏は、観光は地域の総合的戦略産業であると指摘。「地域独自の資源を掘り起こし、それに付加価値を加え、広報や広告などによって世界に通用するものを作る。さらに地域外からヒト、モノ、カネを集めることで地域の持続可能な社会を作ること」と述べ、ニセコ倶知安地区に言及。「観光はモノからコト、つまり体験や交流に軸足が移っている。ニセコ倶知安は行政が地域住民を巻き込んで垣根なくひとつになっている点は素晴らしい。大阪観光局もこの地区に分室を作りたいくらいだ。関西3500万人商圏を是非ターゲットにして欲しい」と述べた。
 
大阪では、大阪城にウォータースライダーを作ったほか、侍をモチーフにしたイベントなども行なっており、保存から観光資源として活用する方向に動き出している。溝畑氏は、「文化財のほか公園、河川、海岸の規制緩和も進んでいる。ニセコ倶知安でやれそうなものを国に提案したら、かなりハードルが下がっているので可能性は高い」と話した。
 
また、MICE(マイス=国際会議や研修旅行、展示会・イベントなど)に触れ、「ニセコ倶知安で学術会議や食のコンテストのようなイベントを開催しても良いのではないか。この地区はショーケースのような舞台が整っている。札幌と連携しながら回遊性のあるMICEを誘致すれば滞在期間も長くなり、定住に繋がる場合も出てくるだろう」と提案した。
 
札幌五輪の招致や2030年の北海道新幹線札幌開業について、「北方領土の返還も近いとすれば、北海道は他のエリアに比べてダイナミックな躍動感に満ち溢れている。この好機に交通体系を含めて何をするか、中長期のグランドデザインを描くべき。とりわけ新千歳空港は24時間化や地方空港と連携し、例えば1万円のフリーパスで何回も行き来できるようにするなど大胆な施策を打ったら良い。いずれにしても空港政策が肝になる。北海道は大きな判断をしなければいけない時期だ」と強調していた。


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Posted by 北方ジャーナル at 14:54│Comments(0)政治経済
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 昭和47年(1972年)創刊。生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studio(リ・スタジオ)が発行。道内有名書店などで毎月15日前後に発売。購読の申し込みや問い合わせ、情報提供などはサイドバーにある「編集部へメッセージ」からどうぞ。
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