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2016年01月15日

北方ジャーナル2016年2月号




1月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPAR、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道】道警不祥事から考える 〈2〉

北海道警“見えない不祥事”年間132件の唖然
轢き逃げで「本部長訓戒」、賭博行為で「所属長訓戒」──
『監督上の措置』開示でわかった未発表事案、一挙公開



前号で報告した北海道警察の不祥事問題。その後さらに、ほとんど表沙汰になっていない“見えない不祥事”があきらかになった。昨年1月から11月まで「監督上の措置」といわれる処分の対象になった全132件を紐解くと、にわかに信じ難いケースがいくつも記載されている。轢き逃げ、賭博、横領、速度違反、ストーキング、不正受給…。犯罪として立件されてもおかしくないこれらの不祥事は、いずれも発表されていなかった──。(小笠原 淳)

【保存版】北海道警開示資料

前頁までの記事で触れた道警資料の一部を、開示された状態のままここに採録する。「監督上の措置」は昨年1月から11月までの11カ月ぶん計132件、「懲戒処分」は2011年から15年までの5年ぶん(15年は11月まで)計125件。記録された各ケースについて、その処分は適正だったと言えるか、また事実の公表や開示が充分であると言えるか、読者諸姉兄の評価を請う。

※希望者にデータを提供します
2014年以前の『監督上の措置一覧』は紙幅の都合で採録を見送ったが、開示請求をした記者の手元には過去6年ぶんのデータがある。これらはすべて道民の財産であり、誰でも閲覧可能な筈だ。そこで、PDFファイル形式で保存してある全資料を CD-R に収録して入手希望者全員に無料提供したい。希望する読者は郵送用切手120円ぶんを、下記へ(紙のコピーを希望する場合は「ポスパケット(簡易小包郵便)」360円ぶんの切手を)。

郵便番号065-0022 札幌市東区北22条東15丁目4-24
        月刊「北方ジャーナル」編集部 担当・小笠原淳

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【報道】札幌・自立支援の拠点から

24人、なんとか年越せた──
困窮者支援、年の瀬も止まず
NPOベトサダ 8年めの誓い


年中無休、二十四時間眠らない生活困窮者利用施設がある。札幌のホームレス支援の先駆者・眞鍋千賀子さんが8年前に発足させた自立支援事業所ベトサダ。活動の精神的な支柱でもあった眞鍋さんは昨秋急逝し、関係者らは初めて代表不在の新年を迎えることに。「歩みを停めません」──。訃報に接したスタッフの誓い通り、そこには年末年始も常と変らぬ支援の姿があった。(小笠原 淳)

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【報道】 札幌発“ブラックベンチャー”の年末騒動

「会社は、従業員に借金を負わせて喰いものにした」

サラ金カードを作らせ資金を捻出



現政権が取り組みを進めているとされるブラック企業対策だが、効果は不十分と言わざるを得ない。そうした実態を裏づけるように札幌のベンチャー企業が暮れも近づく11月末、事業縮小を理由に給与未払いのまま全従業員を解雇、事実上倒産した。そのベンチャーとは合同会社Daichi(本社・札幌)と兄弟会社とされる合同会社リアン(同)。倒産前、彼らは、従業員数名に返済を約束してサラ金カードを作らせるなどして多額の資金を捻出、個人債務を負わせたまま幹部は雲隠れ状態だという。このグループの元従業員が本誌に告発を寄せた──。

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 (11)

“核兵器廃絶”を発信し続ける原爆ドームと平和記念資料館

ヒロシマ・世界唯一の被爆モニュメント



1945年8月6日午前8時15分、広島に世界で最初の原子爆弾が落とされた。その6日後に日本はポツダム宣言を受け入れ、4年あまり続いた太平洋戦争は終結する──。敗戦という現実を突きつけられた日本国民は戦後、奇跡の復興を成し遂げ、70年が過ぎた。その中で、被爆のモニュメントとなっている原爆ドームと被害を後世に伝える広島平和記念資料館は、二度と核兵器による惨禍が起きないよう今も全世界に“核廃絶”を発信し続けている。暮れも押し迫る12月下旬、あらためて私はヒロシマを訪れた。
(ジャーナリスト 黒田伸)


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【連載】ルポ 「ひきこもり」──長期高齢化の周辺 (5)

経済苦にあえぎながら次の「一歩」を待つ親たち
旭川に誕生した当事者会は糸口となるか



ひきこもりから抜けさせたいが、どこに相談すればいいのか分からない──。長期化や高年齢化が進む中、支援機関など社会資源の乏しい地域では今もSОSを出せずに、もがき苦しむ家族は少なくない。ひきこもりは生活保護などの公的制度の枠外にあり、年老いた親の年金を頼りに暮らす人もいる。地域に埋もれる当事者や家族を見出し、包括的な支援につなげるにはどのような手立てがあるのか。道北圏の拠点都市、旭川の動きを取材した。(武智敦子)

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【ニュース】
■三浦守・札幌高検検事長が着任会見
 録音・撮影許可「要望は受け止める」

 ──勾留請求却下増には「数字を知らない」

■3度目の正直、今年こそ着工へ?
 苫小牧“超高級リゾート”の正念場

 ──開発主体は“パートナー”の系列企業に代わったが…

■小樽市議会は第4回定例会で
 森井市長に猛省を求める動議

 ──議会と対立する中、1月臨時会で副市長人事案を提出へ

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【道東・根釧特集】

北方領土返還運動の正念場へ
“変革”は北海道の東端から



日本列島の東端に位置する根釧地域。国際情勢の荒波に揉まれる北方領土が眼前にある根室市、そして産業の変遷に翻弄されてきた釧路市、2つのマチに共通するのは外的要因による経済の疲弊だ。昨今は、ロシアによるサケ・マス流し網漁の全面禁止、TPPによる酪農への影響などが根釧地域の懸念事項になっている。しかしこの中で、戦後70年にわたる逆境を生き抜いてきた地元の人々は、地域に新しい種を撒き、生まれてきた活力の芽を育てようとしている。今回は、毎年2月号で掲載してきた「北方領土の日特集」を「道東・根釧特集」と改題し、根室市の長谷川俊輔市長のほか地域で活躍する経済人たちのインタビュー特集としてまとめた。北方領土問題と根室の現状、そして日本の東端で始まっている変革とは──。

【インタビュー1】
根室市・長谷川俊輔市長に訊く


グローバル観光で交流人口の拡大へ
領土復帰を見据え経済基盤を強化






【インタビュー2】
サンエス電気通信・宮田昌利社長に訊く

道東で新産業育成を後押し
5年後は100億円企業に



サンエス電気通信(本社釧路市)が5年後の2021年7月期にグループ全体で年間売上高100億円を目指す「2020サンエス100プロジェクト」をスタートさせている。プロジェクト元年の2015年度(16年7月期)の売上高60億円を起点に1・6倍に業容を拡大させる成長戦略だ。技術力のある企業を積極的にM&Aし、傘下に組み込むことで成長に弾みをつけいく。グループを束ねる宮田昌利社長(55)に同プロジェクトの内容や地元の活性化策などについて訊いた。


【インタビュー3】

大地みらい信用金庫・遠藤修一理事長に訊く

食の次は観光を磨きあげる
100周年で地域貢献事業



2016年、根室市に本店を置く大地みらい信用金庫は、創業100周年を迎える。有限責任根室信用購買販売組合としてスタートした同金庫は、根室・釧路の根釧地域で築いた地盤を元に昨年7月には札幌にも進出、道東と札幌圏を結ぶ架け橋の役目も担うようになった。今年は、100周年の地域貢献事業として根釧の観光資源の魅力を発信するためのネットワークづくりにも乗り出す。遠藤修一理事長(59)に2016年の展望を訊いた。


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【介護】
旭川の老健施設フェニックスが「在宅強化型老健」の認定を取得

入所者について情報共有を徹底
適切なリハビリとケアで在宅へ



旭川市内で豊岡中央病院(159床)を運営する医療法人歓生会。この歓生会が約20年前に開設した介護老人保健施設 フェニックス(豊岡13条1丁目)がこのほど、「在宅復帰率50%」の厳しい要件をクリアし「在宅強化型老健」の認定を取得した。ここでは、入所者の状態を的確に把握するための情報共有を徹底し、それに基づいた日々のリハビリやケアが“在宅復帰”に大きな効果を上げている。国が提唱する地域包括ケアシステムは、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせる社会の構築を目指したもの。フェニックスの取り組みを通し、次代の「在宅強化型老健」の役割を考えてみた。

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【対談】避難者支援の新たなリーダーに訊く 
佐藤 伸博代表(北海道広域避難アシスト協会)
×藤本 昭則札幌本部長(みちのく会)

震災から間もなく5年、「支援」の現状と課題は



東日本大震災「3.11」の発生から間もなく丸5年となる。「フクシマ」の被曝を避けるため、あるいは震災で仕事や家などを失って避難生活を送る人はいまだ多く、北海道にも2,000人以上が暮らしているとされる。時間の経過とともに広域避難者や支援団体にはどのような変化が見られるのか──。避難者支援の先頭に立ってきた湊源道氏から昨春に一般社団法人「北海道広域避難アシスト協会」(以下、アシスト協会)の代表理事を引き継いだ佐藤伸博氏と、同協会スタッフで避難者の自助団体「みちのく会」(本間紀伊子会長)の札幌本部長として同会の活動をリードする藤本昭則氏に、道内避難者と支援団体の「今」を語り合ってもらった。(12月21日収録)

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【長期連載】“農と食”北の大地から
十勝発「アニマルウェルフェア セミナー」の取り組み

家畜と人間、双方が幸せになる
真のアニマルウェルフェアとは



アニマルウェルフェア(家畜福祉。AWと略)の取り組みを広めようと「北海道・農業と動物福祉の研究会」(代表・瀬尾哲也帯広畜産大学講師)などが主催するセミナーが昨年11月下旬、十勝管内で開かれた。中心的なテーマは農場から食卓に至るまでの酪農製品のあり方。道内外から訪れた参加者たちは、幕別町内で『よつ葉放牧生産者指定ノンホモ牛乳』の原料乳を生産する牧場を見学する一方、世界のAW事情に明るい研究者の講演や、清水町内で乳業プラントを立ち上げ牛乳・乳製品の販売事業を手がけてきた酪農家、アニマルウェルフェアに関心を持つ農業高校生の発表などに耳を傾けた。十勝セミナーの一端を紹介する。(ルポライター 滝川 康治)

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【話題の人】
就労に困難を抱える若者たちの自立を後押しする
アイダ企画代表・屋代 育夫さんに訊く

「似た者同士が集まれば、
働き方や生き方の多様性が
生まれるんじゃないか」


就労に困難を抱える若者たちに仕事を体験する場と家以外の居場所を作ろうと、2011年5月に札幌市西区に開設された「アイダ企画」。ここに集う若者たちは、高齢者宅などから請け負った庭仕事に汗を流しながら、自分らしい働き方を模索する。元学習塾経営者で代表の屋代育夫さん(65)は、「江戸時代の出商人(であきんど)をヒントに自分たちに合った働き場を作ってはどうか」と彼らに呼び掛ける一方で、「第2の人生を考える定年退職者や年金生活者に若者の受け皿となる仕事場を作って欲しい」と訴える。屋代さんを訪ね、就労支援の現状と課題を訊いた。(聞き手・武智敦子)

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【長期連載】白井暢明のホンネで語る北海道独立論 特別篇

「脱原発」が北海道の未来を拓く

原発問題における「倫理的」思考の重要性


年の暮れも押し迫ったつい最近のこと、札幌のあるIT関連会社の社長であるA氏からネット経由で面談の申し入れを受けた。簡潔ではあるが魅力的なその理由と年末で時間に余裕があったことから私は即OKの返事をした。そしてその数日後、私は旭川で彼と会い、コーヒーを飲みながら1時間ほど語り合った。彼によれば、最近、さまざまな業種の代表者十数人の仲間と「北海道の未来を拓く会」を結成したという。そう言えば、この名称は私がちょうど20年前に出版した2冊目の著書『未来を拓く北海道論(ドサンコロジー)』によく似ている。といっても勿論、これを最近はやりの「盗用だ!」などと言い立てる気は私にはさらさらない。ちょっぴりこのことを気にしているらしい彼に、私は「それはむしろ私にとって名誉なことです」と答えた。

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【フォトレポート・トピックス】

*北海道日中経済友好協会の招きで杭州市の9人が北海道の味を満喫
*小樽の小学6年生が2年連続ガンプラ世界2位
*「ホットドッグ アンド ロックス ゴッド」がススキノにオープン!
*真冬の札幌で“琉球気分”を堪能 2月18日に「北海道泡盛の夕べ」開催!

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【連載コラムなど】
*視点 公共交通をどうする?
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*風俗嬢の休日
*シネマ
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*札幌異才探訪
*トンデモ撮影日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"
*私のラバさん酋長の娘

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【今月の表紙】鈴木翁二画
『まよなかにふたり』

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