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2015年11月14日

北方ジャーナル2015年12月号




11月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPAR、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道】ある累犯高齢者の記録

イブ前日
おばちゃんは捕まった

常習累犯窃盗 前科15
名もない老婆の残したものは



あと3カ月待てば、執行猶予判決が下りていた可能性がある。前刑を終えて社会復帰してから4年9カ月後、その身寄りのない女性(85)は人生で何度めかの犯行に及んだ。昨年12月、札幌市内の大型スーパー。チキンレッグなど2700円相当の万引きで現行犯逮捕された彼女は、あくる日のクリスマスイブに同じアパートの少年とパーティーを開くつもりだったという。ささやかな計画は実現せず、その夜はひとり留置施設で過ごした。まもなく訪れる次のイブは、女子刑務所で迎えることになる。(小笠原 淳)

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【原発】函館市 小泉純一郎氏「ストップ 大間原発」講演記録

「全国民が関心を持って然るべき問題だね」


原発ゼロはね、国民の意志があれば、政府が決断すれば、カナッらずできると、ヤッればできる事業だと、私は確信している! ――。10月末、函館の土を踏んだ小泉純一郎元首相は、工藤壽樹市長との懇談を経て、800人超の市民の前に姿を現わした。福島原発事故後に訴え始めた「原発ゼロ」の持論。1時間半にわたって聴衆を惹きつけた“小泉節”を、誌上に再現してみたい。(小笠原 淳)

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【農業】“産業用大麻の推進”へ舵を切った高橋道政

従来の消極的な姿勢から転換
栽培しやすい環境構築を急げ

道が振興に向け「工程表」を作成


「産業用ヘンプの栽培に向けた取り組みを進めます」とする高橋はるみ知事の選挙公約を踏まえ、道は産業用大麻(ヘンプ)の振興へと舵を切り、知事の任期中に実施する施策の「工程表」をまとめた。栽培技術、種子の確保、活用方策の3課題を設定し、栽培試験地の拡大をはじめ、野生大麻の薬理成分の分析と採種、道総研農業研究本部の試験場における野生大麻種子や輸入種子による栽培試験、民間での加工適性試験を実施する──などの内容で、従来の消極姿勢を転換させた。一歩前進である。工程表の中身や、先行して東川町内でヘンプの試験栽培や加工試験などに取り組む民間の人たちの意見を紹介し、本格栽培に向けた今後の課題を探ってみた。(ルポライター・滝川康治)

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【シリーズ】家族の事件簿

File #03 札幌・義母刺殺未遂事件
大人は何を見ていたのか



本シリーズでは初回から、舞台となる土地や登場人物の素姓をできるだけ詳述しないことを旨としてきた。とはいえ、発生間もない事件を採り上げる際は特定が容易になってしまうことも否めない。たとえば本稿で扱うケースは、察しのよい読者ならばすぐにそれと気づくことになるだろう。新聞・テレビが初報を発信してから、まだ2カ月。形として終熄を迎えたその殺人未遂事件は、些細なトラブルを引き金に発生したことになっている──。(小笠原 淳)


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【金融】「札幌・北海・小樽信金が合併」の裏側

1兆円金庫誕生のインパクト
仕掛け人は札信金の吉本会長



11月2日、道内信金界にビッグニュースが飛び込んできた。札幌信用金庫(札幌市)、北海信用金庫(余市町)、小樽信用金庫(小樽市)の3信金が2018年1月に合併し、道内で初めて「1兆円金庫」が誕生することになった。預金量合計は1兆314億円に達する。これまで道内の信金合併はどちらかというと救済に近い形が多かったが、今回は将来を見越した戦略的なものと言える。他の信金にも影響を与えることは必至。果たして第2、第3の「1兆円金庫」は誕生するのだろうか。

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【介護】介護福祉系施設の建設に“ヘルスケアリートが出口”の新手法

介護事業者「輝」がサ高住の
新築で不動産流動化を活用



サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)など介護福祉系施設を不動産流動化を前提にして建設する流れが強まりつつある。この手法では、私募ファンドなどで集めた資金と地方銀行のノンリコースローンで施設を整備するため介護事業者の投資負担が軽減される。またヘルスケアリート投資法人に施設を売却する出口戦略があるため、融資した地銀も早期の資金回収が見込める。国が謳うヘルスケア施設の供給促進につながるこうした動きを札幌市内で追った。

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【原発】“核のゴミ”レポート PART8 日本学術会議の「提言」をめぐって

“地層処分”にこだわる姿勢に
見え隠れする学術会議の限界

発生量、暫定保管、汚染者の負担を明確に


日本の科学者を代表する210人の会員と約2千人の連携会員で構成する日本学術会議(大西隆会長)が今年4月、「高レベル放射性廃棄物の処分に関する政策提言」を発表した。原子力委員会から依頼を受け3年前に提出した政策提言の具体化を図るため、“核のゴミ”の暫定保管や国民的な合意形成のあり方を中心にまとめたもの。暫定保管の期間を原則50年とする一方、原発サイト以外での保管施設の設置を提案するなど前回の提言から踏み込んでいるが、地層処分を前提にした立論や使用済み核燃料の再処理の中止に言及しないことなどへの批判の声もある。学術会議フォーラムの報告も交え、「提言」について紹介する。(ルポライター・滝川康治)

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【ニュース】
■秋元札幌市長が支援者たちに明言
 「5年間の政策経費は1兆3千億」

 ──当選後初開催の秋元市長の政経セミナーに700人

■署名受け、学生説明会開催へ
 学長更迭の酪農大、今月にも

 ──「有志の会」要望受け入れ、初の公式説明

■小樽・森井市政の除雪介入で
 入札不調3地域、再入札も見送り

 ──市民生活に甚大な影響を与える恐れも(11月7日現在)

■“篠路福移湿原”訴訟の控訴審は
 「土地の特定」で原告が全面敗訴

 ──ナショナルトラスト運動の実効性にも影響か(11月6日現在)

■出所者支援・札幌の建設会社に
 道更生保護委が委員長感謝状

 ──元受刑者積極雇用の北洋建設、車椅子の社長に栄誉

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【特集 2015オホーツク】

活性化のカギは交流と再生エネ
花開くスポーツ交流と期待のバイオマス発電



今回のオホーツク特集では、この夏、突然起きた北見のトップ交代に触れながら網走と紋別の動きに注目してみた。その網走では、市がマチづくりの手法のひとつとして四半世紀にわたって取り組んできたスポーツ交流が大きな成果をもたらしはじめ、紋別ではオホーツクの森林が自然再生エネルギーの資源として脚光を浴びようとしている。中でも紋別における木質バイオマス発電事業は、あらたな地方創生につながるインパクトを秘めていると言える。後半の市長インタビューと併せ、この地域の“いま”をレポートする。

【市長インタビュー】網走市長 水谷 洋一氏

スポーツツーリズムの先進都市へ
一次産業は輸出視野に競争力強化



9月27日に開催された第1回オホーツク網走マラソンには全国の市民ランナー約2600人が参加、網走の景観と食を大いに堪能した。2期目に入った水谷洋一市長(52)が1期目から掲げていた公約の大会が、5年間の準備期間を経てようやく実現した格好だ。市民一体となりオール網走で取り組んだこの大会は、過去20年以上にわたって地元で育まれてきたスポーツツーリズムの新たな出発点になる可能性を含んでいる。ラクビー日本代表選手の合宿地として15年近くに及ぶ実績も2019年W杯日本開催に向けて注目を集めそうだ。観光面では、オホーツク流氷館が建て替えられたほか、博物館網走監獄が重要文化財指定を受ける見込みになるなど厚みが増してきた。地域のポテンシャルが顕在化してきた市の将来像について、水谷市長に訊いた。

【市長インタビュー】紋別市長 宮川 良一氏

広域紋別病院が春に診療開始
バイオマス発電で林業再生へ



地域の期待を担い、住友林業と住友共同電力が建設している「紋別バイオマス発電所」の躯体が紋別港の一画に姿を現した。懸案だった地域医療に広域紋別病院の新棟オープンという形で道筋をつけた紋別はいま、林業の再生と地産エネルギーの創出に向けて歩みを進めようとしている。懸案課題の解決を模索しつつ時代に合わせたマチづくりを展開する宮川良一市長(61)に、市政運営の今後を訊いた。


【観光特集】 “白い大地"の誘惑

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 (9)

「永遠のゼロ」のロケ地になった
茨城県の筑波海軍航空隊記念館

ありのままの「特攻」を見つめる



多くの共感を呼んだ一方で「特攻を美化する」との批判もあったミリオンセラー小説「永遠のゼロ」。作者の百田尚樹氏は沖縄の地元紙2紙の不要論を口にしたり、NHK経営委員としての発言を問われるなど何かと物議を醸しているが、この作品によってあらためて特攻隊とゼロ戦の存在を知った若い世代も多かったのではないだろうか。映画化された時のロケ地となった茨城県笠間市旭町の筑波海軍航空隊記念館を訪れると、平日にも関わらず団体見学者が訪れていた。「県立こころの医療センター」の敷地内にあるこの記念館は、映画ロケがなければ取り壊されていた元精神病院の建物。オープンできたのは、過去の戦争を語り継ぐ必要性を感じた関係者らの努力があったからだ。(ジャーナリスト 黒田伸)

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【連載】ルポ 「ひきこもり」──長期高齢化の周辺(3)

親子関係を修復し未来を切り拓くには
札幌で「フューチャーセッション」
「対話」による問題解決の可能性


ひきこもりをめぐる親子関係は複雑で、両者の気持ちはすれ違うことが多い。そんな相互不信を解消しようと10月下旬、札幌市内で「フューチャーセッション(FS)」という「対話」の手法を用いながら、親子関係の修復や当事者の未来をどう切り拓くかなどを考えるイベントがあった。名付けて「ひきこモシリフューチャーセッション」──。「対話」による問題解決の可能性を取材した。(武智敦子)

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【話題の人】
インタビュー集『ひきこもる心のケア』を
出版した杉本 賢治さんに訊く

「ひきこもりを脱した人と
言われることに違和感がないわけじゃない」


ひきこもり経験を持つ札幌市在住の杉本賢治さん(54)が、自身の経験を踏まえ精神科医や支援者ら10人を取材したインタビュー集『ひきこもる心のケア ひきこもり経験者が聞く10のインタビュー』を世界思想社(京都市)から出版した。自身を「ひきこもり臭を保持する者」と定義する著者が、かつての自分の体験を客観視するために専門家を訪ね、「ひきこもりとは何か」について語り合う。そんな、ひきこもり問題への新たなアプローチが反響を呼んでいる。(聞き手・武智敦子)

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【長期連載】白井暢明のホンネで語る北海道独立論 特別篇

“原発回帰”と“無責任”国家・日本
日本の“原発ルネッサンス"に対するドイツ・メディアの反応


ついに日本の「原発回帰」が始まった。過半数の日本国民の反対にも耳を貸さず、安倍政権と九州電力は川内原発1号機を強引に再稼働させたのである。この後も、川内2号機や四国電力の伊方原発3号機など、続々と再稼働が予定されている。まるで、4年前の世界を震撼させた福島原発事故、即ち「Fukushimaカタストロフィー」(世界的にはこの表現が定着している)など無かったかのようだ。しかも、昨年4月に政府が「第4次エネルギー基本計画」で原発を「重要なベースロード電源」と位置づけて以来ふたたび息を吹き返したいわゆる「原子力ムラ」の人びとには、あの大事故に対する自らの責任意識のかけらもないのだ。
(白井暢明)


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【フォトレポート・トピックス】

*最新アニメが大集合した新千歳空港国際アニメーション映画祭2015

*小泉・細川の両元首相が地元市長訪問 大間差止訴訟激励、市民向け講演会も

*ススキノにスポーツ観戦を目玉にしたスポーツバー キングスターがオープン

*ノテ福祉会が次代に向けたサ高住「ゆうゆうじてき月寒公園」を開設

*「札幌ハートセンター」が医療講演会を小樽で初開催

*“マイナンバー”に悩む企業に朗報 SATO社労士法人が収集・管理用のキットを発売

*ナカザワアグリマシーンの山田社長が木質バイオマスボイラーの輸入販社を共同設立

*業者や関係団体の交流の場としても意義 「全国リユースサミット in 札幌」開催!

*ニッカウヰスキー北海道工場〈余市蒸溜所〉、27年度の見学者が80万人を突破!

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【連載コラムなど】
*視点 公共交通をどうする?
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*風俗嬢の休日
*シネマ
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*札幌異才探訪
*トンデモ撮影日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"

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【今月の表紙】鈴木翁二画
『ねえさんのいった道』

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