2012年06月23日
北電が「計画停電」会見後に札幌市内で突然停電
自宅では急遽、ローソク生活に迫られた(6月22日21時半過ぎ、月寒東の該当地区家屋内)
6月22日午後9時半頃、いきなり部屋が真っ暗になった。(ブレーカーが落ちたか?)と一瞬、思ったがそうではなかった。窓を開けて周囲を見渡してみると街灯や近所の家の電気が消えている。停電である。だが遠くの家々やマンションには明かりがついている。どうやら限定的にブラックアウト状態になっているらしい。
折しもこの日は午後7時から北電本店内で「計画停電」に関する記者会見が行なわれていた。取材に行っていた記者のケータイを鳴らしてみた。いま会見が終わったばかりという返事。とって返して北電に状況を確認してもらった。
「(豊平区)月寒東2条から4条の6丁目から7丁目にかけて停電しているそうです。限定的なもので原因を調べていると。なるべく早く復旧させたいと言ってます」
北電の点検が近所で進められていた
信号の表示が消えれば交通事故の危険が増す
外に出てみると一部の信号機の光も消え、警察官が交通整理に当たっている。通りに北電の車両が出て作業員がしきりとライトを電柱上部に当てて何やら調べている。訊いてみると「まだ分かっていません」ということだった。路上には事態を心配した住民の姿がそこかしこに見られた。
それから30分あまりして停電は回復した。ほどなくケータイの「ほくでん停電情報サービス」には次のような記述がアップされた。
「現在、停電が発生しております。停電地域などについては以下の通りです。●豊平区 月寒東二条6丁目・7丁目・三条6丁目・7丁目・四条6丁目・7丁目 停電により、お客さまには迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません。順次復旧に向けて努力していますので、いましばらくお待ちください。」
正味、1時間足らずのブラックアウト。原因はいったい何だったのか? 北電は陳謝だけでなく説明を果たしていくべきだ。計画停電について講釈をたれている最中に、事故停電に見舞われるというのもお粗末な話だ。 (く)
「(豊平区)月寒東2条から4条の6丁目から7丁目にかけて停電しているそうです。限定的なもので原因を調べていると。なるべく早く復旧させたいと言ってます」
北電の点検が近所で進められていた
信号の表示が消えれば交通事故の危険が増す
外に出てみると一部の信号機の光も消え、警察官が交通整理に当たっている。通りに北電の車両が出て作業員がしきりとライトを電柱上部に当てて何やら調べている。訊いてみると「まだ分かっていません」ということだった。路上には事態を心配した住民の姿がそこかしこに見られた。
それから30分あまりして停電は回復した。ほどなくケータイの「ほくでん停電情報サービス」には次のような記述がアップされた。
「現在、停電が発生しております。停電地域などについては以下の通りです。●豊平区 月寒東二条6丁目・7丁目・三条6丁目・7丁目・四条6丁目・7丁目 停電により、お客さまには迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません。順次復旧に向けて努力していますので、いましばらくお待ちください。」
正味、1時間足らずのブラックアウト。原因はいったい何だったのか? 北電は陳謝だけでなく説明を果たしていくべきだ。計画停電について講釈をたれている最中に、事故停電に見舞われるというのもお粗末な話だ。 (く)
11月15日発売の本誌12月号月がスタンバイ 今月のトップは「中和興産 幕が開いた“杉澤劇場”」だ
10月14日発売の本誌11月号がスタンバイ 今月のトップは「旭川・女子中学生いじめ凍死事件の深層 隠され続ける誤報道」だ
9月14日発売の本誌10月号がスタンバイ。今月のトップは本誌独占「通信大手元幹部の不動産投資詐欺疑惑を追う」だ
8月12日発売の本誌9月号がスタンバイ。今月のトップは本誌独占「千歳の障害者福祉施設に浮上した性加害疑惑を追う」だ
7月15日発売の本誌8月号がスタンバイ。今月のトップは本誌独占「恵庭・虐待被害者が語った“奴隷牧場”」だ
6月15日発売の本誌7月号がスタンバイ。今月のトップは本誌独占「鹿児島県警・不祥事隠蔽疑いで海を越えた内部告発」だ
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Posted by 北方ジャーナル at 00:37│Comments(0)
│編集長日記
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