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2024年11月15日

本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号

本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号



11月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】中和興産と中和welfareが迎えた末路

「杉澤正通劇場」開幕─
事業破綻の責任をスタッフと
親族に押し付ける「杉澤親子」


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
保育事業の中和興産(本社札幌)、障害者福祉事業の中和welfare(同)。ガソリン販売道内大手で知られる中和石油の元社長、杉澤達史氏(故人)の未亡人である杉澤廣子氏(78)と三男である杉澤正通氏(42)が共同経営(登記上の代表者は廣子氏)してきた両社が8月から9月にかけて札幌市の認可および指定を取り消され、事実上破綻した。行政側から不正受給を指摘され総額2億円もの返還を求められる中で、どうやら正通氏はメディアを使って反撃を始めたもようだ──。               (本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】狩人、銃を奪われる⑨

そして誰も撃てなくなった
ヒグマ駆除裁判で逆転判決
全面敗訴にハンターら動揺

本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
言い渡しの瞬間、傍聴席を重苦しい空気が覆った。「被控訴人の請求を棄却する」。自治体の要請でヒグマを駆除して銃を取り上げられたハンターが処分の撤回を求めて起こした裁判は、原告側が全面勝訴判決を得た筈だった。地元公安委員会の控訴で争いが上級審に持ち込まれた結果、改めて示された結論はハンター全面敗訴の逆転判決。駆除の現場に走った動揺は小さからず。即ち「誰も撃てなくなった」――。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府㉞

「息子の無念晴らして」
自殺学生遺族が慟哭の陳述
江差パワハラ裁判で初弁論


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
「道の対応に誠意を感じることはできません」――。本誌前号で伝えた損害賠償請求裁判が10月下旬、函館の裁判所で最初の口頭弁論を迎えた。法廷で意見陳述に立った原告女性は改めて訴訟に込めた思いを語り、裁判所に「適切な判断」を求めた。公立の看護学校で在学生が自ら命を絶つ事件が起きてから、5年あまり。その死と教員のハラスメントとの因果関係をめぐる争いを法廷に持ち込むことは、遺族にとっては決して本意ではなかったという。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える〈73〉

警察職員 パチンコ店で窃盗
道警不祥事“第3四半期”速報
19歳との飲酒は懲戒に到らず


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
本稿記者が飽かず続けている地元警察への定期的な情報開示請求で、本年第3四半期(7―9月)に処分などがあった不祥事の記録が出揃った。地元報道が一斉に報じた旭川中央署の不適切飲酒問題への対応を含め、例の如く多数の事案が公式には未発表だったと思われる。報道された形跡のない窃盗事件など、やはり例に漏れず深刻なケースもいくつか。10月下旬に開示された文書から読み取れる事実を、急ぎ報告したい。


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【報道】自民・和田VS立憲・池田 渦中の道5区から今回の衆院選を考える

裏金“戒告”議員の闘い
自公の大敗を招いたのは本当に
“政治とカネ”だけだったのか⁉


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
体制刷新を好機と捉え、発足から8日後という戦後最短のスピードで解散を強行。10月27日投開票の衆院総選挙に打って出た石破茂自公連立政権。準備不足や疑惑隠しなどと野党から猛烈に批判されたが、結果作戦は大失敗。自公で過半数を18議席も下回る大敗北を喫し現在、少数与党による政権運営を余儀なくされる事態に陥った。この選挙で終始話題にあがっていたのが、いわゆる政治とカネ。だが果たして勝敗を左右したのは、この問題だけだったのか。道内で唯一、いわゆる裏金議員が立候補した道5区の闘いなどを振り返りながら、この選挙が何だったのかを考えたい。 (髙橋貴充)

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【報道】安平川PFAS汚染の深層を探る

問われる道の環境行政
「汚染源の特定」を放置して
どう道民の生活を守るのか


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
今年7月、先端半導体工場「ラピダス」に供給する工業用水をめぐって北海道が実施した水質調査で、安平川に架かる源武橋から採取した河川水から国の暫定目標値を大きく上回るPFAS(有機フッ素化合物の総称)が検出された。それまで低かった数値は、この橋で大きく上がる。汚染源はどこか探ってみると、ひとつの産業廃棄物処分場の存在に突き当たる──。「ラピダス」でも半導体の製造工程で規制対象外のPFASは使われる予定だ。浮上したこの問題の深層を探ってみた。           (ルポライター・滝川 康治)

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【シリーズ・住宅不動産情報】㉕──札幌圏で開始された前評判高い宅地造成

札幌の上篠路、江別の野幌に注目
平均土地価格900万円台が脚光


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
戸建て需要が低迷する中、札幌市北区篠路町上篠路と江別市野幌で、それぞれ51区画と162区画の宅地造成が始まった。札幌市と近郊都市で規模の大きい宅地造成が進行しているのは、この2カ所だけ。双方とも1区画の平均土地価格が900万円台からで、建物を含めた戸建て価格は2000~3000万円台と比較的購入しやすい価格帯になりそうだ。金利高や建設費高騰で買い控えが広がっている戸建て需要が回復する契機になるかもしれない。   (佐久間康介)

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【報道】仁木町商工会前会長が町長と議員らに苦言

根底にある再エネへの無理解
いま、まちの将来を考える時


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
太陽光発電などの実証実験を宮城県内の事業者に発注した件で官製談合疑惑に揺れる仁木町(佐藤聖一郎町長)。この中で仁木町商工会の津司康雄前会長(84)が佐藤町長や町議会に「再生可能エネルギーという言葉に騙されないでほしい。すでに国内では環境負荷の少ない合成燃料導入の動きもあり、町長や議員はこうした新しいエネルギーについて勉強すべき」と苦言を呈している。津司さんは、風力発電には自然破壊や健康被害など負の側面があるとして関西電力の建設計画に反対。自ら収集した情報をチラシにまとめ地域に配布する活動を続けており、10月の最新版では北海道新幹線の札幌延伸に伴う鉄道廃止が地元に及ぼす影響についても言及している。   (武智敦子)

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【ニュース】

■野次判決確定で公安委「無回答」
 知事部局は「無反応」の要請対応

──違法・違憲認定後も謝罪や検証の求めに明答せず

■新球場に近いJR千歳線新駅建設で
 4年後の開業目指し安全祈願式開催

──総工費は約90億円、完成は2028年夏を予定

■ひきこもりに在宅ワークを提供し
 支援ではなく共創を目指す取組み

──メタ・アンカー社の山田社長が札幌の学習会で講演

■2年目に入った小樽の塩谷福祉会
 「やすらぎ」による家族相談会活動

──さまざまな講師を呼んで「ひきこもり支援」

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【オホーツク特集 2024】網走市長 水谷 洋一氏に訊く

オホーツク網走マラソン10周年
交流都市の拠点、新庁舎完成へ


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
地域の看板である観光がコロナ禍前の水準に戻り、10周年を迎えた「オホーツク網走マラソン」がランナーによる満足度評価で2年連続全国1位という国内有数の大会に成長した網走市。水谷洋一市長(61)の公約「子育て世代に寄り添う」政策では、子どもの医療費無償化に加え昨年4月から幼稚園や小中学校などの給食無償化に踏み切り、若い世代の負担軽減にも汗をかいた。観光ではホテル不足の解消、水産ではホタテ稚貝の安定供給といった課題があるが、賑わいの創出と行政DXの拠点となる市役所新庁舎の竣工を間近に控えるなど好材料も少なくない。4期目の折り返しを迎えた水谷市長に、まちの現状と展望を訊いた。
  (10月22日収録)

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【オホーツク特集 2024】北見市長 辻 直孝氏に訊く

直面した「財政難」を乗り越えて
オホーツクの拠点として発展を


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
自治体として道内最大の面積を有す北見市。海、森、畑の幸に恵まれ、中でもたまねぎ、ホタテガイは全国的に知られる地場産品になっている。その一方で、広大な面積ゆえに公共インフラの維持が近年の諸経費高騰もあって大きな負担となることが予想され、将来に向けた財政難が表面化。市役所内部のパワハラ問題の決着が長引くといった課題もある中で、全国に先駆け注目された「書かないワンストップ窓口」に象徴される行政DXの進展や、カーリングのまちとしての盛り上がりなど明るい話題も少なくない。オホーツクの拠点都市、北見市の現状と課題について3期目途上の辻 直孝市長(71)に訊いた。        (10月23日収録)

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【オホーツク特集 2024】紋別市長 宮川 良一氏に訊く

名人戦誘致で市制施行70周年に華
紋別高看新築で地域医療を後押し


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
今年、市制施行70周年を迎えた紋別市。記念事業のひとつとして誘致した藤井聡太九段が対局する「第82期名人戦七番勝負」は、地域に多くの波及効果をもたらすと同時に、紋別の魅力を全国にあらためて発信する機会になった。観光入り込み数はコロナ禍前の水準に戻りつつあり、スポーツ合宿も活況で、宿泊施設が足りなくなる状況も出ている。老朽化していた道立紋別高等看護学院が移転新築され、今後は地域医療の拠点である広域紋別病院との連携にも期待がかかる。コロナ禍と避暑地化構想をめぐる汚職事件という困難を経た紋別市の今とこれからを、宮川良一市長(70)に訊いた。 (10月21日収録)

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【オホーツク特集 2024】小清水町長 久保 弘志氏に訊く

強く生き残るまちづくりへ
将来に向けた制度の整備を

新庁舎はまちの魅力発信拠点にも

本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
オホーツク管内・小清水町で、近年さまざまなまちのブラッシュアップが続いている。町役場機能だけではなく賑わいも生み、町民の命も守る防災拠点型複合庁舎として2023年5月に供用開始したワタシノ。今年3月にリニューアルオープンした道の駅・はなやか(葉菜野花)小清水では約50席の広々としたフードコートを設けたことなどが奏功して客数が大幅に増加した。9月からは同町の新たな公共交通の在り方を探る、「こしタク」の実証実験も始まった。相次ぐ新しい取り組みについてまちの舵取り役、久保弘志町長(63)に、その経緯などを訊ねた。   
(10月9日取材、髙橋貴充)

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【特集 オホーツク観光2024】

白い大地が呼んでいる

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【連載】ルポ「ひきこもり」111──親側と当事者による本音対談から【前篇】

「何とかせねば」という親のエゴ
家や学校で傷つき戸惑う子ども


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
長年にわたり家族や当事者のサポートを続け、現在は札幌の「よりどころ」のピアスタッフとして活動する鈴木祐子さん(77)。そして札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」理事で、親なき後をひとりで暮らす吉川修司さん(57)。かねてから親側と当事者の対談企画を考えていたところ、吉川さんの提案を受けて両者による語り合いが実現した。本号から2回にわけてこの時の模様を紹介したい。それぞれの本音から見えてきたものとは──。        (武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【108】

大分県日出町大神地区に残る
人間魚雷「回天」の訓練基地跡

“海の特攻兵器”のリアル


本日発売! 北方ジャーナル2024年12月号
旧日本軍の戦況が悪化した1944年から終戦の45年にかけてゼロ戦を中心とする航空機による特攻作戦のほか、旧海軍は兵士が操縦しながら敵艦に体当たりする人間魚雷「回天」で戦局の打開を図ろうとした。全国に4カ所設置された訓練基地のひとつである別府湾に面した大分県速見郡日出町大神地区には魚雷の「調整プール」が今も残り、回天を格納した壕など、かつての基地跡を見学できる。終戦まで4カ月に迫った時期に多くの人員を割いて完成させた大神訓練基地跡を訪れ、非人間的な海の特攻兵器、回天の実態を目の当たりにした。
  (ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】
●札幌市とココノススキノ運営の東急不動産SCが連携協定締結
●11月にリブランディングしたおはぎ、おむすびのサザエ食品
●ナルク札幌の第18回文化祭でピンコロ劇団が〝笑劇〟を熱演
●3信金の女性職員が事例発表した「信用金庫と共に地域を語る集い」
●北見で始まった市街地再開発 40数年ぶりに変わる「市の顔」
●マスターズヴェラス入居者を対象に日本エスコンが家賃3カ月分を負担
●網走で40数年ぶりに酒蔵復活へ 上川大雪酒造とタッグ組み建設
●赤れんが前庭の秋の人気催事「まるごと根室直送市」開催

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【連載コラムなど】
*つれづれフォトエッセイ
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*古本屋女房の“古本的日常"
*デンタルエッセイ
*北海道妄想紀行
*連載小説 仮面の恋
*よいどれブンガク夜話
*ソレでもナマがすき?
*夏井功の夜を駈ける車イス
*人物株価
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『ジゴクの門の出来事』

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