2009年10月14日
本間行彦Dr.に訊く漢方とメンタルヘルス

笑顔が人柄を語る本間院長
漢方医療のカリスマ的存在としてしられる本間行彦Dr.(北大前クリニック院長)が、本誌読者のために面白い話をたくさん訊かせてくれた。テーマは「漢方とメンタルヘルス」。こう書くと、精神疾患に漢方薬が効くの効かないのといった内容かと思われるかもしれないが(それも一部あるが)、実際は相当に奥の深い話となった。
病は気からと言うが、本間先生は何度となく診察室で患者さんたちのメンタルヘルスの危機に直面してきた。末期ガン患者も先生に救いを求めてくる。体は心の奴隷という例えがあるが、フィジカルとメンタルはかくも密接にからんでいる──。そんな現実を目の当たりにするドクター人生を本間先生はおくられてきたようだ。
漢方医療とは奥が知れない。ちなみに先生は脈診だけで妊娠の有無がほぼ分かるそうだ。
以前の話だが、札幌ドームを埋め尽くした3万人オーバーの観衆を初めて見た時、我が国でこれだけの人数が毎年自殺しているのかと思うと背筋が寒くなった経験がある。日本を人体に例えれば、一定の細胞が常に自死している状態だ。このような病がひどくなれば、早晩社会、国全体が危機に瀕することになる──。
先生、そんなワケでなんかいい知恵はないもんですかね? ということで妙薬をさずかりに行ってきたしだい。詳細は12月号で確認されたし──。 (く)
漢方医療とは奥が知れない。ちなみに先生は脈診だけで妊娠の有無がほぼ分かるそうだ。
以前の話だが、札幌ドームを埋め尽くした3万人オーバーの観衆を初めて見た時、我が国でこれだけの人数が毎年自殺しているのかと思うと背筋が寒くなった経験がある。日本を人体に例えれば、一定の細胞が常に自死している状態だ。このような病がひどくなれば、早晩社会、国全体が危機に瀕することになる──。
先生、そんなワケでなんかいい知恵はないもんですかね? ということで妙薬をさずかりに行ってきたしだい。詳細は12月号で確認されたし──。 (く)
4月15日発売の本誌5月号のトップは「乗っ取りに揺れるフットサル場“蹴”」だ。「旭川いじめ凍死」公開シンポの報告も
3月15日発売の本誌4月号のトップは「札幌のフットサル場で起きた異変 突然解任された取締役が怒りの告発」だ
2月15日発売の本誌3月号のトップは「旭川いじめ凍死事件の深層④ 元校長が証言 “誤報道の嵐で引き裂かれた尊厳”」
北方ジャーナル2月号の誌面から 巻頭言「メディアの驕り」
1月13日発売の本誌2月号のトップは「旭川少女凍死事件の深層 元校長が証言 “私が広瀬爽彩さんと過ごした3カ月”」だ
北方ジャーナル1月号の誌面から つれづれフォトエッセイ「冬に備え森の中を動き回るエゾリスとの出逢い」
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Posted by 北方ジャーナル at 00:23│Comments(0)
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