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2022年09月08日

外食業や銘菓開発のYOSHIMIが札幌市にコロナ支援寄付

外食業や銘菓開発のYOSHIMIが札幌市にコロナ支援寄付
贈呈式後のフォトセッション(右から秋元市長、勝山社長、勝山美幸専務)

全国展開しているレストラン事業や、北海道みやげとしても好評な菓子食品の開発・販売事業を展開しているYOSHIMI(ヨシミ、本社札幌)。同社が令和3年5月と令和4年6月に行なった札幌市「新型コロナウイルス札幌ささえあい基金」への寄付に対して、札幌市は感謝状を贈呈。9月5日に札幌市役所で実施した贈呈式では、秋元克広市長が勝山良美社長に直接感謝状を手渡した。

同社が寄付したこの基金は、新型コロナウイルスの影響によるさまざまな課題に対する取り組みを支援していくために創設されたもの。外食と観光の市場を事業活動のメインフィールドとしている同社自身、コロナ禍に大きく苦しめられたことは想像に難くない。
そういった立ち位置ながらコロナ被害を受けた人々の支援へ動いた同社。だが勝山社長によると、札幌市への寄付は今年を含め12年間続けて行なっていることだという。
 
きっかけは、同社ロングセラーの看板商品「札幌おかきOh!焼とうきび」に起因する。同品はそもそも、札幌市・大通公園の夏の風物詩と言えるとうきびワゴンから着想を得て、そこで販売している焼きとうきびをおかきで再現できないか、と開発されたもの。札幌らしいおみやげ菓子として、発売当初から話題を集め、今では同品も大通公園の名物商品になっている。
その「Oh!焼とうきび」を生み出した大通公園への感謝などから、同公園への緑化事業を対象にした寄付を始め今日まで続いているという。
 
贈呈式後の意見交換では勝山社長が秋元市長に、「札幌冬季五輪の実現をとても期待しています。特に観光事業者の方々は皆待望していることと思います」と語った。
 
ところで、同社が受けたコロナ影響や現在の状況はどうなっているのか。同会場で勝山社長に訊いてみた。
「中々大変でしたが、そうした中でもさまざまな新しいビジネスの糸口を見つけられました。例えば菓子類だけではなく、惣菜や冷凍食品などにも着手して支持が広がった、ですとか。コロナ禍に見舞われてしまったから、こういった新しい発想ができたという側面もあります。外食事業も道産食材にこだわった『北海道キッチンYOSHIMI』をはじめ、総じて好評です」



Posted by 北方ジャーナル at 16:45│Comments(0)
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