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2012年08月13日

北方ジャーナル2012年9月号

北方ジャーナル2012年9月号


8月13日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPARオンライン書店『Fujisan.co.jp』、または当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。
※セイコーマート、SPARでの発売は8/15からとなります。


【緊急対談・後篇】
伊東 秀子(主任弁護人)vs原田 宏二(元道警釧路方面本部長)
「恵庭OL殺人事件の現場」


北方ジャーナル2012年9月号12年前の3月に起きた「恵庭OL殺人事件」。弁護団による再審請求を間近に控えての緊急対談、その後篇をお届けする。本誌は今回、「嫉妬に狂った女殺人犯」として断罪された大越美奈子受刑者の弁護人を当初から引き受けた伊東秀子弁護士と元道警釧路方面本部長の原田宏二氏に本事件の再検証を依頼、先月号の前篇では多くの疑問が呈示された。2000年初春、現場の凄惨さで全国を震撼させた殺人事件は冤罪だったのか。自白や直接証拠が存在しない中で警察・検察・裁判所が揃って「クロ」と認定した当時の司法判断の危うさとは──。主任弁護人とかつての名指揮官が白熱した議論を展開した3時間、対談はしだいに佳境に入っていく。
 (6月27日、札幌市内で収録。司会=本誌代表 工藤年泰)

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【報道特集】オウム手配犯全員逮捕 その影で
札幌道場、信者増加率No1
宗教団体アレフ 急伸の事情


北方ジャーナル2012年9月号札幌で、旧オウム真理教の流れを汲む宗教団体「 Aleph 」(アレフ)の信者が急増している。同豊平区の施設(札幌道場)にはかつての教祖・麻原彰晃死刑囚の写真をあしらった祭壇が設けられ、教本などの資料が多数あることがわかっている。ヨガ教室を装った勧誘法で拡大を続ける教団は、何を目指しているのか。前世紀に起きた一連の事件の手配犯が全員逮捕された今、沈黙を守る彼らの影を追ってみる。(小笠原 淳)

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【緊急インタビュー】
「ひかりの輪」代表役員・上祐史浩氏が語る
脱オウム17年の眼に映る社会、そして「アレフ」
「札幌の施設はアレフの最大拠点。
東京から異動した役員もいますよ」


北方ジャーナル2012年9月号今年6月、地下鉄サリン事件をはじめとする一連の「オウム事件」で特別手配されていた容疑者たちが全員逮捕された。旧オウム真理教の流れを汲む宗教団体アレフが沈黙を守る一方で、かつての教祖との訣別を宣言した元幹部は、事件捜査の節目を機に、各メディアの求めに応じて貴重な証言を繰り返している。ローカルメディアの本誌に対しては、とりわけ北海道内のアレフ会員増に警鐘を鳴らしつつ、「麻原脱却」の真意を説いた。往時の饒舌とは趣きを異にする上祐史浩さん(49)の語りに、耳を傾けてみたい。(聞き手・小笠原淳)

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【もうひとつの「夕張問題」 ③】
村上智彦医師が岩見沢で開院
夕張の医師住宅からは退去か
6月下旬の救急トラブル、市議会で質問集中
無資格看護婦勤務、「市長も引責を」と村上氏


北方ジャーナル2012年9月号夕張市立診療所の元看護婦による殺人未遂事件(5月9日朝)の“責任”をとり、5月末に同診療所の指定管理者「夕張希望の杜」理事長を辞した村上智彦医師(51)が8月1日、岩見沢市内に新しい医院を開業した。本人のツイッター投稿などによると、今後は同医院を拠点に地域医療に取り組んでいくことになるという。元看護婦の無資格勤務について保健所の調査が終わっていない中での、新たな展開。渦中の医師は今なお精力的に気炎を吐き続けている。但し、インターネットの中でのみ──。(小笠原 淳)


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【原発】札幌発・脱原発の新しい波
呼びかけ人はパンクロッカー
週末の道庁前に「脱原発」の鬨

「今が日本の正念場だぜ」


北方ジャーナル2012年9月号毎週金曜日の夕方、その光景は定着しつつある。思い思いのプラカードや横断幕を手にした人たちが三三五五集まるのは、札幌市中央区の北海道庁前。退庁する道職員の姿が目立ち始める午後6時ごろ、北4条通りを挟む歩道に沿って東西100m以上の行列ができる。黄昏時のビル街に「再稼働反対」の訴えを響かせる人たちは週を追うごとに増え続け、その層も厚みを増してきた。スタートから1カ月を経た札幌の脱原発抗議行動。呼びかけたのは、ミュージシャンだった。(小笠原 淳)

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【連載 第36回】 「倶楽部は踊る──記者クラブはどこへ」
(報道陣に対して)開かれた議会
北海道議会──


北方ジャーナル2012年9月号三権力の1つを握る立法府。かつて小欄では、国会(衆議院)の情報公開――国民に対して厳しく、国会記者会に対して優しい――を報告したことがあるが(第3回=本誌2009年8月号)、地方議会にも似た事情はある。北海道に住む人たちは、自分たちの選んだ議員の仕事ぶりを監視するために「傍聴券」を交付して貰わなければならず、一対一で面会したい時には事前の手続きを求められる。委員会の傍聴に際しては、会議の資料を提供して貰えない時期があった。ところが同じ道民の中に、これらとまったく違う扱いで議会・議員と自由に接することができる人たちがいる。有権者には、どうも2種類あるらしい。(小笠原 淳)

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【シリーズ 発達障害を考える ⑧】
疲れた身体をどうケアしながら
どう生活の折り合いをつけるか

“花咲蜜”さんに見る発達障害のリアル

北方ジャーナル2012年9月号「最初は『アー、なんだ』みたいな。診断がついて一時は楽になったけどその後は闇」。そう語るのはアスペルガー症候群の32歳の女性だ。“花咲蜜”の名前で女性だけの当事者会を運営。好きなことには熱中するが、体調のコントロールが難しく、すぐにダウンするという──。今年に入ってから、発達障害の講演会などで何度か彼女の姿を見かけた。学者を相手に理路整然と意見を述べ、鋭い質問をぶつける。てっきり専門職の人だと思っていた。そんな彼女が当事者と知り、どうしても話を聞きたくなった。シリーズ8回目は、誤診問題を扱う予定を急遽変更し、蜜さんの語る「発達障害のリアル」を伝えたい。

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【岩見沢市長選展望】
争点なき選挙戦は4人の混戦
当落のカギ握る公明票の行方


北方ジャーナル2012年9月号次期衆院選で道10区(空知・留萌管内)への立候補を予定し、国政転出を狙う渡辺孝一氏(54)。この渡辺氏が7月23日に市長を辞職したことに伴う岩見沢市長選が9月2日告示、同9日投票の日程で行なわれる。3期途中で辞職した渡辺氏の後を襲って、市長の座を争うのは市役所出身2人、市議1人、元道議1人の計4人。だが「争点らしい争点がなく混戦模様だ。結局、誰が好きか嫌いかというキャラクター選挙になりかねない」(地元事情通)という見方が支配的。市民の関心もいまひとつで盛り上がりに欠け、投票率も低い水準にとどまることが懸念されている。

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【連載】札幌市と“20年闘争”を繰り広げる男の軌跡──農地違法転用篇(19)
「また“不渡り農業委員会”は職務放棄か?
告発しないなら市は認めたと解釈するよ」


北方ジャーナル2012年9月号北海道と札幌市の度重なる指導や処分を受けつつ、「エコ村」と称するアパート群の建設を進めてきた手稲前田地区の“元農家”田中賢三氏(65)。6月29日には、現地確認に訪れた市宅地課に対して“実力行使”に踏み切り、パトカー4台が出動する騒動を起こしたばかりだが、同氏は変わらず意気軒昂だ。「違法だって言うなら告発すりゃいいだけの話だろ。何か出来ない理由でもあるのかな(笑)」と札幌市を挑発する田中氏の周囲では、行政の“包囲網”が狭められているようだが──。(8月5日現在)

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【経済】前北海道財務局長・中山厚氏に訊く
「地方で出来ることは地方で実施を
北海道の良さを自覚し、生き残れ」

一次産業は土地を集約し高付加価値化を


北方ジャーナル2012年9月号北海道大学で2年間教鞭を取り、昨年7月から北海道財務局長に就任を務めていた中山厚氏が3年間の北海道生活を終え、霞が関に戻った。過去20年間で年率1%未満という全国的な超低成長が続き、今後もこのトレンドに大きな変化はないと見られる。人口減少が全国を上回るペースで進み、経済のパイが縮む中で北海道の活性化を図るにはどんなグランドデザインが必要なのか。中山前局長は、「地方ができることは地方で実施すべき」と道民に一層の奮起を促す。コンパクトシティと地域内循環マネーによる地域の自律的活性化こそ活路と主張する。北海道を離れるに当たり、中山氏に道民に託す言葉を聞いた。

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【視点】公共交通をどうする?
HAC再生への秘策は、こうだ!


ローカル空路を担う地域航空会社の経営は厳しい。一方、大手航空会社はLCC(格安航空会社)の進出など厳しい競争にさらされ、赤字の補填とセットにでもしない限りローカル空路への進出には及び腰で、安定した路線維持は難しい。それだけにこれらの航空路を担う自治体経営の航空会社がいかに体力を持てるかが決め手となってくる。広い北海道、全国有数の大都市札幌を背景にしたHACは、実は恵まれた環境にあると見る。安定経営の地域航空会社への変身も夢ではない。

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【ニュース】

◆官製ワーキングプアの拡大下で
 道庁の一般職非常勤は“特区”か

──1年の任期も、事実上は65歳定年の「ミニ道職員」

◆今年も道議の政務調査費を“全面公開”
 透明度高まって黒塗りが増える「矛盾」

──「お茶代」に使っても「政務調査費の手引き」がお墨付き

◆エネ政策聴取会・札幌に170人
 道外参加含む11人が意見表明

──運営法に疑義 枝野経産相「結論ありき」否定

◆子供たちが脱原発メッセージ
 「新エネ促進宣言」申し入れへ

──「10年前の促進条例活かして」と、後志の元道議ら

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【教育】
「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会」に全国から約400人が参加
大津事件を受け「いじめから命を守る」アピールも採択


「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2012in北海道」が7月28、29日にわたり、札幌市南区定山渓のホテルで開かれた。不登校を経験した子供や保護者、教育関係者ら全国から約400人が参加。シンポジウムや講演会を通して不登校の子供の心や学校、家庭のあり方を考えた。また、大会のエンディングでは、大津市であった中学2年男子生徒の自殺問題を受け、「いじめを受けていると思ったら、学校を休んでください」とするアピールも採択された。

■「不登校・家庭でのかかわり方」 心理カウンセラー・内田良子氏の講演から
「子供たちにとって家庭は、いじめから命を守るシェルター。学校を休める子供は幸いです」


去る7月28、29日の2日間にわたり、札幌市南区定山渓で開催された「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2012 in 北海道」。29日には「不登校・家庭でのかかわり方」をテーマに、心理カウンセラーの内田良子氏による講演会があった。冒頭に内田氏は、昨年10月に大津市の中学2年生が自宅マンションから飛び降り自殺した事件を取り上げ、「毎年夏休み明けには、いじめを訴え命を絶つ子供が後を絶たない」と危機感を示した。何が少年を追い詰めたのか──。内田氏の講演を採録する。

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【アート】野外彫刻は日常とアートの世界をつなぐ地域の財産
「札幌彫刻美術館友の会」と「ハルカヤマ藝術要塞」にみる野外彫刻の周辺

北方ジャーナル2012年9月号夏のある日、札幌の大通公園を通りかかると、子供たちが歓声を上げながら黒い石の塊から滑り降りてきた。イサム・ノグチ(1904─1988年)の「ブラック・スライド・マントラ」。彫刻であり滑り台でもある。何気なく目にする野外彫刻は、知らないうちに日常とアートの世界をつなぐ。しかし、市内にある野外彫刻の中には、長年の風雨に晒され劣化が進むものも相当数あるという。「札幌彫刻美術館友の会」はこうした野外彫刻の保全・維持に取り組む。活動の原動力は「街なかの美を守り、歴史を刻んだ作品を未来に残したい」という熱い心だ。昨年秋に小樽市春香山の山麓で開催された野外展「ハルカヤマ藝術要塞」とあわせ、野外彫刻をめぐる動きを取材した。

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【長期連載】“農と食”北の大地から
新規就農をサポートする試み(その3)
余湖農園(恵庭市)の取り組みに学ぶ
花開いた“先駆的な研修システム”
20年で研修生30数人が独立し活躍


北方ジャーナル2012年9月号農業に関わる仕事に就くことをめざして道内外からやってくる人たちにとって、栽培技術や農村生活の送り方、販売などのノウハウを学ぶことは欠かせない。その受け皿になるのが公的機関や先進農家が実施する研修事業。恵庭市内で大規模な野菜栽培などを手がける「㈲余湖農園」は、20年前から研修生を積極的に受け入れ、これまでに30数人が独立して就農の夢を実現した。法人の構成員になって農園を支える人もいる。最長で3年間、生産や集出荷、販売、加工などの分野で農業の魅力を伝えてきた同農園の研修システムと、巣立った人たちの実践や思いをリポートする。(ルポライター 滝川 康治)

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【医療】社会医療法人社団 カレスサッポロ
時計台記念病院が取り組む「緩和ケア医療」
がん最期のケアではなく、初期からのQOL確保のために


北方ジャーナル2012年9月号社会医療法人社団 カレスサッポロ(大城辰美理事長)の基幹病院である時計台記念病院(戸島雅彦院長・250床)が緩和ケアの充実を目指し、この7月から「緩和医療学講座in時計台記念病院」を開講。がんの進行度合いにかかわらず早期の段階から患者の心身の苦痛を和らげる緩和ケアの普及啓蒙活動をスタートさせた。緩和ケアはがんに伴う痛みを取り除く終末期だけの医療と思われがちだが、本来は病気の進行に関係なく患者が抱える様々な苦しみを軽減しQOL(生活の質)を向上させるものだ。法人本部がん医療推進室長で講座を企画した児玉佳之医師に取り組みを取材した。

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【話題の人】NPO法人「おたる祝津たなげ会」事務局長・ 渡部 満さんに訊く
「僕は徹底した現場主義。
現場でしか生きていけない人間です」


北方ジャーナル2012年9月号ニシン番屋を再生し地域の歴史と文化を見直そう──。小樽市祝津にある老朽化した「茨木家中出張(なかでばり)番屋」が、2年前に地域住民らの手により修復された。しかし、ただ修復するだけでは意味がない。建物は人に使われることで命を吹き込まれるのだから。今、番屋は地域のコミュニティ施設、そして観光資源として新たな歴史を刻んでいる。かつてニシン漁で賑わったマチに人が群来(くき)る。それは、いにしえの番屋復活を地域活性化の足掛かりにしようと情熱を傾ける男性の夢でもある。地元のNPO法人「おたる祝津たなげ会」事務局長を務める渡部満さん(58)。今年2月末に36年間勤めた「おたる水族館」を早期退職。“マチヅクリスト”として歩み始めた渡部さんに、地域に生きることの意味を訊いた。(7月11日収録)

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【企業】注目!エア・ウォーターの「ミネラルウォーター事業」
宅配で顧客をつかんだ「AW・ウォーター」
独自の技術と販売網で成長する水ビジネス

来年は北アルプスの天然水もラインアップ


北方ジャーナル2012年9月号産業ガス業界のリーディングカンパニー、エア・ウォーター(本社大阪市・青木 弘会長)が「AW(エイダブリュウ)・ウォーター」のブランド名で手がけるミネラルウォーター事業が好調だ。2004年に札幌市西区発寒と埼玉県吉川市に生産プラントを建設。北海道、関東圏を中心にウォーターサーバーを個人宅や法人に貸し出し、12リットル入りのボトルを玄関前まで届けるサービスを展開してきた。東日本大震災以降に急増している「安全でおいしい水」への需要に対応するため、昨年7月には香川県坂出市に新たな生産拠点を設けた。さらに今年9月には長野県大町市で第4のプラント建設に着手する計画で、全国展開を視野に入れた取り組みが本格化している。

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【長期連載】白井暢明の“未来を拓くドサンコロジー”
ホンネで語る北海道独立論
世界から取り残される日本のエネルギー政策
ドイツの新聞・雑誌に掲載された日本の脱原発に関する記事

 いつの間にか“原発推進派”に変節してしまった野田政権によって大飯原発再稼働が決定、実施されたが、それをきっかけに、日本でもやっと反原発、脱原発の立場から、現政権の原発維持路線に対する国民の直接的な抗議行動が始まったようだ。そして、いまメディアが行なうどのアンケートを見ても、国民のほぼ7割が「脱原発」を支持しているように見える。こうした世論の動向を受けて、政府のエネルギー・環境会議は全国各地で「意見聴取会」なるものを開催し始めた。その際、あらかじめ政府は3つの案を作り、そのうちのどれかひとつを支持する立場からの意見を求めると言う。その3案とは、「2030年の時点で、電力生産に占める原発の比率を、(1)0%、(2)15%、(3)20~25%とする」というものだそうだ。
 それにしても、この選択肢の設定がそもそもなぜ必要なのかがさっぱりわからない。しかもその内容は、頭が良いはずの日本の官僚が考えたとはとても思えないほど拙劣なものだ。おまけに、答えを特定の方向に誘導しようとする意図が見え透いている。なによりもまずおかしいのは、勝手に2030年という時点を設定したことである。その根拠はいったいなにか。これは単に無意味であるだけでなく、二つの異なった要素を一つの選択肢の中にセットにすることによって選択者の判断を混乱させるという点で有害でさえある。

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【酒蔵】200年の伝統を誇る、信州安曇野の旨い酒
EH酒造が「酔園」を北海道で販売へ


北方ジャーナル2012年9月号北アルプス連峰の麓、長野県は信州安曇野にある老舗酒蔵が、地元で長く愛されてきた「酔園」ブランドで北海道に初進出した。その酒蔵とは、製造小売業のパイオニアとして「エクセルヒューマン」ブランドを掲げ、国内外で事業展開するEH㈱(本社・大阪府堺市)のグループ会社である「EH酒造㈱」。同社が北海道での展開を決定した経緯、また「酔園」ブランドの魅力を探る。

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【フォトレポート・トピックス】
●アイケアグループが記念祝賀会を開催!
●“愛犬と一緒に老後を” ファミリードクターズホーム西岡
●新千歳空港ターミナルビルに新施設「大空ミュージアム」がオープン
●エネルギー政策聴取会 in 札幌「結論ありきではありません」
●金曜夜、北海道庁前 脱原発抗議行動に800人
●サッポロビール、サッポロHDが2市2町と「生産地連携協定」
●大盛況! 「泡盛を楽しむ北海道の集い」

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【information】
■シネマ『こびと劇場2』
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【連載コラムなど】
*ビール・インフォメーション
*はるばるヒーロー
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*気になるあの娘のOnとOff(デイトナ「かえで」)
*人物株価
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
盛厚三『「挽歌」物語 』
*新設企業ファイル
*異聞見聞稚内
*財界さっぽろ酒井雅広の“スーダラ記者日記"
*名画の小部屋
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『はつばしょへの招待状』


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Posted by 北方ジャーナル at 00:00│Comments(1)バックナンバー
この記事へのコメント
残暑が厳しい中、連日の御活躍お疲れ様です。

9月号、読ませていただきました。恵庭OL殺人事件も興味がありましたが、やはりあの村上医師の記事はじっくり読ませていただきました。

つぶやきの内容が支離滅裂というか、この方本当に今回の事件について反省しているのかな、と思いました(そう言えば自分も被害者だと言っていましたけどね)。

自分に非が無ければ、そのまま理事長を続けていればいいのに、今度は岩見沢で開業ですか。倫理という言葉はたぶん彼には存在しないのですね。

瀬棚で奮闘していた頃は、陰ながら応援していましたけど、自らの過ちを反省しないお人だったとはガッカリですね。

弁護士を雇って、気に入らないメディアや役所をドンドン訴えればいい。法廷では、全てが明らかにされるからね。

でも、こんな医師を支持する連中がいまだに沢山いるとは驚きだ。何が魅力なのだろう。この世の中はかなり狂っているようだね。
Posted by 遠江守 at 2012年08月20日 20:58
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