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2008年03月28日

バチスタ手術誕生秘話

バチスタ手術誕生秘話

ベストセラーになり映画化された推理小説「チーム・バチスタの栄光」(宝島社)、そして人気マンガでドラマ化もされた「医龍」(小学館)で一躍有名になったバチスタ手術。心臓病の高度な治療法であるこの手術の生みの親、ランダス・V・バチスタ氏が来日し、3月28日、札幌パークホテルで講演を行なった。

バチスタ手術の対象は、血液を送るポンプの役割を果たす左心室の壁(心筋)が薄く伸びて心臓が肥大してしまう拡張型心筋症の患者だ。この病気の原因は未だはっきりと分かっておらず、1990年代にバチスタ手術が登場するまでは心臓移植以外の治療の選択肢がなかった。バチスタ手術は心筋の一部を切り取り、肥大した心臓を元の小さなサイズに戻すことで拡張型心筋症によって弱くなってしまったポンプの力を取り戻す。

講演のテーマは「なぜバチスタ手術が生まれたか」。
バチスタ氏はもともとアメリカで外科医として手技を磨き、ハーバード大学やカナダのトロント大学でその評価を高め、北米の多くの一流病院から誘いを受けていたが、母国ブラジルの医療のために帰国。そこで待ち受けていたのは、設備もろくに無く、医療器具さえも手作りしなければならない絶望的な状況だった。周囲にあるのはアマゾンの豊かな自然と、満足な医療を受けられない患者たちというなかで、なぜ高度なバチスタ手術が生まれたのか。

気になるその誕生秘話は本誌5月号をお楽しみに。
(は)


Posted by 北方ジャーナル at 23:10│Comments(1)
この記事へのコメント
これは非常にブログうれしいです...実はこれについてのより多くの情報がある..本当に診断と治療は、胸の痛みを経験している患者で同時に発生する傾向がある。心臓の筋肉が危険にさらされることが懸念されている場合、遅延は、その筋肉への血液供給を復元することができるように最小化する必要があります。

医療の歴史

狭心症の診断は、患者の歴史によって行われます。患者が語ることは物語場合は心筋虚血(心臓=心+虚=減少の血液供給)は、医療関係者は心臓発作が発生しているかどうかを判断する道を歩み続ける意志を示唆している。
Posted by リンデロン  at 2011年03月11日 14:41
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