
2023年04月17日
北海道初のふるさと納税自販機が野口観光の登別石水亭にお目見え 返礼品は寄付後すぐ使える館内利用券

ふるさと納税自動販売機(写真)は登別石水亭1階ロビーに設置されている
北海道で初。観光客が訪れたまちへ簡単にふるさと納税の寄付と返礼品の受け取りができる自動販売機が、野口観光グループのホテル・登別石水亭に設置され、3月24日からサービスが開始されている。同機を開発したのは神奈川県のIT企業・グローキーアップ。道外では30以上の自治体で既に導入されているという。
このふるさと納税の内容は、該当自治体である登別市への寄付金額の3割分の館内利用券が返礼品として提供されるもの。寄付金額は1万円(登別石水亭の館内利用券1千円×3枚)から高額なもので300万円(望楼NOGUCHI登別の館内利用券1万円×90枚)までの18コースから選択できる。現在のところ対象の宿泊施設は前述の登別石水亭と同ホテルの向いにある望楼NOGUCHI登別。
館内利用券は宿泊や食事、物販など対象ホテル内のさまざまな用途で活用することができる。有効期間は寄付した当日から1年間。ふるさと納税寄付金の用途も、観光振興や子育て支援、市民活動の促進など8項目から選べる。

望楼NOGUCHI登別(写真)の館内利用券も返礼品になっている
自動販売機の使い方だが、液晶のタッチパネル画面に運転免許証をかざして、名前と住所を自動入力。それから画面操作という流れで、クレジットカード決済。手続き後に発行されるレシートを登別石水亭のフロントに提出すると、施設利用券と引き換えになる。同機でふるさと納税を行なえば、すぐ使える返礼品の施設利用券を得られるというのは、観光客にとって大きな利点だろう。
野口観光グループの田中智志登別地区執行役員は今回の取り組みについて、「我々としても地元登別の地域活性化を望んでいますので、この新たな動きも登別の魅力を広く国内外に発信していくもののひとつになればと思っています」と話す。
その登別エリアだが、大変苦しめられたコロナ禍の3年余りを経て、目下大勢の北海道ファンがまた戻りつつある。

野口観光グループの老舗ホテルのひとつである登別石水亭
館内利用券は宿泊や食事、物販など対象ホテル内のさまざまな用途で活用することができる。有効期間は寄付した当日から1年間。ふるさと納税寄付金の用途も、観光振興や子育て支援、市民活動の促進など8項目から選べる。

望楼NOGUCHI登別(写真)の館内利用券も返礼品になっている
自動販売機の使い方だが、液晶のタッチパネル画面に運転免許証をかざして、名前と住所を自動入力。それから画面操作という流れで、クレジットカード決済。手続き後に発行されるレシートを登別石水亭のフロントに提出すると、施設利用券と引き換えになる。同機でふるさと納税を行なえば、すぐ使える返礼品の施設利用券を得られるというのは、観光客にとって大きな利点だろう。
野口観光グループの田中智志登別地区執行役員は今回の取り組みについて、「我々としても地元登別の地域活性化を望んでいますので、この新たな動きも登別の魅力を広く国内外に発信していくもののひとつになればと思っています」と話す。
その登別エリアだが、大変苦しめられたコロナ禍の3年余りを経て、目下大勢の北海道ファンがまた戻りつつある。

野口観光グループの老舗ホテルのひとつである登別石水亭
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