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2019年09月24日

だて歴史文化ミュージアムで待望の“伊達政宗”特別展

だて歴史文化ミュージアムで待望の“伊達政宗”特別展
「伊達政宗と伊達成実展 ─ともに駆け抜けた時代─」のパンフレット

縄文文化にアイヌ文化、そして仙台藩亘理伊達家中の移住によりもたらされた武家文化。さまざまな文化が花開いた伊達市の歴史を、貴重な文化財と共に紹介している、今年4月に開業した「だて歴史文化ミュージアム」。同施設で初めて、「独眼竜」の異名を持つ人気戦国武将・伊達政宗に焦点を当てた特別展「伊達政宗と伊達成実展 ─ともに駆け抜けた時代─」を、10月4日から12月1日まで開催する。

だて歴史文化ミュージアムで待望の“伊達政宗”特別展
だて歴史文化ミュージアム外観

現在の伊達市は、仙台藩一門の亘理伊達家14代目当主・伊達邦成が、時の明治政府から有珠郡開拓の命を受け家臣団と共に集団移住し開拓したまち。その邦成の先祖で亘理伊達家2代当主の伊達成実は、初代仙台藩主・伊達政宗の重臣として数々の軍功を挙げ伊達家の勢力拡大に大きく貢献した人物だ。
成実が用いたとされる具足「黒漆五枚胴具足」や、亘理伊達家の家宝として受け継がれてきた太刀「宇佐美長光」は、だて歴史文化ミュージアムの目玉展示品だ。
その成実を語る上で欠かせない戦国武将・伊達政宗ゆかりの貴重な文化財が、仙台市博物館の協力のもと同ミュージアムにやってくる。

だて歴史文化ミュージアムで待望の“伊達政宗”特別展
伊達成実の「黒漆五枚胴具足」

だて歴史文化ミュージアムで待望の“伊達政宗”特別展
亘理伊達家の家宝、太刀「宇佐美長光」

歴史に詳しくなくてもその名を知る人は多いであろう、抜群の知名度を誇る戦国武将・伊達政宗。彼を題材にした物語作品は枚挙にいとまがない。
同ミュージアムでの10月からの特別展では、仙台市博物館所蔵の「伊達政宗画像」や「伊達成実画像」。そして三日月を模した前立ての兜が印象的な政宗の甲冑「弦月形鍬形黒漆五枚胴具足」なども展示される。
また会期中には特別講演会も実施。10月4日には「伊達政宗のファッション(講師は仙台市博物館の高橋あけみ副館長兼学芸普及室長)」、11月23日には「伊達騒動のリアルとフィクション(講師は独立行政法人日本芸術文化振興会の大石学監事)」がそれぞれ行なわれる。これらは定員制のため事前申し込みが必要だ。申し込みはEメール(date-museum@city.date.hokkaido.jp/)、または電話(0142-25-1056)にて。

特別展観覧料は一般・大学生・高校生が800円、小学生・中学生700円、未就学児は無料となっている。






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