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2016年03月15日

北方ジャーナル2016年4月号



3月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、SPAR、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。


【報道】独占 判決直前インタビュー

札幌北警察署管内連続ガスボンベ破裂事件で逮捕・起訴
名須川 早苗 被告

「私にとっては待ちに待った裁判でした」



その女性が任意の事情聴取を受け、身柄を拘束されたまま逮捕されてから、もう2年弱が過ぎる。囚われの人はその間、家族との面会も許されない「接見禁止」下に置かれ、拘置施設の中で裁判を待ち続けた。2014年に巷間を騒がせた札幌北警察署管内連続ガスボンベ破裂事件。状況証拠のみで「激発物破裂」などの罪に問われた名須川早苗被告(53)は、当初から一貫して潔白を主張してきた。2月半ばに幕を開けた裁判員裁判は、月を跨いで3月2日に結審。検察の求刑(懲役20年)、弁護側の主張(無罪)、いずれが法廷の“真実”となるかは、本号発売前の11日午後にはあきらかになっている筈だ。その直前、延べ11日間の審理を終えたばかりの被告が、拘置施設の面会室で改めて語った思いとは――。(3月7日までの取材による・小笠原 淳)

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【報道】南幌 祖母・母殺害事件 〈4〉

その悲劇「忘れないで」と裁判長は言った

南幌・虐待の果ての殺人事件
加害少女の姉に執行猶予判決



惨劇から1年半が過ぎ、もう1人が裁かれた──。一昨年10月、空知管内南幌町で高校生の少女が同居の祖母と母を刺殺した事件。発生からほどなくして祖母らの「壮絶な虐待」があきらかになり、加害者の少女は医療少年院送致の保護処分に。彼女の姉を警察が殺人幇助で書類送検したのは、少女が道外の少年院に移る直前の昨年1月。検察が在宅起訴に踏み切ったのは同年3月のことだった。のちに新たな家庭を築いた姉は昨夏、1女の母となり、家族とともに審判の日を待つことになる。本年2月22日、その時を迎えた。(小笠原 淳)

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【報道】道南発・初春の怪火 (5)

「やっと娘に顔向けできます」
道新函館・セクハラ疑惑、告訴の従業員が書類送検



本誌が昨年4月号から報告してきた北海道新聞函館支社のセクハラ・不審死疑惑に、検察の手が入ることになった。一昨年の忘年会で同支社の男性従業員2人にセクハラを受けたと訴え、昨年2月に自殺を疑われる状況で亡くなった嘱託社員の女性は、死の直前に詳細な資料を添えた告発文を遺していた。思いを託された遺族は昨年5月、加害者とされる2人を暴行などで刑事告訴する。それから9カ月。遺族のもとに「送検」の報が届いたのは、亡くなった女性の一周忌命日の1週間前だった。(小笠原 淳)

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【報道】道警不祥事から考える 〈4〉

「引き続き『指針』を参考に…」

道警「懲戒処分」未発表で本部長が道議会答弁



北海道警察の不祥事をめぐる報告、第4弾。本誌がこだわり続ける警察職員の「監督上の措置」(懲戒に到らない処分)の話題をいったん措き、本号では原則公開の筈の「懲戒処分」について道警本部の考え方が示された一場面を紹介したい。3月初旬、北海道議会本会議で懲戒処分の公表基準などを尋ねられた道警本部長は、公表のあり方や見直し可能性の有無などを述べた。その答弁が真っ当な答えになっているかどうか、ここで読者に評価を請う。(小笠原 淳)


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【報道】小樽事件」再審決定も検察が抗告

再審決定、「極めて画期的」
小樽・銃刀法違反事件、20年めの仕切り直しへ


1997年に小樽港で起きた銃刀法違反事件。母国から拳銃などを持ち込んだとして逮捕されたロシア人男性には、懲役2年の実刑判決が下った。違法な「おとり捜査」があったとの疑惑が生まれたのは、男性出所後の2002年。元捜査員の証言などをもとに再審請求がなされたのは3年前の初秋だった。今年3月、札幌地裁は捜査の違法性を事実上認め、再審開始を決定。弁護団は「極めて画期的」な決定に沸き、早ければ今月にも再審が始まるかと思われていたが…。(小笠原 淳)

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【報道】札幌発“ブラックベンチャー”の年末騒動 (3)

「騒動の全責任は俺が取る。罪を問うなら俺を訴えろ」

事実上トップのB氏に真相を直撃



一部の従業員にサラ金カードを作るよう指示して借入金を巻き上げた上、昨年11月末に給与未払いのまま全従業員を一斉解雇した合同会社リアン(本社・札幌)と合同会社Daichi(同)。このベンチャーグループで起きた一連の騒動に関し、リアン社の元代表・K氏が取材に応じ、サラ金カードを使ったカネの捻出や一斉解雇などは全て両社の顧問B氏が計画・指示したものと明かしたことは先月号で報じた。その席でK氏は、薬事法に抵触する疑いのある韓国製のED治療薬シアリスの不正輸入にも関わっていると証言したが、ついに渦中のB氏が一連の疑惑について重い口を開いた──。

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【報道】室蘭信金に問われる地域金融機関としてのあり方

破産農場の元役員が告発の動き

「しらおい健康農場」議事録偽造か

3年半前、胆振管内白老町の鶏卵会社「しらおい健康農場」が自己破産に追い込まれた。会社設立から13年、鶏卵業界でも確固たる地位を築き始めていた矢先の出来事だった。その破産のシナリオは、同農場の親会社である㈱川田建設(白老町)の債権をより安全に回収できるよう室蘭信用金庫(室蘭市・鈴木孝理事長、以下室信)によって描かれたものである可能性がきわめて高いと昨年8月号で報じたところだ。それから半年、同農場元役員らは新たな動きを見せ、自己破産事件は次の段階に入ってきた。

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【経済】道内トップ人事点描

順当、意外、それとも波乱?

変わる“組織の顔"に隠されたドラマとは

道内の企業や官公庁では新年度を前に人事異動の動きが活発化している。例年4~6月は各組織のトップ級人事が行なわれ“組織の顔”が変わることが多い。それを評して「順当」「意外」「平穏」「波乱」などと形容する言葉は尽きない。本稿で取り上げた組織や企業におけるトップ人事に、それぞれどんなドラマが隠されているのだろうか──。

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 (13)

特攻ミサイル「桜花」の基地跡
館山に眠るカタパルトの残骸


戦争末期の狂気に翻弄された地元民



特攻隊というと「ゼロ戦」ばかりを連想しがちだが、アメリカ軍の圧倒的な戦力を前に次々に南洋諸島の拠点を失った大本営は、さまざまな特攻兵器による体当たり戦術でアメリカ艦船を攻撃する。その中でも巨大な爆弾を積んだまま母機からロケットのように高速で飛び出す「桜花」は絶望的な局面を打開する最終兵器として700機あまりが製造された。その桜花を地上から射出する改良型桜花のためのカタパルトの一部が全国で唯一、房総半島の南端の町に残っている。ようやく現地を探し当てると、終戦直前に突貫工事で基地を建設しようとした軍の動きや当時工事で犠牲となった人たちのことを覚えている地主の女性宮司に貴重な話を聞くことができた。(ジャーナリスト 黒田伸)

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【ニュース】

■「次の選挙で必ず目にモノを見せる」
 ムネオ氏、愛娘除籍で民主打倒宣言
 ──手の平返しの民主党に「思いあがり」と痛烈批判

■ホームセンター「トントン館」
 惜しまれつつ31年の歴史に幕
 ──跡地にコープさっぽろと医療機関がコラボで集積か


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【選挙】4・24/北海道5区衆院補選候補予定者に訊く

いま、人生の後半を賭け
国と地域のため働く決意


義父・町村氏から学んだ政治家の姿勢
元三菱商事社員 和田義明氏 (自民党公認)



昨年6月に急死した町村信孝元衆議院議長の娘婿として、商社マンから政治家を志し自民党公認として道5区補欠選挙に臨む和田義明氏(44)。当初は政治家になる気持ちが全くなかったという同氏が一転、この道を突き進むことにしたのは、義父が病身を押して国のために尽くす姿を目の当たりにし、挑戦心が燃え上がったためだという。インタビューに応じた和田氏は等身大の語り口が持ち味で、海外経験通算20年という体験に裏打ちされたグローバルな視点から、地域の課題解決に向けて地道にコツコツと働くことをアピールする。同氏は今後の政局に重要な意味を持つ今回の選挙を勝ち抜くことができるか。

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【選挙】4・24/北海道5区衆院補選候補予定者に訊く

誰1人、置いてきぼりに
しない政治を実現したい


社会福祉のプロとして現場の声を政治に
ソーシャルワーカー 池田真紀氏 (無所属)



2014年12月の衆院総選挙で初見参。道2区(札幌市北区・東区)で自民の吉川貴盛氏、維新の松木謙公氏らベテラン相手に奮戦するも惜敗したイケマキこと池田真紀氏(43)が、戦いの場を道5区(札幌市厚別区、石狩管内)に移し戻ってきた。しかも、民主・共産・維新・社民が一丸となった異例の野党共闘連合を援軍に連れて。いざ目指すは“安保関連法廃止”と思いきや、池田氏が繰り返し語ったのは、ソーシャルワーカーとして長年の経験に裏打ちされた“弱者救済の政治”の実現を目指す熱い思いだった。その念願を国政に届ける事はできるのか。

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【寄稿】教育委員会の反教育性を撃つ(後篇)

道教委は“からっぽやみ”
教育者は、子どもと地域の真ん中に

忠海 久(北海学園大学非常勤講師)


本稿は、実のところ1年前にはほぼ書き終えていた。もし、単に教育委事務局というシステムの批判だけに止めておいたならば、それはそれで完結した論考であったかもしれない。
 確かに教員官僚は悪い。筆者は実際に教育委事務局の教員官吏や学校幹部と対面し、彼らの諸々の対応を目の当たりにした時、あまりの態度に唖然とするばかりだった。教育に関わる仕事をしている者たちがこんなことでいいのか。彼らは税金を食み、国民、社会に奉仕すべき立場ではなかったか──というのが率直な感想であった。

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【連載】ルポ 「ひきこもり」──長期高齢化の周辺(7)

地域課題の解決に支援制度を活用

ひきこもりの発掘は社協や民生委員

との情報共有がカギとなるか

生活保護の一歩手前の人を支える生活困窮者自立支援法が昨年4月に施行され、間もなく1年が経つ。長期の失業や借金など様々な問題を抱えながら、公的支援の狭間に置かれた人たちの自立を支えるこの制度は、ひきこもりも支援の対象となる。長く社会から孤立しSОSを発せられない当事者や家族の発掘は──。空知管内の支援窓口で現状と課題を取材した。(武智敦子)

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【医療】
大動脈弁狭窄症の最先端治療「TAVI」の
実施施設になった札幌心臓血管クリニック

開胸せずに人工弁をカテーテルで
心臓の大動脈弁に装着する新技術



循環器内科、心臓血管外科、不整脈治療の3つの循環器分野で国内トップレベルの症例数を誇る札幌心臓血管クリニック(医療法人札幌ハートセンター・同市東区)に2016年2月、新しい治療法が導入された。それが、重症または高齢の大動脈弁狭窄症患者にとって福音となる「経カテーテル大動脈弁置換術=TAVI(Transcatheter Aortic Valve Implantation)」である。開胸せずカテーテルを通して人工弁を心臓に装着することができる、この術式のメリットや導入の意義などを藤田勉理事長に取材した。

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【長期連載】“農と食”北の大地から
連載第145回 特別インタビュー

TPPから北海道を守る道を提案する北大准教授 東山 寛 さん
聴き手 ルポライター 滝川 康治

国会軽視で米国追従の関連対策
国産農畜産物の入手が不可能な
事態が“現実味”を帯びてくる



昨年10月にTPP(環太平洋連携協定)が大筋合意に達し、協定の調印にはこぎ着け、大統領選を控えて休眠状態のアメリカを尻目に、早々と発効後の対策や予算措置を打ち出し、4月からの法案審議に前のめりな安倍政権。選挙目当ての色彩が濃い政府の拙速な対策の矛盾点をはじめ、関税撤廃が北海道農業に与える影響や道民が進むべき道などについて、TPP問題のエキスパートとして発言を続ける農学研究者・東山寛さんの話に耳を傾けた。(2月18日、北大で収録)

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【話題の人】
写真展「青年海外協力隊がみたシリア」を開催した
「北海道シリアの会」メンバー・新田 利恵さんに訊く

「独裁政治、テロの温床とされても
 そこで暮らす人たちは私たちと
変わらない生活をしています」


2011年に始まったシリア内戦の影響で、周辺国や欧州へ逃れる難民の急増が世界的な問題となっている。そんな中、シリア人のために何かできないかと、かつてJICA(国際協力機構)の青年海外協力隊員として同国で活動した道内在住の元隊員たちが動き始めた。2月には、紛争により平穏な日常生活を奪われた人たちがいる現状を知ってもらうため、元隊員が滞在中に撮影したシリア人の暮らしぶりを紹介する写真展を開催。「シリアへの誤解や偏見を払拭したい」──。メンバーの1人、新田利恵さんを動かしたのはそんな思いだった。(聞き手・武智敦子)

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【雑感】
不動産鑑定士・土地区画整理士・不動産カウンセラー
堀川 裕巳

不動産を哲学する?
身の程知らずの哲学的迷走


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【長期連載】白井暢明のホンネで語る北海道独立論 特別篇

北海道が輝く道は独立のみ!
現在の日本国の政治・経済・社会システムは持続不可能


この「北海道独立論」連載がスタートしたのは1998年12月号までさかのぼる。振り返ってみれば、実に18年間もの間同じテーマでよく書き続けたものだ。この間にずいぶん長い時間が経過したことは、毎回1頁に掲載される私の顔写真の推移からも実感できる。ともあれ、途中数回の欠稿を除いて215回(原稿用紙に換算してしてほぼ5000枚)以上にわたって、「北海道は将来独立すべし」というかなり過激な考えを執念深く論じてきたことになる。勿論、この間に世の中の情勢も大きく変化したが、北海道独立への私の想いは弱まるどころか、むしろさらに高まっている。


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【フォトレポート・トピックス】

*“氷点下のウイスキーハイボール”を楽しめる期間限定バーがJR函館駅近くにオープン
*施設殺人で息子喪った父が障碍者の権利擁護訴えシンポ
*世界を相手にしたコンテンツ流通事業をスタートした(株)ハローアース
*適度な歯ごたえとジューシーな味わい 小樽地鶏、じわじわ人気 
*注目の北海道新幹線にいち早く試乗!
*「自分守る権利を知って」捜査の正体を晒した原田さんの警鐘トークに180人共感
*「若手経営者を応援したい」 土屋公三氏「人間社長塾」7期目、開講へ
*今年も太陽財団が地域づくりを助成金で応援
*「札建協100周年」記念事業始まる 第1弾はチカホで建設現場の写真展
*「北海道泡盛の夕べ」 19回目は「同好会10年古酒」も堪能 

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【連載コラムなど】

*視点 公共交通をどうする?
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*風俗嬢の休日
*シネマ
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
*名画の小部屋
*スポーツ筆刀両断
*札幌異才探訪
*トンデモ撮影日記
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"
*私のラバさん酋長の娘

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【今月の表紙】鈴木翁二画
『春に見ていたユメ』

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