2011年11月12日
ガンプラビルダーズW杯日本代表は道内在住・8歳の女の子!
アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」。その世界一の作り手を決めるガンプラビルダーズワールドカップ(W杯) 2011」の日本代表を決める選考会が11月6日行なわれ、山口達彦さんの作品『願い』が見事日本一の栄冠を手にした。そして14歳以下が応募できるジュニアコースでは、畑めいさんが作成した『ザクとの戦い』が優勝。この2人が12月に香港で開催される世界大会に日本代表として出場することとなった。
ガンプラは30~40代の「ガンダム世代」には馴染みの深いものだが、ガンプラW杯はメーカーのバンダイが今年初めて開催する公式の世界大会で、日本のほか中国、韓国、台湾、シンガポール、米国、イタリア、豪州など世界13カ国・地域が参加し、12月25日に香港で世界大会が開催される。
畑めいさんの作品『ザクとの戦い』
ガンプラといえば男の子のオモチャだが、そのジュニアコースで優勝したのは名前からもわかる通り女の子。しかも、北海道小樽市在住の8歳。なぜ住所まで分かるのかといえば、本誌編集部員、つまりはこの記事を書いている張本人の長女だったりするからである。
身内贔屓炸裂、親バカ全開でガンプラビルダー日本一の女の子にインタビューを試みた。
──優勝したときの感想は?
めい「びっくりした!」
──自分が選ばれるとは思わなかった。
めい「いや、お母さんが騒いだのにびっくりした」
──今回日本代表に選ばれた『ザクとの戦い』の見所は?
めい「戦車を踏んでるところ。あとは細かい傷とか埃とかをつけたところ。でも一番はワッパを見てほしい!」
画像右側にある小さな乗り物が「ワッパ」
──なんでガンプラを作るようになったの?
めい「お父さんがやってて面白そうだったから。お父さんもね、ガンプラW杯に応募したんだけど、1次審査で落ちたの。もっとまじめに作らないとダメなんだと思う」
──それは言わなくていいぞ。
父の迷作及び1次審査落選作品『ウマッガイ』と
──『ザクとの戦い』は完成するのにどれくらいかかったの?
めい「2週間くらい。夏休みに朝から寝るまで作ったんだけど、夜は眠かった」
──ガンプラのどういうところが好きなの?
めい「ちっちゃいパーツが大好き。あと、難しいんだけどそれが面白いし、できたものを学校のみんなとかが見てくれるのが嬉しい。あとね、手稲の模型屋さんとかに連れてってもらえる! 模型屋さんは店長やさしいし、一緒にプラモやりながらいっぱい話せるし面白い。楽しく作れる」
※札幌市手稲区にある模型屋には工作スペースや塗装ブースがある。
──話してばっかりで、全然集中して作ってないじゃん。
めい「駄菓子も食べれる!ジュースも飲める!あと、ホビー光(模型店)のおばちゃんも大好き!」
──一番好きなモビルスーツとガンダムのシリーズは?
めい「アムロが乗ってる最初のガンダムが一番強いから好き。ガンダムはZガンダムとか0083も面白いけど、やっぱり最初のガンダムが一番好き。でも、今はガンダムユニコーンがやってる最中だから気になる! 映画館連れてってよー」
──ちゃんと家のお手伝いしたらね。めいさんの将来の夢は?
めい「家族をつくって、子供にガンプラを教えてあげたい。そしたらガンプラ仲間がふえるから」
(は)
はじめて塗装したガンプラは「ビグロ」。「これからも楽しんで作りたい」とめいさんは抱負を語っておりました
めい「びっくりした!」
──自分が選ばれるとは思わなかった。
めい「いや、お母さんが騒いだのにびっくりした」
──今回日本代表に選ばれた『ザクとの戦い』の見所は?
めい「戦車を踏んでるところ。あとは細かい傷とか埃とかをつけたところ。でも一番はワッパを見てほしい!」
画像右側にある小さな乗り物が「ワッパ」
──なんでガンプラを作るようになったの?
めい「お父さんがやってて面白そうだったから。お父さんもね、ガンプラW杯に応募したんだけど、1次審査で落ちたの。もっとまじめに作らないとダメなんだと思う」
──それは言わなくていいぞ。
父の迷作及び1次審査落選作品『ウマッガイ』と
──『ザクとの戦い』は完成するのにどれくらいかかったの?
めい「2週間くらい。夏休みに朝から寝るまで作ったんだけど、夜は眠かった」
──ガンプラのどういうところが好きなの?
めい「ちっちゃいパーツが大好き。あと、難しいんだけどそれが面白いし、できたものを学校のみんなとかが見てくれるのが嬉しい。あとね、手稲の模型屋さんとかに連れてってもらえる! 模型屋さんは店長やさしいし、一緒にプラモやりながらいっぱい話せるし面白い。楽しく作れる」
※札幌市手稲区にある模型屋には工作スペースや塗装ブースがある。
──話してばっかりで、全然集中して作ってないじゃん。
めい「駄菓子も食べれる!ジュースも飲める!あと、ホビー光(模型店)のおばちゃんも大好き!」
──一番好きなモビルスーツとガンダムのシリーズは?
めい「アムロが乗ってる最初のガンダムが一番強いから好き。ガンダムはZガンダムとか0083も面白いけど、やっぱり最初のガンダムが一番好き。でも、今はガンダムユニコーンがやってる最中だから気になる! 映画館連れてってよー」
──ちゃんと家のお手伝いしたらね。めいさんの将来の夢は?
めい「家族をつくって、子供にガンプラを教えてあげたい。そしたらガンプラ仲間がふえるから」
(は)
はじめて塗装したガンプラは「ビグロ」。「これからも楽しんで作りたい」とめいさんは抱負を語っておりました
Posted by 北方ジャーナル at 15:27│Comments(7)
│ニュース
この記事へのコメント
おめでとうございます。
8際の女の子の代表作品が見たくてサーフィンしてたら
たどり着きました。
作品はびっくりするほど素晴らしいですね。
それより、記事読んで思わず
『(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-!』
記事を書いている張本人の長女さんなのですね。
香港でのご健闘をお祈りしています。
8際の女の子の代表作品が見たくてサーフィンしてたら
たどり着きました。
作品はびっくりするほど素晴らしいですね。
それより、記事読んで思わず
『(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-!』
記事を書いている張本人の長女さんなのですね。
香港でのご健闘をお祈りしています。
Posted by maryan at 2011年12月11日 14:05
おめでとう(^▽^)ゴザイマース
地元小樽なので思わず書き込みしてしまいました^^
最初、お父さんが作ったのかな?と、思ったのですが
めいちゃんが一生懸命作ったというのを読んで更に驚き!
また、自分の家は手稲なので、あそこの模型屋もわかりますしw
めいちゃんの今後の更なる活躍を期待しています。
親バカも全開でガンバです^^
地元小樽なので思わず書き込みしてしまいました^^
最初、お父さんが作ったのかな?と、思ったのですが
めいちゃんが一生懸命作ったというのを読んで更に驚き!
また、自分の家は手稲なので、あそこの模型屋もわかりますしw
めいちゃんの今後の更なる活躍を期待しています。
親バカも全開でガンバです^^
Posted by nyannta at 2011年12月11日 16:05
受賞おめでとうございます。
夏休みの自由研究と聞いて「絶対親が作ったんだろう」と思ってました。
でもブログ読んで、めいさん本人が作られたと得心しました。
すごいです。
夏休みの自由研究と聞いて「絶対親が作ったんだろう」と思ってました。
でもブログ読んで、めいさん本人が作られたと得心しました。
すごいです。
Posted by ガンダム世代母 at 2011年12月11日 17:13
父上さまの作品がこれですか!!
落選も狙いのような気がしますね
娘さん思いの父上である
落選も狙いのような気がしますね
娘さん思いの父上である
Posted by ろんはーまん at 2011年12月11日 19:58
ウマッガイも素敵なのに・・・
Posted by バナージ at 2011年12月11日 20:26
ファースト世代としては!心底うれしいです。
すばらしい娘さんで、お父さんも鼻が高いでしょ。
すばらしい娘さんで、お父さんも鼻が高いでしょ。
Posted by オリジン at 2011年12月11日 21:35
皆様ありがとうございます。
ガンプラを含め、模型は子供にとって大切な遊びだと、自分自身の経験から思ってます。ゲームをしたり、テレビをずっと観ていたりするよりはよほどに良い情操教育になりえるんじゃないかと。
私の場合は、娘が生まれてからずっと仕事ばかりで子供たちとほとんど遊んだりコミュニケーションをとることができていませんでした。そんな親子の時間を取り戻すかのように、今は子供らと一緒になって模型を楽しみ、何気ない会話のなかから互いのことを確かめております。
と、真面目な長文を書いてしまいましたが、私の作品、ウマッガイは落選狙いなんかじゃありませんよ^^;
今回のコンテストには向いてなかったと落選後には思いましたが、あれはあれでわたくし本人としては本気で作ったものです(笑)。かなり斬新なフォルムでしょう?
畑 真幸
ガンプラを含め、模型は子供にとって大切な遊びだと、自分自身の経験から思ってます。ゲームをしたり、テレビをずっと観ていたりするよりはよほどに良い情操教育になりえるんじゃないかと。
私の場合は、娘が生まれてからずっと仕事ばかりで子供たちとほとんど遊んだりコミュニケーションをとることができていませんでした。そんな親子の時間を取り戻すかのように、今は子供らと一緒になって模型を楽しみ、何気ない会話のなかから互いのことを確かめております。
と、真面目な長文を書いてしまいましたが、私の作品、ウマッガイは落選狙いなんかじゃありませんよ^^;
今回のコンテストには向いてなかったと落選後には思いましたが、あれはあれでわたくし本人としては本気で作ったものです(笑)。かなり斬新なフォルムでしょう?
畑 真幸
Posted by 北方ジャーナル at 2011年12月12日 10:48
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