2011年10月27日
開拓記念館で秋野豊明氏などに北海道功労賞の贈呈式
贈呈式で記念撮影に応じる秋野豊明夫妻と高橋はるみ知事(10月25日。北海道開拓記念館で)
北海道の経済や社会、文化の発展に貢献し、その功労が特に顕著な個人・団体に贈られる北海道功労賞の贈呈式が25日、北海道開拓記念館で行なわれた。平成23年度の受賞者は、秋野豊明氏(医療法人渓仁会 理事長・元札幌医科大学長)、札幌こどもミュージカル育成会、夕張メロン組合の1名2団体。高橋はるみ知事から表彰状とアイヌ文様刺繍のタペストリーがそれぞれ贈られた。
贈呈式で挨拶する秋野豊明氏
北海道功労賞は昭和44年に制定され、これまでに137人、12団体に授与されてきた。今年度の受賞者になった秋野氏は、札幌医科大に基礎科学研究棟を建設して最先端の医学研究を推進したほか、地域医療支援センターを設置、地域への新しい医師派遣システムを構築。学長退任後は、医療法人渓仁会理事長として本道初のドクターヘリ事業を実用化するなど広域救急医療に貢献したことなどが受賞理由。また、肺胞表面を覆う生理活性物質の生化学的機能を解明し、臨床医学へ応用して難病の間質性肺炎等の診断技術進歩に寄与したことも認められた。
また、札幌こどもミュージカル育成会は30年にわたって小学生を中心とした創作ミュージカルの公演活動を続け、ポーランドやバチカンなどでも公演、北海道の芸術文化の振興に貢献。夕張メロン組合は昭和35年に設立され、香りや味、食感に優れた夕張キングを全国に通用するご当地ブランドとして確立した功績が認められた。
高橋知事は、「未来を信じ、一歩一歩前進して来られたことに道民を代表して敬意を表します。明日の北海道を創っていく私たちの大きな力や励みになります。北海道は大きな時代の岐路に立っており、受賞された方々の功績は進むべき方向の道しるべになります」と栄誉を称えた。 (さ)
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Posted by 北方ジャーナル at 15:31│Comments(0)
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