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2009年07月07日

「北海道融雪工業会」が17年の歴史に幕

「北海道融雪工業会」が17年の歴史に幕 融雪業界最大の団体として知られていた「北海道融雪工業会」が6月末をもって解散した。

 同会は1992年、需要の高まりを受ける形でロードヒーティング・融雪機などの製造販売などを手掛ける道内の融雪関連企業86社でスタート。新製品の紹介や、融雪設備に関する情報提供を行なう展示会「北海道融雪博」をこれまで23回開催するなど、雪国に暮らす人々の生活環境の向上に寄与してきた。

 さらに融雪企業の技術水準の向上やアフターサービスの充実を目指す「融雪技術講習会」を毎年行ない、その修了者を対象にした資格認定試験の「融雪整備士」には、これまでに145人が合格している。広報誌「ゆきどけ」の発行の他、同会が編纂・刊行した資料「融雪技術ガイドライン」は関連業界のバイブルとして知られている。

 今回の解散について同会では「普及黎明期に期した幣会の活動は、ほぼ十分に実行できた。融雪市場や会員の動向などの周辺状況を考えると、幣会の役割もほぼ遂行したという意見もあり、名前を残すことにこだわり形骸化することを恐れ、会員の総意によって勇断をもって解散することにした」としている。
 
 融雪業界は近年の灯油高騰や不況の影響などもあって、関連機器の販売が低迷し、大手として知られていた草分け企業なども相次いで破綻、マーケットの縮小が顕著だった。今回の同会の解散は、融雪業界が大きな曲がり角に来たことを端的に示しているといえるだろう。

 北海道発のベンチャービジネスとして融雪技術が生まれてほぼ20年。黎明期から普及期にかけての業界各社の勢いは、多くの関係者の知るところだ。一次取得層が減ったとはいえ現在も一定の需要があることは確か。北海道で生まれた「融雪」をなんとか残していってほしいものだ。 (く)



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Posted by 北方ジャーナル at 21:23│Comments(0)ニュース
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