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2009年06月05日

リンクルがススキノで新ビル取得。「LC拾壱番館」が誕生

リンクルがススキノで新ビル取得。「LC拾壱番館」が誕生
「LC拾壱番館」として生まれ変わった旧ダイアナ南7条ビル(中央区南7西4)

 空きテナントや空きビル、タクシーの空車ばかりが目立ち、めっきり元気のない最近のススキノだが、久々に活気を感じさせる話題が飛び込んできた。ススキノを中心に飲食ビルなどを道内で展開しているLCグループの株式会社リンクル(札幌市・中村起昌社長)が6月1日、南7条西4丁目にあった旧ダイアナ南7条ビル(地下1階・地上6階建)を取得。「LC拾壱番館」として生まれ変わったのだ。

「拾壱番館」の名称通り、ここはLCグループが札幌市内で保有する物件としては11棟目。ススキノエリアでは風俗店を入れず飲食店のみでテナントを構成し、契約から準備、そして開業までをトータルにプロデュースすることで事業を拡大してきたことで知られるLCグループだが、「LC拾壱番館」も同様のコンセプトで運営が進められることになる。

 同ビルB1には元々「COLONY(コロニー)」という人気ライブバーが入居しており、「“音”と“食”をさまざまに楽しめる飲食ビルにしたい」(同社テナント事業部)と意欲満々だ。同事業部によれば、取得前に空いていた2階と4階などに関しても入居に向けて商談が進んでいるとのこと。6月 23日(火)にサッポロルネッサンスホテルで開かれる「LC祭り」でもテナント募集関係のキャンペーンが行なわれることになっており、さらに弾みがつきそうだ。

 ススキノのビル事業者を悩ませているひとつが、昨今のススキノ不況による入居率の悪化だが、ススキノエリアのLCビルはいずこも常時9割以上をキープし、現在も高い入居率を誇っている。どうやらその秘訣は「テナント側に立った」ビル経営にあるようだ。「不況、不況と言いますが、ススキノでも元気な店は元気です。意欲的なテナント様と組んで、少しでもススキノを明るくしていきたいですね」(同社テナント事業部)。ススキノでのこれからの開業に興味がある方は、同社テナント事業部(電話0120-0440-87)までお問い合わせを。(く)




Posted by 北方ジャーナル at 20:31│Comments(0)
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