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2009年03月14日

「Kitaca・Suica 相互利用スタート」

「Kitaca・Suica 相互利用スタート」

 3月14日、JR北海道(札幌市中央区・中島尚俊社長)のIC乗車券「Kitaca(キタカ)」と同東日本(東京都渋谷区・清野智社長)の「Suica(スイカ)」との相互利用が始まり、記念カード発行などのセレモニーが開催された。

 キタカは、JR北海道が昨年10月に導入したIC乗車券。自動改札機の読み取り面にカードをタッチするだけで改札を済ませることができ、その手軽さから急速に利用者を増やしている。今年1月には当初予想を大きく上回る10万枚を発行、一時的に販売を休止せざるを得なくなるほどの人気を見せた。

 このほど、先んじてJR東日本が普及させていたスイカとの相互利用がスタート、首都圏630駅を含む793駅で新たに利用可能となったほか、札幌圏などの小売店で電子マネーとしても利用できることになった。同日朝には札幌駅構内で記念セレモニーが開かれ、同駅隣接の商業施設など電子マネー加盟店らがカードの利用拡大を祝ってくす玉割りなどを行った。また、1万枚限定の記念カード販売窓口には鉄道マニアなど多くの市民が駆け付け、午前7時の発売時点で約1500人が行列、カードは同10時20分に完売した。

「Kitaca・Suica 相互利用スタート」

 同日はJR東日本もスイカの記念カードを発行、首都圏など1都9県の44駅で5万枚を発売した。上野駅中央改札付近の窓口にも早朝から行列ができ、発売開始の午前9時から2時間半ほどで完売する人気を見せた。同駅では、行列に偶然居合わせた浜田幸一氏が鉄道マニアの青年たちに記念撮影を請われるなどのハプニングもあったが、笑顔で若者たちとの触れ合いを楽しんだ浜田氏は、行列の意味まではよくわかっていないようだった。
(ん)




Posted by 北方ジャーナル at 22:29│Comments(0)
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