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2008年05月20日

「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」で乗車・運転体験開催中!

「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」で乗車・運転体験開催中! 2006年4月21日に廃止された鉄道「ふるさと銀河線」は、旧国鉄からJRに引き継がれたのち、1989年に第3セクター「北海道ちほく高原鉄道」が運営していた路線として知られている。国鉄時代の開業は1910(明治42)年、1961年からは池北線として中川郡池田町(十勝)と北見市(網走)を結んでいた。

「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」で乗車・運転体験開催中! この路線には歌手・松山千春の出身地である「足寄駅」、同郷の鈴木宗男衆議の生家に近い「大誉地駅」も含まれており、地元・足寄高校へ通う学生たちの重要な交通機関であった。現在では線路も一部を除いて取り去られており、一時話題となった大誉地の鈴木議員生家前に設置されていた「鈴木踏切」も、今やその痕跡を残すのみとなっている。

「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」で乗車・運転体験開催中! 現在、旧銀河線陸別駅は体験型の観光鉄道「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」として運行を続けているほか、DMVなどの新しい形による路線の復活を目指している。 5月17日に行なわれた乗車体験には、鈴木議員をはじめ多くの参加者が旧銀河線気動車(CR70・75形)に試乗した。



「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」で乗車・運転体験開催中! 運行距離は、約500メートルほど。「出発進行!」で前進して方向転換し、再び駅へと後退するというものだが、ゆるやかに流れる車窓を眺めながら、約一世紀に渡って人々の暮らしを支えた鉄路の歴史を感じることができる。

 また「りくべつ鉄道」では、完全予約制の「運転体験コース」(中学生以上Sコース1人2000円、18歳以上Lコース20,000円)も用意している。鉄道マニアの方、あるいは子供の頃に電車の運転手に憧れた人には、まさに夢を実現する最高の経験となるだろう。詳しくは陸別商工会HPまでどうぞ。 (ご)




Posted by 北方ジャーナル at 20:17│Comments(1)
この記事へのコメント
私どもふるさと銀河線沿線応援ネットワークは本年の総会で、
復活した「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」の支援と、これにつながる
北見-訓子府-置戸の観光開発をめざし、新しい鉄道(遺産を
含む)観光のモデルを作る事としました。
10月11日からの3連休にその第一弾の企画を行います。
このツアーの内容は
http://www.okhotsk.biz/tour.html
でご覧いただけます。
りくべつ鉄道の運転乗車体験をメインに、北見でのセミナーと旧ふる
さと銀河線検修庫見学、訓子府での無農薬野菜等を使った「朝
どり朝食会」、置戸での森林鉄道跡探索、陸別での「宮沢賢治の
星祭り」とラム料理 ディナー等、手作りならではの楽しめる企画だと
思います。
料金も三連休の最中、東京発着7万5千円は絶対格安です。
Posted by at 2008年09月13日 01:59
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「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」で乗車・運転体験開催中!
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