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2008年01月09日

「エロ教頭」な夜 1

「エロ教頭」な夜 1 1月某日、何の因果か、担当記者でもないのに「エロ教頭」氏が足繁く通っていたという「出会いカフェ」を体験することになった。

 入会金5,000円と1時間分の料金1,000円、シメて6,000円を払い、照明を落とした男性フロアに足を踏み入れると、マジックミラーに隔てられた奥に14、15人ほどの女性たちの姿が…。ニュークラ嬢っぽい出で立ちが目立つが、なかにはフツーっぽい娘もいる。18~22歳くらいが中心か。

 マジックミラーと一体化したカウンターに座る女性たちは、モデルさんと見紛うほどの美形揃いである。判で押したように、みなケータイをいじって時間を潰している。

 風俗経験のほとんどない記者は、この手の店はもちろん全くの未経験。どうしたものか20人ほどの男性客の様子を見回すと、ある者は腕を組みながら歩き、ある者はミラーにかぶりつくようにして女性の品定めに余念がない。

 男性客は10代後半から20代前半の学生風、遊び人風がほとんどで、30代サラリーマン風の姿はない。若者に混じって、2、3人の中高年男性がおり、客の年齢構成はかなりイビツに感じられた。

 一部の男性客は、ミラーに顔を押し付けんばかりにしてカウンターに座る女性のスカートの中を覗きこんでおり、はっきり言って相当に異様な空間である。「はーい、見てるだけじゃしょーがないよー! トーク、トーク!」と男性店員が焚き付ける。

 1,000円を払って10分間のトークタイムに入る客がポツポツと出始めるが、カウンターの美形組はたいてい「交渉不成立」で戻って来るようである。ウーム、と勇気を振り絞って記者もトークの申し込みをしたのであるが、その顛末は次回に。
(ひ)

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Posted by 北方ジャーナル at 16:43│Comments(0)
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