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2017年11月04日

土屋ホームスキー部の創設者、 葛西らを育てた川本総監督が退任


恩師を囲んで健闘を誓った土屋ホームスキー部の4選手(10月27日、土屋ホーム本社で)
(写真は左から順に伊藤将充選手、伊藤有希選手、川本謙総監督、葛西紀明監督兼選手、小林陵侑選手)

【北海道リアルエコノミー提携記事】葛西紀明選手や伊藤有希選手といったトップアスリートが在籍する土屋ホームスキー部。その生みの親として知られる川本謙総監督(68)が10月31日で退任した。この節目にあたり同月27日、同社は札幌市北区の本社ビルで合同取材会を開き、川本総監督自身が「勇退」を明らかにした。


合同取材会で川本氏への尽きせぬ思いを述べた葛西選手たち

川本氏は、同社社長に就任した2001年にスキー部を創部。総監督として16年間に亘ってスキー部の活動を支えてきた、いわば功労者。この日の挨拶で川本氏は「数カ月後には平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックが開催されるが、大きな節目の時にこそしっかり次に継承していきたい。この際、会社の副会長退任と同時に総監督も退任することにした」と退任の理由を説明。後任の総監督は置かず、今年2月に土屋ホーム執行役員に就任した千田有也氏がスキー部部長を務める(千田氏はスキー部出身で現在同部後援会長)ことになった。

この日の取材会には所属4選手も出席。川本氏の退任について葛西紀明監督兼選手(45)は、「私は一番長くお世話になったが、成績が出ない中でもスキー部を存続していただき、本当に頼りになる力強い総監督だった。もう少しやってもらいたかった。平昌冬季五輪で4人がメダルを取って真っ先に川本副会長に見せたい。それが出来たら一番の恩返しになる思う」と感慨深げ。

若手のホープである伊藤有希選手(23)は、「入社5年目になるがスキー部で競技を続けられているのは、副会長がスキー部を作ってくれたおかげ。競技に向き合う気持ちや社会人としての行動などたくさんのことを教えてもらって勉強になった。退任後も副会長に喜んでいただけるようにしたい」と語った。また、小林陵侑選手(20)は、「昨年のワールドカップはゼロポイントだったが、見放さず指導いただいたことに感謝している」、伊藤将充選手(19)は、「入社2年目で競技を続けられているのは、スキー部を作っていただいた副会長のおかげ。人間としても成長させていただいた」と、それぞれ感謝の気持ちを述べていた。

川本総監督は成長を続ける4人について、「葛西は神のように“神化”した。伊藤は文字通り“進化”している。そして小林と伊藤(将)の2人は伸びる“伸化”を見せている。それぞれますます活躍してくれると思う」と独特の表現で締めくくり、エールを贈っていた。

その後、4選手が語った今シーズンの抱負は以下の通り。
【葛西選手】
「ワールドカップメンバーとして最年長優勝を目標にしたい。ワールドカップでコンスタントに成績を出すことができれば、オリンピックメンバーということになると思うので、まずはワールドカップで成績を出すこと。オリンピックメンバーに選ばれたら8度目の挑戦になる。金メダルしか見えていないので頑張りたい。チームは今夏のシーズンから非常に良いトレーニングができて全員が表彰台に上がることができている。4人全員が平昌五輪に出場できるように監督としてアドバイスしてトレーニングに励みたい」

【伊藤有希選手】
「オリンピックジャンプ競技は、ぎりぎりまで代表が決まらないが、シーズン開幕から一つひとつのワールドカップの成績がオリンピック代表に繋がると思う。しっかり代表権を獲得して4年前のリベンジをしたい」

【小林選手】
「ワールドカップメンバーに選ばれているので、結果を出してオリンピックメンバーに選ばれるように頑張りたい。選ばれたらメダル獲得を目指して頑張る」

【伊藤将充選手】
「今シーズンの目標は、ワールドカップメンバーに選ばれて上位入賞をすること。2月のオリンピック代表に選ばれるように精一杯頑張りたい」


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Posted by 北方ジャーナル at 13:39│Comments(0)ニュース
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