2009年09月26日
本誌表紙絵の鈴木翁二さんが居酒屋ライブ

自宅でギターを抱える鈴木翁二さん(07年初夏)
総選挙だ、取材だ営業だ、なんだかんだとやっていたら近頃公式ブログのアクセス数が、いささかショボクなっていた(笑)。「そのうち毎日1万(アクセス)はイクヨ」などと言ってたのは、どこのどいつだ!(私ですが…)。
まあボチボチやるしかないのだが、それにしてもネットの世界は本当に正直だ。記事が更新されていないと格段に閲覧者が激減する。モンスター的なサイトは、更新頻度が高く、なおかつ面白いという共通項を持っている。
それはともかく、まずはお知らせをひとつ。本誌の表紙絵を担当している鈴木翁二さんがライブを演ることになった。幻想画家にして漫画家である翁二さんは、シンガーソングライターでもあるのだ。

「※ムネにしみこむオリジナル曲と、“ブルージーンと革ジャンパー”“月がとっても青いから”などのスタンダード曲を、独自の歌詞で──」
これは、翁二さんが私に送ってきた宣伝コピーだ。いかにも翁二さんらしい言い回しだが、彼の絵が好きなら、その音楽世界に触れてみるのも悪くないだろう。興味のある方は是非出向かれたし。
今年還暦の60歳を迎えている翁二さんが描く絵は、いまなお少年のような瑞々しさ、どうしようもなさを失っていない。2年前、浦河にある彼の家を訪ねた時、彼はギターを取り出しボロンとやってくれた。描き下ろしの絵を売って食いつないでいる妻子ある身。彼と話していると、つくづく画家なのだと思う。
鈴木翁二さんの絵に興味がある方は、即お買い求めを──。 (く)
(プロフィール)
すずき・おうじ
1949年愛知県に生まれる。マンガと映画と駄玩具を偏愛する。《私という駄玩具》。《少年とは夜店出のラジカリズムである》。67年上京。新宿を中心に転々とする。無名だった中上健次との交流や永山則夫との一瞬の邂逅があった。69年、ガロ11月号に青年の空想的な恋を描いたデヴュー作「庄助あたりで」を発表。同年末、乞われて水木プロダクションへ入社。一年と少し勤めた後に本格的に描き出し、「さみしい名前」「マッチ一本の話」「東京グッドバイ」などの秀作を続々と発表。若手表現者たちに広汎で多大な影響を与えることになる。
82年、結婚のため夫人の生地である北海道浦河町へ移住し、現在に至る。
Posted by 北方ジャーナル at 09:15│Comments(0)
│編集長日記
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