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2008年03月26日

四面楚歌の杉村タイゾーにムネオ氏アドバイス?

四面楚歌の杉村タイゾーにムネオ氏アドバイス?「誰が何と言おうと道1区から出馬する」「公認するもしないも党の判断」とアピールしていたものの、昨年末に自民道連が長谷川岳氏を正式擁立したことで公認出馬の望みを絶たれた感のある杉村太蔵衆議(自民・比例南関東ブロック)だが、ここ最近はすっかり鳴りを潜めているようだ。

 2月には某スポーツ紙で「大相撲札幌場所を」「北海道とヨーロッパをつなぐシベリア鉄道北海道ライン」といった、ファンタジーに満ちたエキサイティングなインタビュー記事に登場して以来、マスコミでその名を聞くことは少なくなっている。

 杉村議員に対する道連の拒否反応は強く、今津寛同会長は3月に入り「杉村議員は道外選挙区からの出馬を」とコメントし、事実上の"道内区退場勧告"を出している。しかしある筋の情報によると、杉村議員は現在も頻繁に来札し、関係者回りを続けているとか。

 一部では「田中眞紀子(無所属)の"刺客"として新潟5区が有力」といった報道もされたが、杉村議員はいまだに1区出馬を諦めていないようだ。実際、今回のゴタゴタに対する道連と中央との"冷却期間"は続いており、長谷川氏は3月26日現在も党本部の公認が出ていない。
 
 今年1月に杉村氏と会食し、「"ハッテモズッテモ"頑張れ」とエールを送った「新党大地」代表、鈴木宗男衆議は3月14日に美唄市で質問に答え、

「本当に杉村さんがやるならば、札幌で事務所を起こすなり、本当に目に見える形で(選挙準備を)やったほうがいいんでないでしょうか。あるいは朝夕、街頭演説するなり。ちょっと、見えてきませんよね。

 私なんかも雪まつりの時にね、一週間ぐらい、大変な人(数)が来るわけですから、街頭演説でもやった方がいいんでないかとアドバイスしたんだけども、やった形跡ないんですね。本当に彼がどこまで信念を持っているのか。この点を周囲も「はっきりしないな」と思って見てるんでないでしょうか。

 若いんですから、本人が裂帛(れっぱく)の気合いで、人の三倍四倍努力すれば、これ一区なんて何とでもすることができる。それを自らつぶしちゃいけませんね。やっぱり、人の何倍も努力することで、道は開けると思いますね」

 と杉村議員にアドバイスしていた。
 
「次の総選挙後は、必ず政界再編がある」と見られている。昨年の大連立騒動しかり、道内で自民・民主両党との選挙協力を進める「大地」の動きなどを見ても、「絶対1区から出る!」と"ゴンボ掘っている"(北海道弁・無理を言っている)このタイゾー氏が、一体どこの党から出馬するのか。今後の動きに注目だろう。(ご)




Posted by 北方ジャーナル at 21:57│Comments(0)
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