
2023年06月10日
タカハシグループが創出した新たな集いの場 絶品のクラフトビールに珈琲を提供するNEIGHBOUR Roast&Brew

アーバンなカフェバーといった風情のNEIGHBOUR Roast&Brew
タカハシグループ(本社札幌)が4月25日、ANAクラウンプラザホテル札幌の1階にコミュニティバーにオープンした「NEIGHBOUR Roast&Brew(ネイバー ロースト&ブリュー)」が人気を博している。同社にとっては新業態への挑戦となった同店舗だが、カラオケチェーン道内最大手として培ったおもてなし、来店客を楽しませるノウハウや、傘下のクラフトビールメーカー・網走ビール(本社網走)のブランド力など、店づくりには同社のさまざまなグループシナジーが存分に発揮されているようだ。

こだわりのビールに、道産食材の美味しさが詰まったフード類
道都札幌の玄関口とも言えるJR札幌駅の最寄にある同店。その好立地から地元の方も観光客も利用しやすいが、店舗名にうたっているようにここに訪れる人は誰もがネイバー(隣人やご近所さんの意味)という位置付け。2つ(2人)の手でネイバーのNを形作っているロゴマークにも、「このNはひとりでは作れないもの。みんなが集まって作るネイバー、という意味が込められています」と髙橋洋一社長は話す。
同店の代名詞と言えるのは、北海道のご当地ビールとして人気の網走ビールの商品はもとより、世界各国からの選りすぐりも提供するクラフトビールの充実。店内には醸造タンクが4基も備わっており、ここでしか味わえない造りたてクラフトビールも楽しめる。
店名にあるロースト&ブリュー。このうちブリューはビールに関連した醸造の意味とコーヒーやお茶を入れる意味を持つ。そしてローストは焙煎。その名の
ように同店はコーヒーも看板商品だ。Qアラビカグレーダー(※国際的なコーヒー鑑定士の資格を持つ人)が監修し厳選した、全国各地の個性豊かなロースターの豆が充実。定番のオリジナルブレンドは、苦味と酸味が程よく雑味の少ないブラジルベースで、香り高いナッティな味わいが特長。同じく看板のビールやフードメニューとのペアリングを徹底的に考え抜いてブレンドしたという。
フードメニューは地元・北海道ならではの食材を活用したものが盛り沢山だ。
「想像していた以上に国内外、老若男女幅広い層の方々にご利用頂いています」(髙橋洋一社長)
オープンから1カ月以上経過したが、着実に支持は広がっているようだ。
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