2020年03月11日
おくやみ欄で目立つようになった(葬儀終了)の告知。お葬式にも水を差す新型コロナ影響

※写真はイメージです
新聞の掲載無料おくやみ欄で近頃目立つようになった、(葬儀終了)の文字。また、おくやみ広告でも「新型コロナウイルス感染予防のため」として、「近親者のみ…」「家族葬で…」などの言葉が散見される。
昨今の新型コロナは、故人との最後の別れの場である葬儀にも、深刻な影響を及ぼしているようだ。
某葬祭業者の幹部によると、家族葬など小規模な葬儀は元々増加傾向にあったという。これは個人所得の低迷も大きく関係していたようだ。
しかし昨今はやや事情が変わってきているようで「各家庭の懐事情に関係なく、人がなるべく集まらないようにと家族葬など葬儀の規模を縮小する動きが見受けられます。
3月に入ってからはそうした動きが顕著なので、やはり皆さん新型コロナウイルスを警戒しているのだと思います」と同氏は話している。
家族葬をはじめとする小規模葬の大幅増は、いわゆる葬儀費用単価の減少に直結するもの。同氏は今後の動きを警戒する。
「個々人で可能な限り感染拡大を防ごうという意識・行動はとても良いことだと思います。ただ葬儀というのは、故人と最後に対面できるかけがえの無い場であることも確かです。何でも規模縮小、というのはいかがなものか、とも思ってしまいます」
しかし昨今はやや事情が変わってきているようで「各家庭の懐事情に関係なく、人がなるべく集まらないようにと家族葬など葬儀の規模を縮小する動きが見受けられます。
3月に入ってからはそうした動きが顕著なので、やはり皆さん新型コロナウイルスを警戒しているのだと思います」と同氏は話している。
家族葬をはじめとする小規模葬の大幅増は、いわゆる葬儀費用単価の減少に直結するもの。同氏は今後の動きを警戒する。
「個々人で可能な限り感染拡大を防ごうという意識・行動はとても良いことだと思います。ただ葬儀というのは、故人と最後に対面できるかけがえの無い場であることも確かです。何でも規模縮小、というのはいかがなものか、とも思ってしまいます」
Posted by 北方ジャーナル at 15:59│Comments(0)
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