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2011年02月21日
オープン間近の「札幌駅前通地下歩行空間」に潜入!
1日4万人の通行が予想されている(番号は地上部への連絡階段の位置)
札幌市や開発局が平成17年から建設を進めてきた“巨大通路”「札幌駅前通地下歩行空間」が、いよいよ3月12日(土)にオープンする。地下鉄南北線さっぽろ駅から大通駅までの520mを地下歩道で結んだもので、大通からは「さっぽろ地下街」のポールタウン経由ですすきの駅まで歩いて行くことができる。実際、どんな施設なのか? 開業を前に市の担当者にお願いして、内部を取材させていただいた。
いわゆる商業施設ではないため内部はガランとした印象だが、地上とリンクする各交差点には“広場”が設けられており、イベントスペースなどとして活用されることになっている。ここには大型映像装置なども配置され、賑わいの創出に相応しい多様な情報が発信されるとのこと。
地上部とつながる連絡階段
国との共同事業とはいえ、総事業費252億円という札幌市としては久々のビッグプロジェクト。詳細は次号4月号でレポートする予定だが、実際に歩いてみた印象としては快適そのもの。「阪神淡路大震災並みの地震が来ても大丈夫な造りになってます」との担当者の説明に頷きながら、バリアフリーなトイレ、地上の太陽光が降り注ぐ「スルーホール」、地元産の石材である札幌硬石を使用した床材などを見聞させていただいた。
蛇足ながら、ここでの寝泊まりはできません。(く)
地上部とつながる連絡階段
国との共同事業とはいえ、総事業費252億円という札幌市としては久々のビッグプロジェクト。詳細は次号4月号でレポートする予定だが、実際に歩いてみた印象としては快適そのもの。「阪神淡路大震災並みの地震が来ても大丈夫な造りになってます」との担当者の説明に頷きながら、バリアフリーなトイレ、地上の太陽光が降り注ぐ「スルーホール」、地元産の石材である札幌硬石を使用した床材などを見聞させていただいた。
蛇足ながら、ここでの寝泊まりはできません。(く)
Posted by 北方ジャーナル at 13:29│Comments(0)
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