
2008年08月08日
「第44回すすきの祭り」がスタート!

花魁道中は遊郭があった明治時代を彷彿とさせる
ススキノの夏の夜を彩る風物詩「第44回すすきの祭り」(同実行委員会主催)が7日、土曜日まで3日間の日程で開幕した。雨に見舞われた昨年とは打って変わって、晴天に恵まれたこの日、午後6時からロビンソン百貨店前のメインステージでオープニングセレモニーが行なわれ、「ススキノを盛り上げましょう!」と、すすきの観光協会の篠田政一会長が祭りの開始を宣言した。
カメラを向けると若者たちは「撮って、撮って」

今年の夢千代太夫はエキゾチックな美しさ
そして、すすきの祭り初日を飾るイベントといえばなんといっても「花魁道中」。今年は午後7時45分からスタート地点の豊川稲荷を出発。往時を彷彿とさせる艶やかな衣装に身を包んだ“花魁一行”はロビンソン前のメインステージまでの道のりをしずしずと進み、沿道のひとたちの熱い視線や喝采を盛んに浴びていた。
夏はやっぱり風鈴です。いい味出してます
沿道には風鈴売りなどの露店も出て、夏気分が会場にあふれていた。最近、不況や物価高の影響もあって元気がないと言われるススキノだが、このようなイベントを通して、少しでも多くの人に愛されるマチになってもらいたいものだ。(く)
Posted by 北方ジャーナル at 22:05│Comments(0)
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