つしま医療福祉グループが「アンデルセングルメ祭り2024」を開催 牛の一頭焼きも登場し約1万人が来場

北方ジャーナル

2024年09月09日 10:27


好天の下で開催され賑わったアンデルセングルメ祭り

【リアルエコノミー提携】つしま医療福祉グループ(本部札幌市豊平区・対馬徳昭代表)は9月7日、札幌市清田区真栄のアンデルセン福祉村で、「アンデルセングルメ祭り2024」を開催した。毎年9月第1週土曜日に開催しているもので今回で27回目。コロナ禍を経て4年ぶりに開催された昨年以上の人出となり、約1万人が来場し大きな賑わいを見せていた。

挨拶するつしま医療福祉グループの対馬徳昭代表

「アンデルセングルメ祭り」は、真栄にあるアンデルセン福祉村の日本医療大学真栄キャンパス中庭を利用して開催するのが恒例で、地域からの出店をはじめ、つしま医療福祉グループの職員や学生、技能実習生らが模擬店を約30店開いた。今回の目玉として「牛の一頭焼き」が登場。牛一頭を購入してブロックにし、それを炭火で焼いて切り分けて格安の600円で提供された。また、同グループの対馬徳昭代表が、出身地である美唄市の炭鉱住宅で子どもの頃に親しんだ「もつ煮込み」も、限定50食(500円)が用意された。


好評だった「牛の一頭焼き」


技能実習生らがミャンマー料理を提供


ミャンマーの技能実習生たちによる母国の踊り

 模擬店の中には、技能実習生の母国、ミャンマーの料理「チェッターヒン」(400円)やネパールの料理「セルロティ」(同)も振る舞われた。ステージでは、日本医療大学ダンスサークルのステージやミャンマーの技能実習生が、民族衣装を着て母国の踊りを披露した。

 対馬代表は「設立41年の当グループは、地域住民と共に歩み、寄り添い、支え合って成長していきたいと考えている。このお祭りを皆さまに楽しんでもらい地域に貢献したい」と挨拶。会場には、地元選出の高木宏壽衆議をはじめ知事時代から参加している高橋はるみ参議、鈴木直道知事夫妻、地元選出の宮下准一道議、山田洋聡市議らも駆けつけ、一緒に祭りを楽しんでいた。


左から山田市議、知野学清田区長、高木衆議、対馬代表、高橋参議、鈴木知事、宮下道議




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