日ハム選手も激励!春の全国交通安全運動がスタート

北方ジャーナル

2010年04月06日 12:23


札幌市長の訓辞を真剣に聞き入っている(かも知れない)野球少年たち

本日から始まる平成22年 春の全国交通安全運動の前日行事「交通安全道民の集い」が5日、道庁赤レンガ前庭にて行なわれた。

昭和37年から続けられている全国交通安全運動は春・秋の2回、そして北海道独自に夏・冬の運動があり、季節毎に年4回実施されている。北海道の通年スローガンは「ストップ・ザ・交通事故死~めざせ安全で安心な車社会・北海道~」となっており、10日間にわたる意識強化が図られる。
北海道の交通死亡者数は5年連続で全国ワーストワンを返上しているものの、それでもランキング上位の常連であることは間違いない。官民一体となった交通事故撲滅への取り組みは1年365日を通じて求められている。


大野奨太選手(左)と村田和哉選手も激励

この集いには札幌市中央区少年野球連盟(14チーム)を代表した子どもたちが集まり、無事故への願いを込めたメッセージを関係機関へ贈った。また、道民球団としてすっかり定着した北海道日本ハムファイターズから村田和哉選手と大野奨太選手が激励に駆けつけ、野球少年たちと共に意識の高揚を図った。


デイ・ライト運動の車列隊が出発

イベントの最後には、パトカーを先頭に交通安全協会・ハイヤー協会・自動車教習所など関係団体の車両30台以上が「デイ・ライト運動」の隊列として道庁を出発、札幌市内へ繰り出した。

ところで、主催者として挨拶した高橋はるみ知事、原稿どおり読んだのだろうが、今回は「【秋の】交通安全運動」ではありませんので念のため。 (や)