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 › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

2023年11月13日

11月15日発売の本誌12月号がスタンバイ。今月のトップ記事は「学生自殺で道庁が迷走「謝罪と賠償は別」だ。


13日朝、事務所に届いた12月号

 11月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル2023年12月号が刷り上がり、13日朝に事務所へ到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。(く)

 今月号のトップ記事は「学生自殺で道庁が迷走『謝罪と賠償は別』」だ。一昨年から本誌面で報告を続けている北海道立江差高等看護学院のパワーハラスメント問題で、在学生の自殺事案をめぐり北海道が第三者調査の結果を否定する認識を示し始めた。本年5月には知事や担当部局が学生の死とハラスメントとの「相当因果関係」を認めて頭を下げているが、ここに来て一転、「そうとは言い切れない」との主張。謝罪から僅か半年後の豹変に、亡くなった学生の遺族は強い失望感に苛まれている。

   


Posted by 北方ジャーナル at 16:39Comments(0)編集長日記お知らせ

2023年10月29日

現役50周年のフリーキャスター佐藤のりゆきさんがファンとの集い「トークショー&縁かいパーティー」開催


50周年記念イベントで軽妙なトークを披露する佐藤のりゆきさん

 10月28日夕、フリーキャスター佐藤のりゆきさん(73)の現役キャスター50周年記念「トークショー&縁(えん)かいパーティー」が、札幌市中央区のホテル・ラ・ジェント・ステイ札幌大通2階の「Northern Kitchen All Day Dining」で開かれた。番組関係者や視聴者など約80人が出席、本人の50周年を祝った。さくらCSホールディングス、かんぽ生命保険、鶴雅ホールディングスが協賛、UHBが協力した。
(こ)(く)  続きを読む


2023年10月20日

名和豊春・北大総長解任損害賠償事件が本人尋問後に異例の結審。判決は来年3月13日に下される見込み


右から小野寺信勝代理人、佐藤博文代理人、名和豊春氏(10月18日夕、口頭弁論後の報告会で)

 職員への威圧的行為などを理由に北海道大学総長を解任された名和豊春氏(69)が、文部科学大臣と北大を相手取って解任処分の取り消しと報酬や慰謝料約1470万円の損害賠償を求めた訴訟の第15回口頭弁論が10月18日、札幌地裁805号法廷で開かれた。

 この日は、本人尋問が午前と午後にわたって行なわれ、右田晃一裁判長はこの日をもって結審することを表明。判決を来年(2024年)3月13日(水)13時10分に行なうことを示した。   (こ)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 23:44Comments(0)文化(文芸・アート・音楽)ニュース

2023年10月18日

韓国・ソウル特別市の議会関係者が「つしま医療福祉グループ」の各施設を視察


日本医療大学で説明を受ける市議団関係者(10月16日午後)

 10月16日午後、韓国のソウル特別市議会副議長をはじめ同委員会委員長ら計8名が札幌を訪れ、つしま医療福祉グループ(本部札幌・対馬徳昭代表)傘下の学校法人日本医療大学(同市豊平区)を視察した。(く)
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Posted by 北方ジャーナル at 14:16Comments(0)ニュース

2023年10月16日

北方ジャーナル11月号の誌面から 巻頭言「沈黙が生んだ利益」


画像は11月号の巻頭漫画(画:石川寿彦)

 本誌、北方ジャーナル11月号が好評発売中だ。今月も他誌では読めないコンテンツを手に取って確認してもらいたい。ちなみに今月号の巻頭言で私は、「沈黙が生んだ利益」と題して次のように書いた。(く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 13:34Comments(0)編集長日記

2023年10月14日

北方ジャーナル2023年11月号




10月14日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】鵡川漁協で起きた役員改選妨害事件を追う

怪文書を組合員にばら撒いた
“暴露系ユーチューバー”の正体



胆振総合振興局管内で太平洋に面する「むかわ町」。ししゃもで知られるこのまちを支える鵡川漁業協同組合(小谷地好輝代表理事組合長)で起きた事件を報告したい。昨年6月の役員改選の最中、多くの組合員の自宅に「暴露系ユーチューバー」を名乗る人物から特定の候補者を誹謗中傷する怪文書が投函され、その影響から役員の選任が見送られる出来事があった。当事者は悪質な名誉毀損として刑事告訴に踏み切ったが、いまだに事件は解決していない。怪文書をばら撒いた差出人の目的とは何か、そして事件の背景にあるものは──。    (本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】告発・陸の蟹工船〈2〉

「お答えを控える」
隠蔽疑いに恵庭市“無答弁”
障碍者虐待疑惑で議会追及



道央・恵庭市の牧場で長期間の障碍者虐待が疑われている問題で、地元市議会の野党系議員らが市の隠蔽疑惑を相継いで追及した。本会議と委員会で事案の事実関係などを質された理事者側は「お答えを控える」との答弁を連発、その理由を問われては曰く「裁判になっているため」。指摘される不適切な対応があったか否かは、飽くまで法廷であきらかにしていくという。市民が傍聴する開かれた議会でのやり取りは、市にとっては「場外戦」だった――。(小笠原 淳)

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【報道】問われる自治体の人権感覚②

「力尽くしたが…」
同性事実婚の扶養関係認めず
SOGIハラ訴訟で地裁判決



「同性パートナーを持つ北海道職員は、今回の判決にがっかりし過ぎないで」――。当事者の1人としてその訴えを起こした人は、かつての職場で自身と同じ差別に遭っている人たちにそう呼びかける。自らの闘いは不本意な結果に終わったが、この5年あまりを「とことんやりきった」と振り返り、問題提起としての訴訟の意義を再確認した。長い闘いから自分を解放し、今後は眼の前のパートナーとの時間を大切に過ごしていきたいという。 (小笠原 淳)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART36 “原子力マネー”に頼らない地域づくりをめざす試み

地域を磨くか核に頼るか
アンケート調査で分かった
寿都町民の本音と憤りとは



後志管内の寿都町と神恵内村を対象に始まった“核のゴミ”最終処分場の候補地選定に向けた動きの中で問われているのは「原子力マネーに依存する道か」、それとも「地場資源を生かし、自立する町づくりをめざすのか」の選択でもある。この夏、泊原発周辺の住民団体が札幌のNPO法人に委託し、寿都町民を対象にしたアンケート調査を実施したが、その結果から町の将来に対する世代間の捉え方や、NUMO(原子力発電環境整備機構)が進めてきた「文献調査」によって住民が分断されたことへの憤りも伝わってくる。アンケートで見えてきたことをはじめ町づくりシンポジウムの様子や、地場資源を生かした事業を展開中の吉野寿彦さんの講演内容を紹介しよう。  (ルポライター・滝川 康治)

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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)バックナンバー

2023年10月12日

10月14日発売の本誌11月号がスタンバイ 今月のトップ記事は「鵡川漁協で起きた役員改選妨害事件を追う」だ


12日朝、事務所に届いた11月号

 10月14日発売予定の本誌、北方ジャーナル2023年11月号が刷り上がり、12日朝に事務所へ到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。

 今月のトップ記事は、「鵡川漁協で起きた役員改選妨害事件を追う」だ。地域を支える漁協でいったい何が起きているのか。私は、この記事の冒頭で次のように書いた。 (く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 14:25Comments(0)編集長日記

2023年10月06日

「共に北海道の明日を切り拓こう」 北洋銀行が「2023年度内定式」を開催 昨年より18人多い新人81人が札幌に集結


内定者との記念撮影(10月2日、北洋大通センター)

 北洋銀行(本店・札幌市中央区)は10月2日午後、「2023年度内定式」を開催した。フレッシュな顔ぶれを前に北洋銀の安田光春頭取は、次世代半導体製造工場の進出や洋上風力発電など、北海道が日本の中で最も注目を集めているという認識を示し、内定者に入行後の活躍を期待する言葉を贈った。(こ)

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2023年09月30日

「友好関係は今も不変」日中平和友好条約締結45周年で在札幌中国総領事館が記念行事


祝賀会で挨拶する夏少傑代理総領事(9月25日夕、札幌パークホテル)

 日中平和友好条約締結45周年を記念する祝賀レセプションが在札幌中国総領事館の主催で9月25日夕、札幌市内のホテルで開催された。

 会場には道内選出の国会議員をはじめ北海道、札幌市の行政機関や北海道日中友好協会の関係者が来賓として出席。道内在住の華人華僑もお祝いに駆けつけた。  (く)  続きを読む


2023年09月28日

「一への会」が4年ぶりに「北海道ニュー フロンティア経営セミナー」を開催 テーマは「新時代を切り拓く」


講演するRapidusの小池淳義氏(9月25日午後、ロイトン札幌のロイトンホール)

 札幌の経営者交流組織、「一への会」(水戸康智会長=萌福祉サービス社長)は9月25日午後、「2023 北海道ニューフロンティア経営セミナー」を札幌市中央区のロイトン札幌で開催した。今回のテーマを『新しい時代を切り拓く。』として通販大手ベルーナ社長の安野清氏、元WBC日本代表監督の栗山英樹氏、半導体工場の北海道進出で注目を集めているRapidus(ラピダス)社長の小池淳義氏ら3人が登壇。それぞれテーマにふさわしい講演を披露し、聴講者たちの関心を集めた。(く)
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