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2022年10月17日

ISHIYAにコンプライアンスを根付かせた、島田俊平前社長が逝去

ISHIYAにコンプライアンスを根付かせた、島田俊平前社長が逝去
2013年6月、大通西4ビル開業の祝賀会での島田俊平氏(当時は石屋製菓社長)

石屋製菓、その子会社のサザエ食品で社長を歴任した島田俊平氏が10月13日に逝去した。享年74歳。葬儀・告別式は既に近親者で執り行なわれており、社葬などは行なわない。

島田氏は1948年5月生まれ。夕張市出身。73年に慶應義塾大学卒業後、旧北海道拓殖銀行に入行。融資業務を主に担当し、西新宿支店長、帯広支店長などを歴任。97年の拓銀破綻、北洋銀行への営業譲渡後は北洋銀帯広中央支店長、2001年に取締役、04年には常務に就任。融資部の筆頭常務として旧地崎工業の経営再建などに手腕をふるった。
 
そして07年、北海道を代表する銘菓「白い恋人」の石屋製菓の賞味期限改ざん不祥事で辞任した、当時の石水勲社長(故人)の後任として同社社長に就任。法令遵守(コンプライアンス)を徹底させる意識や、衛生管理の徹底を同社に根付かせ、13年に現在の石水創社長にバトンタッチ。同年に取締役相談役。15年には業績不振で石屋製菓の傘下入りしたサザエ食品の社長に就任し、同社の再生にも尽力した。


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Posted by 北方ジャーナル at 07:00│Comments(0)ニュース
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