2022年07月13日
7月15日発売の本誌8月号がスタンバイ
写真は13日朝、事務所に届いた8月号
7月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル8月号が刷り上がり本日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、私は「マスク大国」と題して次のように書いた。(く)
今月号の巻頭漫画
マスク大国
すでにほとんどの場所でノーマスクになっているハワイを最近訪れた日本人が「何で今でもマスクをしてるの?」と聞かれ、「だって(私の国では)みんな着けているから」と答えたところ、「いかにも日本人らしい」と返されたという。
世界を見渡せば、岸田総理が好きなG7の国々では、コロナ新規感染者が日本よりはるかに多いにもかかわらずマスクの着用率は大幅に低くなっている。ワクチンや治療薬の普及で重症化率が下がったことを理由に各国は行動規制の緩和に大きく舵を切り、欧米の航空会社もこの春から相次いで乗客のマスク着用義務を撤廃している。
日本では夏を前に「一部で着用緩和」のアナウンスが政府から流れ始めたが、街ではどこに行ってもいまだに入り口に「マスク着用のお願い」が掲示されており、外す方向に気持ちがなかなか向かない。
この状況は、国民性もあるにせよ大部分は政府のこれまでの指針の結果だ。
マスクには効能はもちろんだが、表情が分からないことや熱がこもるといった弊害もある。今後マスクをめぐって国民が着用派と非着用派で二分されないためにも、しっかりとしたアナウンスを求めたい。
Posted by 北方ジャーナル at 11:36│Comments(0)
│編集長日記
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