2022年05月12日
5月14日発売の本誌 北方ジャーナル6月号がスタンバイ

写真は12日朝、事務所に届いた6月号の表紙
5月14日発売予定の本誌、北方ジャーナル6月号が刷り上がり本日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、2022年の今年、弊誌が創刊50周年を迎えたことを受けて私は「書く側と書かれる側」と題して次のように書いた。(く)
書く側と書かれる側
創刊50周年を迎えた今年、心に決めたひとつが「これまで取材や営業でお世話になった関係者に出来るだけ多く会い、感謝を伝えること」である。過去、本誌に叩かれていい気持ちがしなかった方々も相当数おられるに違いない。そういう皆さんの声にも耳を傾けていきたいと考えている。
思えば私がこの雑誌を引き継いでからも励ましはもちろん、時には批判も頂戴してきた。その中で特に耳に残っているのは「アンタ方は商売だろうが、書かれた方は忘れないよ」という言葉だ。
確かに記事を書く側は時として書かれる側への想像力を欠くことがある。そして最悪なのが取材を疎かにし、いきなり後ろから斬りつけるような書き方だ。このような場合は、記事の事実関係以前にメディアへの深い不信感をもたらし、どれだけ時間が経っても信頼関係を回復することが困難になりがちだ。
その反対に「書かれた時は辛かったが、結果的に記事が出て良かった」と笑い合える仲になったケースも私にはある。思い返せば、そういう時は真正面から取材し、書かれる側も逃げずに受けた場合がほとんだ。
書く側と書かれる側の、そんな有意義な関係をこれからも模索していきたい。
創刊50周年を迎えた今年、心に決めたひとつが「これまで取材や営業でお世話になった関係者に出来るだけ多く会い、感謝を伝えること」である。過去、本誌に叩かれていい気持ちがしなかった方々も相当数おられるに違いない。そういう皆さんの声にも耳を傾けていきたいと考えている。
思えば私がこの雑誌を引き継いでからも励ましはもちろん、時には批判も頂戴してきた。その中で特に耳に残っているのは「アンタ方は商売だろうが、書かれた方は忘れないよ」という言葉だ。
確かに記事を書く側は時として書かれる側への想像力を欠くことがある。そして最悪なのが取材を疎かにし、いきなり後ろから斬りつけるような書き方だ。このような場合は、記事の事実関係以前にメディアへの深い不信感をもたらし、どれだけ時間が経っても信頼関係を回復することが困難になりがちだ。
その反対に「書かれた時は辛かったが、結果的に記事が出て良かった」と笑い合える仲になったケースも私にはある。思い返せば、そういう時は真正面から取材し、書かれる側も逃げずに受けた場合がほとんだ。
書く側と書かれる側の、そんな有意義な関係をこれからも模索していきたい。
Posted by 北方ジャーナル at 15:14│Comments(0)
│編集長日記
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