2022年04月20日
今年も新千歳空港国際アニメ映画祭が開催決定。4月18日からコンペ作品募集開始

前回表彰式でのフォトセッション
世界初の空港内映画祭として2014年からスタートした新千歳空港国際アニメーション映画祭。その第9回開催が早くもこの3月に発表された。日程は2022年11月3日から同6日までの4日間。そして4月18日からは、同映画祭のメインイベントであるコンペティション部門の作品募集も始まっている。
今やアニメーションに携わる世界中のクリエイターが注目する催しとなった同映画祭。コロナ禍に見舞われたここ数年も、実地である新千歳空港シアターでの作品上映や、オンラインによるプログラム配信などを併せて実施。いわゆるリアルとリモートを融合させたハイブリット形態で、休止することなく開催を継続。前回2021年のオンライン視聴者数は2万人を上回った。
なお前回のコンペティション受賞作品(カッコ内は制作者)は短編部門3賞で、
【グランプリ】Easter Eggs(Nicolas Keppens)
【日本グランプリ】Replacements(Jonathan Hagard)
【新人賞】The Fourth Wall(Mahboobeh Kalaee)
長編部門のグランプリは次の通り。
【グランプリ】シチリアを征服したクマ王国の物語(Lorenzo Mattotti)

短編グランプリ作品を手掛けたNicolas Keppens氏によるビデオメッセージ
4月18日から作品募集が始まった第9回のコンペティションだが、募集期間は短編部門が6月30日まで。長編部門は7月31日までとしている。それらに加えて第9回では、GIFアニメーションを対象にしたコンペティションとして「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」を初開催する。募集期間は6月30日まで。
GIFアニメーションとはSNSなどで定番となった簡易アニメーション画像形式のこと。同部門の設置に関してはプレスリリースで、「GIFアニメーション独自の表現を積極的に発信すると同時に、フィルムメーカーに限らず、より幅広い層に映画祭参加の裾野を広げることにより、個人制作アニメーションが活性化することを目的とします」と示されている。
なお同部門の応募は、TwitterやInstagramなどからの投稿でエントリーできるというのも、新しい取り組み。グランプリの「ベスト・オブ・GIF」受賞者は映画祭に招待される。

実地開催の拠点会場である新千歳空港シアター
なお前回のコンペティション受賞作品(カッコ内は制作者)は短編部門3賞で、
【グランプリ】Easter Eggs(Nicolas Keppens)
【日本グランプリ】Replacements(Jonathan Hagard)
【新人賞】The Fourth Wall(Mahboobeh Kalaee)
長編部門のグランプリは次の通り。
【グランプリ】シチリアを征服したクマ王国の物語(Lorenzo Mattotti)

短編グランプリ作品を手掛けたNicolas Keppens氏によるビデオメッセージ
4月18日から作品募集が始まった第9回のコンペティションだが、募集期間は短編部門が6月30日まで。長編部門は7月31日までとしている。それらに加えて第9回では、GIFアニメーションを対象にしたコンペティションとして「NEW CHITOSE AIRPORT GIF AWARD 2022」を初開催する。募集期間は6月30日まで。
GIFアニメーションとはSNSなどで定番となった簡易アニメーション画像形式のこと。同部門の設置に関してはプレスリリースで、「GIFアニメーション独自の表現を積極的に発信すると同時に、フィルムメーカーに限らず、より幅広い層に映画祭参加の裾野を広げることにより、個人制作アニメーションが活性化することを目的とします」と示されている。
なお同部門の応募は、TwitterやInstagramなどからの投稿でエントリーできるというのも、新しい取り組み。グランプリの「ベスト・オブ・GIF」受賞者は映画祭に招待される。

実地開催の拠点会場である新千歳空港シアター
Posted by 北方ジャーナル at 16:00│Comments(0)
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