2021年12月13日
12月15日発売の本誌、北方ジャーナル1月号がスタンバイ
刷り上がった北方ジャーナル1月号
12月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル1月号が刷り上がり13日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、来年2022年に本誌が創刊50周年を迎えるに当たり、「半世紀」と題し、私は次のように書いた。(く)
半世紀
弊誌は2022年に創刊50周年を迎えることになる。およそその半分をここで過ごしている私だ。北方ジャーナルが産声をあげた1972年といえば、冬季オリンピックが開かれた年。前年には市営地下鉄や地下街が開業し、札幌が時代の中で都市としてのピークを迎えていた頃である。
それから50年で世界と私たちの暮らしはどう変わったか。チェルノブイリ原発事故やソ連の崩壊、米同時多発テロ、リーマンショック。我が国はバブル経済に踊り、北海道では拓銀が消滅した。そしてあの「3・11」──。
ここ20年あまりではデジタル革命が起き、インターネットの台頭がメディアのあり方を一変させた。そして、この“新型コロナパンチ”である。
そんな中でも紙媒体を出し続け、こうして拙文を読んでいただけているのも、ひとえに読者の皆さんの支えによるものだ。
市制施行100周年を迎える札幌市の秋元市長に次の100年の展望を訊いた私だが、考えてみれば弊誌については何も展望できていないではないか。
まあよい。年が明けたらとりあえずまた次のネタを追いかけることにしよう──。
弊誌は2022年に創刊50周年を迎えることになる。およそその半分をここで過ごしている私だ。北方ジャーナルが産声をあげた1972年といえば、冬季オリンピックが開かれた年。前年には市営地下鉄や地下街が開業し、札幌が時代の中で都市としてのピークを迎えていた頃である。
それから50年で世界と私たちの暮らしはどう変わったか。チェルノブイリ原発事故やソ連の崩壊、米同時多発テロ、リーマンショック。我が国はバブル経済に踊り、北海道では拓銀が消滅した。そしてあの「3・11」──。
ここ20年あまりではデジタル革命が起き、インターネットの台頭がメディアのあり方を一変させた。そして、この“新型コロナパンチ”である。
そんな中でも紙媒体を出し続け、こうして拙文を読んでいただけているのも、ひとえに読者の皆さんの支えによるものだ。
市制施行100周年を迎える札幌市の秋元市長に次の100年の展望を訊いた私だが、考えてみれば弊誌については何も展望できていないではないか。
まあよい。年が明けたらとりあえずまた次のネタを追いかけることにしよう──。
Posted by 北方ジャーナル at 16:02│Comments(0)
│編集長日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。