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2021年07月13日

7月15日発売の本誌、北方ジャーナル8月号がスタンバイ

7月15日発売の本誌、北方ジャーナル8月号がスタンバイ
刷り上がった北方ジャーナル2021年8月号

 7月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル8月号が刷り上がり13日朝、事務所に到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。ちなみに今回の巻頭言では、静岡県熱海市で起きた大規模な土石流災害を受けて、私は次のように書いた。(く)

山の津波

 日本の森林率は68%。国土面積の約7割が森で覆われている。これはフィンランドに次ぐ世界第2位の数字だ。

 若い頃、取材で内地の山間部をよく歩いたが、とにかく山また山だ。そして人々はそんな山裾に集落をつくり暮らしてきた。

 そこでは里山と言われる森の恩恵を受けてもきたが、土砂崩れや鉄砲水の脅威と隣り合わせでもあった。大雨や地震が来れば森は大地を支えきれなくなり山が崩れる。そんなことが昔から繰り返されてきた。

 現代ではここに開発、そして近年は異常気象という要素が加わった。今回、静岡県熱海市で起きた山津波、大規模な土石流災害の原因でも山の上での造成や盛り土の影響が取り沙汰されている。

 ひとことで言うなら、森は山のダムであり、その保水力で山は形が保たれている。それが無秩序に剥ぎ取られたら何が起きるかは容易に想像がつく。

 地域の森は当たり前のようにそこに存在し、我々を守ってくれていた。だが、その自覚は近年希薄になっていると言わざるを得ない。

 我が国において津波の脅威は海だけのものではない。



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Posted by 北方ジャーナル at 13:58│Comments(0)編集長日記
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