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2021年07月15日

北方ジャーナル2021年8月号

北方ジャーナル2021年8月号



7月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】吉田学長の放逐を決めた旭川医大

断罪された“裸の王様”
選考会議の「解任申し出」に
注目集まる文科大臣の判断


北方ジャーナル2021年8月号
国立大学法人旭川医科大学(以下旭川医大)の学長選考会議(西川祐司議長)は6月24日付けで萩生田光一文部科学大臣に吉田晃敏学長(69)について解任の申し出を行ない、本人が大学を去ることが確実視されている。就任以来14年にわたりトップに君臨し、近年における大学の迷走とガバナンスの機能不全を招いた“裸の王様”、吉田学長。現役教授らが立ち上げた「旭川医科大学の正常化を求める会」の解任請求から約4カ月。調査委の報告を踏まえ学長選考会議は開学以来、最も重い決断を下した──。
(7月8日時点 本誌編集長・工藤年泰)

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【報道】学長解任騒動、想定外の余話

どうした、道新
旭医大取材中の記者が逮捕
読者報告まで2週間の沈黙

北方ジャーナル2021年8月号
旭川医科大学の学長解任問題をめぐる報道で、取材にあたっていた新聞記者が建造物侵入で現行犯逮捕される“事件”が起きた。公共施設への立ち入りを犯罪とみなした大学や捜査当局の不可解さとともに、当該記者の所属する報道機関の歯切れの悪い対応は今後長く記憶され続けることになるだろう。少なからぬ同業者の強い関心を集めることになったその事件は、本稿締め切り時点でまだ終わっていない。(小笠原 淳)

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【報道】告発・絶望の学府④

虚偽申請 319万円
道立看護学院で不正受給
パワハラ調査は紋別でも


北方ジャーナル2021年8月号
道南の1校で発覚した教員によるパワーハラスメント問題は今や、北海道立看護学院全体の問題に発展しつつある。パワハラそのものが複数の学院で疑われ始めたのみならず、ここに来て別の深刻な不祥事も浮上、7月初旬には地元議会で厳しい追及の声が上がった。5月に発足したパワハラ調査の第三者委員会は6月末までに学生への聴き取りを終え、今月からは加害教員の言い分に耳を傾けることになる。被害救済策は、今なおまとまる目途が立っていない。(小笠原 淳)

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【報道】首相批判封殺の波紋⑱

警官尋問、なお流動的
「安倍やめろ」排除から丸2年
“ヤジポイ訴訟”証人どこまで


北方ジャーナル2021年8月号
「安倍やめろ」の一声で多数の警察官が一般市民を排除したのは、今からちょうど2年前のこと。排除被害者が地元警察を訴えた裁判はまもなく10回めの弁論を迎え、この秋には現場警察官らの尋問が予定されている。法廷では証人申請をめぐる丁々発矢が続き、現時点でなお採用人数は決まっていない。原告が求める「22人」は、どこまで認められることになるのか――。(小笠原 淳)


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【報道】廃棄物処理施設から出る廃液を豊浦町が不法投棄

道警が町役場を家宅捜索
行政が手を染めた環境汚染


北方ジャーナル2021年8月号
笹や木々が枯れ、周囲には異様な臭いが漂う。大きなプラスチック製タンクが不自然に置かれ、そこにパイプが取り付けられている──。廃棄物処理施設から出る廃液(残渣水)の不法投棄が行なわれていた虻田郡豊浦町高岡にある町有林の現場だ。なんとこの不法投棄をしていた当事者は、町役場だったというから洒落にならない。漁業系廃棄物から堆肥を作り農業への貢献を目指した豊浦町が、環境を汚染するというあってはならない行為に手を染めていた。現在、道警はこの不法投棄について廃棄物処理法違反の疑いで捜査を進めている。(佐久間康介)

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【経済】「道内20信金3月期決算」を数字で読み解く

コロナ禍で大きく伸びた貸出金
運用益低下で本業の儲けは減少


北方ジャーナル2021年8月号
北海道の地域経済を支える道内20信用金庫の2021年3月期決算が、6月22日に出揃った。新型コロナウイルス感染拡大が始まって1年半、今回は文字通りコロナ下経済での決算となった。コロナ関連の「ゼロゼロ融資」(無利子・無担保、政府保証)などによって貸出金が期末残高で前期比8・6%増と、近年では例がないほど大きく伸び、これに伴い融資先の債務者区分もランクアップ。個別貸倒引当金が減少するなどプラス効果があった。半面、市況の弱含みで有価証券利回りが低下、本業の儲けを示す業務純益は金庫全体で前期比25%も減少した。コロナ禍の中で各金庫が将来に向けてどう対応したか、その輪郭が見える決算になったと言えるだろう。       (佐久間康介)

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【連載】“核のゴミ”レポートPART22 「事前調査」の賛否を最大争点に20年ぶりの寿都町長選

審判を受ける片岡町政
「文献調査撤回」を掲げる対抗馬
かつての盟友、越前谷氏が挑戦

北方ジャーナル2021年8月号
高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分地選定に向けた文献調査が進む後志管内寿都町で今年10月下旬、任期満了に伴う町長選挙が行なわれる(同26日投開票予定)。文献調査への応募を主導し6選をめざす片岡春雄町長に、調査反対の立場でベテラン町議の越前谷由樹氏が対抗する。町役場の盟友だった両氏は町の風力発電事業を推進したが、道立寿都病院の町立移管問題などをめぐって対立し、15年前に袂を分かつ。そして今、片岡町長は「肌感覚では賛成の町民が多い」と応募に走り、今回の選挙で初めて有権者の審判を受ける。元助役の越前谷氏は文献調査の撤回と交付金の返却を公約に掲げた。核ゴミ問題の他にも町づくりの課題は山積している。選挙戦の焦点を検証し、現職に挑む越前谷氏の生の声をお伝えする。(ルポライター・滝川 康治)

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【報道】予算不足に苦しむ小樽市犬管理所

殺処分をゼロにした市民らの
努力を軽んじる小樽市保健所


北方ジャーナル2021年8月号
小樽市西部の山間部にある「小樽市犬管理所」。小樽市保健所が所管するこの施設で2005年からボランティアを続けてきた女性がいる。収容犬の譲渡数を増やし殺処分をゼロにした実績を見込まれ、5年前から任意団体として同管理所の業務を受託。しかし、委託費は十分ではなく運営はスタッフのサービス労働でやり繰りしているのが実情だ。団体は人材育成などに必要として予算の増額を求めてきたが、市保健所は財政難を理由に応じる考えはない。そこから透けて見えるのは、小樽市の殺処分ゼロ達成に貢献した市民らの努力を軽んじる行政の姿だ。 (武智敦子)

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【ニュース】

■道百年記念塔解体の白紙撤回求める
 CFが目標を超える370万円到達

 ──支援費で7月中にも問題提起の意見広告掲載

■路上の隣人たちにもワクチンを
 札幌の支援団体が市に申し入れ

 ──5月に当事者の陽性確認、市中感染拡大を懸念

■元道職員「SOGIハラ」で提訴
 同性カップルにも「扶養」認定を

 ──道の手当不支給・組合の不認定に賠償求める

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【農業】
Agri Report──「札幌農業と歩む会」三部英二会長に訊く

「日本の食糧基地」の礎となった
札幌農業の真骨頂は多種多様さ

“知られざる宝”を地域資源として活かせ


北方ジャーナル2021年8月号
明治以来、広大な土地を拓いて日本の食糧基地とまで呼ばれるようになった北海道だが、その礎となったのが札幌の農業だ。高度成長期以降の都市化に押されて農村のイメージは薄れてしまったが、実はこのまちの農業は昭和40年代まで栄え、現在も野菜の収穫量や作付面積は全道の中で高水準にある。さらにタマネギの「札幌黄」やキャベツの「札幌大球」などこのまち独自の品種も豊富で、果樹に畜産、近年ではワイナリーなど生産面も実に多種多様だ。そうした札幌農業の特色と現状について、元札幌市農政部長で現在「札幌農業と歩む会」会長を務める三部英二氏(65・JFEエンジニアリング北海道支店顧問)に取材した。いのちを育み、次世代に繋げる役目を持つ生命産業、農業。その魅力と可能性を探る「Agri Report」第1弾をお届けする。(本誌編集部)

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【企業】ESIが新事業でゴミ屋敷問題に挑戦

高齢化が進む公営団地の諸課題を
ワンストップ型の循環経済で解決

室内清掃で大きな力を発揮する次亜塩素酸水


北方ジャーナル2021年8月号
安価で安全な「次亜塩素酸水溶液」を活用してウイルスや細菌を不活化する技術が、コロナ禍の中であらためて関心を集めている。この資材に着目し、今回のパンデミック以前からさまざまな関連商品を開発・販売してきたのがESI㈱(本社札幌・菊地匡彦社長)だ。その同社がこれまでのノウハウを活かし大きな社会問題の解決に向け動き出している。それが高齢化が著しい公営住宅で起きている諸課題を解決する、ワンストップ型の循環経済事業。最も懸念される住居不衛生化、ゴミ屋敷化に次亜塩素酸水という武器で立ち向かうのはもとより、リサイクルや見守りといった住民の利便性や福祉につながるスキームを構築しているのが大きなポイントだ。「我が国の未来の縮図」とも言える公営団地を舞台にした同社の挑戦をレポートする。

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【お盆特集】激変する葬儀のカタチ

コロナとネットが変える“弔い”
家族葬から「1日葬」「直葬」へ

感染リスクと背中合わせのお世話も


またお盆の季節がめぐってくる。多くの人が大切な故人に思いを寄せ、あらためて冥福を祈るとともに生かされていることの意味を問い直すことだろう。故人との最後のお別れの場が葬儀だが、これまでの通夜、告別式という当たり前の流れが昨年からのコロナ禍で大きく姿を変えつつある。家族葬はもとより「1日葬」「直葬」が急速に増え、さらにはインターネットを介した申し込みの割合が高まるなど葬儀業界は激変の最中にあるようだ。葬儀業界の現状やコロナで亡くなった故人の死を弔う現場などについて、札幌の老舗葬祭業者である北海道典範(同市東区)の佐藤明裕社長に訊いた。(6月28日取材)

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【長期連載】〝農と食〟北の大地から

北海道産アスパラガスの歴史と今(後編)
──日本一の産地・名寄の悩みと新たな試み──

消費者需要に追いつかぬ労働力
希望の光は学生たちの援農事業


北方ジャーナル2021年8月号
後志管内岩内町の肥料商・下田喜久三さん(故人)が新品種を育成してから百年、北海道のアスパラガスは全国の品目別農業産出額で1位の座を得ている。北国の初夏の味覚として道内外の消費者の人気も高い。しかし、収穫・出荷作業に手間のかかる作物なだけに、生産農家の高齢化や規模拡大などによって労働力が不足し、栽培面積は30年前の3分の1まで減少している──。そんな現状に一石を投じるべく、日本一のアスパラガス産地・道北の名寄市では、大学と行政、農業関係者が連携し、「学生援農(有償)ボランティア事業」を創設し、学生たちがアスパラガスの収穫作業などに汗を流す。産直を手がける農家や、この事業に取り組む大学関係者、販売業務を担う農協担当者らに現状や展望を聞いた。

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【連載】ルポ「ひきこもり」71──池上正樹氏のオンライン講演会から

115万人それぞれの困り事
背景には集団生活のトラウマ

ひきこもりに特化した基本法の制定を

北方ジャーナル2021年8月号
「ひきこもりの暮らしを支えるライフライン」をテーマにした基調講演会が6月5日、ZOOМによるオンラインで開かれた。札幌市のNPO法人「レター・ポスト・フレンド相談ネットワーク」(田中敦理事長、以下レタポス)の主催。ジャーナリストでNPO法人KHJ全国ひきこもり家族連合会の(本部東京)理事でもある池上正樹氏が、8050問題を背景に社会的孤立が懸念される高齢の親子が安心して暮らせるよう全国の最新情報などについて解説した。基調講演と当事者、親、支援者によるミニワークショップの模様を2回に分けて紹介する。   (武智敦子)

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【連載】戦争遺産をめぐる旅 【72】

「2発目の原爆」がもたらした
惨禍を伝える長崎の平和公園

犠牲となった“祈りのまち”


北方ジャーナル2021年8月号
広島に原子爆弾が落とされてから3日後の1945年8月9日午前11時2分、アメリカ軍は2発目の原爆を長崎市内に投下、当時の長崎市の推定人口24万人のうち約7万3千人以上が犠牲になった。戦後、爆心地近くに平和公園が整備され、破壊された浦上天主堂は再建されて観光地となっている。「祈りのまち」と言われる長崎に、今年3月下旬に足を運ぶと、アメリカ軍が長崎市北部に原爆を投下した理由の詳細が分かった。(ジャーナリスト 黒田 伸)

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【フォトレポート・トピックス】

●北海道地チーズやご当地銘菓でホクレンが道産ミルク需要喚起
●今年の新千歳国際アニメ映画祭でクリエイター活動支援の取組開始
●至高の癒しとくつろぎを 「グランドブリッセンホテル定山渓」オープン
●杉村太蔵が旭川の買物公園を再生 食と文化の発信拠点「ここはれて」来夏開業
●「ミス・アース・ジャパン北海道大会」輝いた〝環境の女神〟たち

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【連載コラムなど】
*北海道フォトエッセイ
*視点 公共交通をどうする?
*シネマ
*スポーツ筆刀両断
*探訪! 脳内北海道
*新設企業情報
*人物株価
*古本屋女房の“古本的日常"
*デンタルエッセイ
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*北海道妄想紀行
*囚活通信
*つぐみ
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【今月の表紙】鈴木翁二画
『ラジオ明方便が「サマータイム」をおとどけします…』

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