2020年03月19日
新型コロナで愛煙家も受難。喫煙所が相次ぎ閉鎖
3月3日付で一時閉鎖したイオンカテプリ新さっぽろ内の喫煙所
札幌市内に設けられたフリースペース扱いの屋内喫煙所が、目下相次ぎ閉鎖されている。これは新型コロナウイルスの感染リスクを低減するため各施設管理者が独自の判断で講じている措置と見られるが、愛煙家にとっては今や貴重となった“一服つけるリラックスの場”がここに来てさらに失われた格好。心中は切実だ。
JR札幌駅北口、札幌エスタ2階入口、札幌駅地下街アピア、イオンカテプリ新さっぽろ…。ここで挙げた施設の喫煙所は現在、利用休止を伝える貼り紙と共に、入室規制の措置が講じられている。貼り紙の記述は各施設で異なるが、内容は概ね同じもの。
一例として札幌駅北口喫煙所の掲示内容は次の通りだ。
「北海道知事より発表された『新型コロナウイルス緊急事態宣言』のほか、厚生労働省からの『人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることは避けてください』との呼びかけをうけ、駅構内の喫煙室の使用を一時停止いたします。
ご不便をおかけしますが、お客様のご理解を賜りますようお願いいたします。」
JR札幌駅北口(上)と札幌エスタ2階入口の喫煙所
確かに喫煙所の多くは、換気設備が決して十分とはいえない狭い空間に、不特定多数の人が密集する場合が多い。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐという観点から見れば、当然利用を控えるべき場所と言えるだろう。
しかし一方で、愛煙家が現状極めて不自由な境遇に置かれているのも否定できない。
加えて4月1日からは改正健康増進法の施行に伴い、飲食店や事業所など多くの人が集まる施設の屋内は原則全面禁煙となる。今後大勢の“喫煙難民”が生まれてくる可能性は大だ。
とはいえ、屋内喫煙所の全てが閉鎖された訳ではない。札幌都心部では、大通公園西3丁目や北海道庁に程近い赤レンガテラス内の喫煙所が通常通り利用できることを確認している。(3月19日現在)
一例として札幌駅北口喫煙所の掲示内容は次の通りだ。
「北海道知事より発表された『新型コロナウイルス緊急事態宣言』のほか、厚生労働省からの『人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることは避けてください』との呼びかけをうけ、駅構内の喫煙室の使用を一時停止いたします。
ご不便をおかけしますが、お客様のご理解を賜りますようお願いいたします。」
JR札幌駅北口(上)と札幌エスタ2階入口の喫煙所
確かに喫煙所の多くは、換気設備が決して十分とはいえない狭い空間に、不特定多数の人が密集する場合が多い。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐという観点から見れば、当然利用を控えるべき場所と言えるだろう。
しかし一方で、愛煙家が現状極めて不自由な境遇に置かれているのも否定できない。
加えて4月1日からは改正健康増進法の施行に伴い、飲食店や事業所など多くの人が集まる施設の屋内は原則全面禁煙となる。今後大勢の“喫煙難民”が生まれてくる可能性は大だ。
とはいえ、屋内喫煙所の全てが閉鎖された訳ではない。札幌都心部では、大通公園西3丁目や北海道庁に程近い赤レンガテラス内の喫煙所が通常通り利用できることを確認している。(3月19日現在)
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