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2020年02月28日

道内きっての国際派経済人・札幌オーバーシーズの瀧澤靖六社長逝去

道内きっての国際派経済人・札幌オーバーシーズの瀧澤靖六社長逝去
北海道の国際交流に尽力した瀧澤社長

難度のパーキンソン病を患い闘病中だった札幌オーバーシーズコンサルタント(本社札幌)の瀧澤靖六社長が2月18日逝去した。享年86歳。
通夜・告別式は社葬として2月21日・22日に札幌中央斎場で執り行なわれ、約130人の参列者が故人の冥福を祈った。

故瀧澤氏は1935年3月23日生まれ、札幌市出身。明治大学経営学部卒業後の58年に北海自動車工業に入社。同社で農業機械などの輸入業務に従事してきたことが、後に北海道きっての国際派経済人として頭角を現わす始まりとなる。
札幌オーバーシーズコンサルタントを設立したのは69年。欧州をはじめ世界各国に販路を拡大し、北海道における貿易商社の先駆的存在としての立ち位置を確立していく。
 
社業の発展に力を入れる一方、ビジネスを通じ世界のさまざまな国と交流を深めてきた手腕・実績は、道内経済界も放っておかなかった。
札幌商工会議所では28年間も議員活動を続け、高向巖会頭時代(2004年~2016年)には12年もの間副会頭として同氏を支えた。会頭が高向氏から岩田圭剛氏に交代し新体制に移行してからは、特別顧問として札商の運営をバックアップした。

また北海道のアンテナショップ・北海道どさんこプラザの運営や、全国主要都市の百貨店などで実施している人気の物産展「北海道の物産と観光展」の展開などで知られる北海道貿易物産振興会で、約11年間会長を務め、道産食品の販路拡大や魅力発信などに大いに貢献した。

瀧澤氏は外国政府からも高い評価を得ていた。ノルウェーでは名誉領事を12年務め、その功績からノルウェー王国功労勲章を受章。そして存命まで在札幌カンボジア王国名誉領事も務めていた。
 
かつて高向会頭時代の札商を共に支えた盟友で、葬儀副委員長を務めた横山末雄氏(札商特別顧問・横山食品会長)は、「瀧澤さんは私より8歳も若いのに。ただただ世の無常を感じざるを得ない」と故人を惜しんだ。
なお、瀧澤社長亡き後の札幌オーバーシーズコンサルタントは、妻の範子氏が代表取締役として同社を舵取りする。



Posted by 北方ジャーナル at 17:57│Comments(0)
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道内きっての国際派経済人・札幌オーバーシーズの瀧澤靖六社長逝去
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